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「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

仕様

pointこの用語のポイント

point完成予定図だよ

point「何を作るの?」をまとめたものだよ

pointできれば途中で変えない方がいいよ

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簡単に書くよ

仕様とは

「こうなるはず!」な完成図のこと。
言い方を変えると

「何を作るの?」をまとめたもの
です。
製品カタログなんかでは

中身の構成や発揮できる性能など
を表現している場合もあります。

image piyo

詳しく書くよ

作っている最中は目指すもの、完成後は現状を表す(はずの)もの、そんな「こうなるはず!」な完成図が「仕様」です。
「何を作るの?」をまとめたものですね。

仕様

ついでなので書いておくと、仕様をまとめた資料は「仕様書」と言います。
作る物の説明を書いた資料です。

仕様2

例えば、そうですね。

ピヨ太君がピヨ子さんから「ケーキを作ってよ」と依頼されました。

仕様3

ピヨ太君は早速作り始め……たいところですが、ピヨ子さんは意外とグルメです。
お口に合わないと食べてくれません。

仕様4

そこでピヨ太君は、ピヨ子さんに、どんなケーキを食べたいか聞きました。
「クリームは生?それともチョコ?」「苺は乗せる?メロンの方が好き?」などです。
ピヨ子さんの求めるものを聞き出します。

仕様5

ふむふむ、なるほど。
いろいろ聞いた結果、ピヨ子さんの食べたいケーキがバッチリ分かりました。
ピヨ太君の頭の中にケーキの完成図ができあがります。

仕様6

ピヨ太君は万全を期すことにしました。
ピヨ太君の頭の中にあるケーキの完成図を紙に書いて、ピヨ子さんに見てもらいます。
ピヨ太君は完成図を紙に書いた資料をピヨ子さんに見せて「ピヨ子さんが食べたいのは、こんなケーキ?」と聞きました。

仕様7

どうやらピヨ子さんの求めるものに合致したようです。
ピヨ子さんは「そうそう!これよ!こんなケーキが私は食べたいのよ!」と喜びました。

仕様8

この話に出てきた「ピヨ太君の頭の中にあるケーキの完成図」が「仕様」です。
「完成図を紙に書いた資料」が「仕様書」になります。

仕様9

仕様は完成図です。
「こんなものを作りますよ」です。

いきなり作り出して、完成した後に「欲しかったものと違う~」と言われたら大変です。
そんな状況を避けるために、あらかじめ「こんなものを作りますよ」を整理するのです。

繰り返しになりますが、仕様は完成図です。
作っている最中に完成図が変わったら大変ですよね?
ですから、実際に作る段階に入ったら、仕様は変えないようにした方が良いでしょう。

……とはいえ、現実は厳しいですからね。
結構な頻度で変更が入ります。
KU・SO・GA!!

以上で仕様(と仕様書)の説明は終わりですが、せっかくなので設計設計書の説明もしておきましょう。

設計は「レシピを考える作業」です。
設計書は「どうやって作るの?」を説明した資料です。

先ほど、ピヨ太君はピヨ子さんから「ケーキを作ってよ」と依頼されました。

仕様10

仕様書を作ってピヨ子さんに確認してもらい「こんなケーキを作るぞ!」と決定しました。

仕様11

次は実際に作る作業です……が、作る前にピヨ太君は「どうやって作るか?」を考えます。
例えば「苺はあらかじめヘタを外しておく」とか「クリームを泡立てている間にスポンジを焼く」とかですね。
いわば、レシピを考える作業です。

仕様12

う~ん、よし!こんな感じで作業すれば美味しいケーキが完成しそうだな。
ピヨ太君は忘れっぽいので、考えたレシピを紙に書きました。

仕様13

これで準備は完了です。
あとは実際にケーキを作ります。

この話における、レシピを考える作業が設計です。
作業の内容や手順を考える工程です。

仕様14

紙に書いたレシピが設計書です。
「どうやって作るの?」をまとめた資料です。

仕様15

以上が設計と設計書の説明です。

ピヨ太君は、何もないところからケーキを作り出します。

仕様16

仕様と仕様書は、できあがるケーキに関するあれこれです。

仕様17

設計と設計書は、ケーキを作る過程に関するあれこれです。

仕様18

せっかくなので、全部まとめて覚えてあげてください。

・仕様:完成図
・設計:レシピを作る作業

・仕様書:作る「物」の説明を書いた資料
・設計書:作る「過程」の説明を書いた資料


です。

あっ、そうそう。
ひとつ忘れていました。

製品カタログなんかで「仕様」と出てきた場合は若干ニュアンスが変わります。
製品カタログで出てくる「仕様」は、いわゆる「スペック」のことです。
スペックの意味は「中身の構成」もしくは「性能」ね。

製品カタログの「仕様」欄には、例えば

メモリ:すごい、いっぱい
CPU:めっちゃ速い
ディスプレイ:とても大きい


とか書いてあるはずです。

完成図といえば完成図なので、間違いではないですけどね。
システム開発とかで登場する「仕様」とは若干ニュアンスが違います。
一応、頭の片隅にでも置いておいてください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「仕様」って単語が出てきたら「完成図のことなんだな~」と、お考えください。

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