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「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

ベースクロック (base clock)

pointこの用語のポイント

pointコンピュータの基本となるクロック周波数だよ

pointベースクロック×倍率でCPUのクロック周波数になるよ

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簡単に書くよ

ベースクロック (base clock)とは

CPUさんたちが足並みを揃えるための手拍子を打つ『本来の』テンポのこと。
もう少し本格的に書くと

コンピュータの基本となるクロック周波数のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

予備知識がないと、よく分からないですよね。
順番に見ていきましょう。

CPUは「実際に計算したりあれやこれやの処理を実行するパソコンの部品」ね。

ベースクロック

パソコンさんの脳みそに相当する部品です。

ベースクロック2

クロック信号は「CPUさんたちが足並みを揃えるための手拍子」です。
小難しく書くと「回路の同期を取るための周期的な信号」ですが、難しく捉える必要はありません。
「パン、パン、パン、パン」な、ただの手拍子です。

コンピュータの中には、手拍子をするおじさんが住んでいます。
おじさんの仕事は、手拍子をすることです。

ベースクロック3

コンピュータさんは、手拍子のリズムに合わせて、お仕事をします。

ベースクロック4

この手拍子が、クロック信号です。

クロック周波数は「クロック信号のテンポ」です。
つまり、手拍子のテンポですね。

クロック周波数の数字が小さいと、手拍子のテンポは遅いです。
コンピュータさんは、それに合わせて、のんびりとお仕事をします。

ベースクロック5

クロック周波数の数字が大きくなると、手拍子のテンポは速くなります。
コンピュータさんは、それに合わせて、テキパキとお仕事をします。

ベースクロック6

これで「クロック信号」と「クロック周波数」については、何となく分かったでしょうか。
「手拍子」と「手拍子のテンポ」です。

ここからが少しややこしいのですが、頑張ってついてきてください。

CPUさんは、自分の中で勝手に手拍子のテンポを上げています。
例えば、コンピュータ全体の手拍子のテンポが

(--)ノノパ~ン、パ~ン

だったとしましょう。
これがCPUさんの中だけでは

(--)ノノパン、パン、パン、パン

になっているのです。

これはCPUさんの独自解釈によって成り立っています。

CPUさんの中で勝手に、例えば「本来の手拍子が1回されたら、俺たちは4回手拍子された気分で動こうぜー」と決めているのです。
そうすると、CPUさんは、本来の手拍子に従って動いている部品の4倍のスピードで、お仕事ができます。

さて、ここまでを整理してみましょう。

手拍子があります。
手拍子のテンポがあります。
手拍子のテンポには「本来のテンポ」と「CPUが勝手に解釈しているテンポ」があります。

この話における「本来のテンポ」が「ベースクロック」です。

本来のテンポ(ベースクロック)を何倍かしたのがCPUのテンポになります。

CPUのクロック周波数 = ベースクロック × 倍率

と理解してください。

なお、一般的に「クロック周波数」と言った場合は、CPUのクロック周波数(CPUにとっての手拍子のテンポ)を指すことが多いと思います。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「ベースクロック」って単語が出てきたら「手拍子の本来のテンポなんだな~」と、お考えください。

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