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「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

ルート (root)

pointこの用語のポイント

pointUNIX系で登場するよ

point一番偉いユーザだよ

point何でもできるよ

pointあるいは、枝分かれ構造の根っこだよ

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簡単に書くよ

ルート (root)とは

UNIX系OSの「何でもできるぜユーザ」さんのこと。
あるいは

枝分かれ構造の根っこの部分のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。

まずは「何でもできるぜユーザ」のrootについて説明します。

UNIX系のOSLinuxとか)における、一番偉いユーザが「root」です。
何でもできる王様みたいなやつです。

root(ルート)

いわゆる「管理ユーザ」ってやつですね。
鍵で言えば、マスターキーに該当します。

rootは、基本的に何でもできます。
一番重要、かつ、一番危険なユーザです。
パスワードの管理には十分気を付けてください。

rootのパスワードが盗まれる = 好き勝手にいじくられる

です。
占領されちゃいます。

ちなみに、Windowsでは「Administrator」と呼ばれるユーザが、rootに該当します。
せっかくなので、併せて覚えてあげてください。
※2016年4月現在、市場に出回っているWindowsでは、Administratorより偉い「TrustedInstaller」というやつがいます。余裕があれば、こちらも覚えてあげてください。

簡単ですが、これが「何でもできるぜユーザ」を意味するrootです。

あっ、そうそう。
「何でもできるぜユーザ」のrootは、基本的にアルファベットで書きます。
カタカナで「ルート」とは、あまり書きません。
専門家っぽく見せたい人は、アルファベットで「root」と書いてあげてください。

次に「枝分かれ構造の根っこの部分」のroot(ルート)について説明します。
こちらの意味のrootは、カタカナで「ルート」と書くこともあります。

それでは見ていきましょう。

コンピュータの世界には、枝分かれ構造で表現できるものが多々あります。
例えば、ディレクトリフォルダ)です。

/etc/hoge.txt

と書くと

一番上(外側)のディレクトリの中にある「etc」ディレクトリの中にある「hoge.txt」ファイル

の意味になります。

root(ルート)2

同様に

/bin/hoge2.txt
/bin/hoge3.txt

と書くと

一番上(外側)のディレクトリの中にある「bin」ディレクトリの中にある「hoge.txt2」ファイル
一番上(外側)のディレクトリの中にある「bin」ディレクトリの中にある「hoge.txt3」ファイル

の意味になります。

root(ルート)3

これをまとめて1つの図で示すと、一番上(外側)のディレクトリから「etc」ディレクトリと「bin」ディレクトリに枝分かれして、それぞれのディレクトリの中にファイルがある、枝分かれ構造になります。

root(ルート)4

ここで、一番上(外側)のディレクトリ(/)に注目してください。
ディレクトリの枝分かれ構造における根っこです。

root(ルート)5

このディレクトリを「ルートディレクトリ」と言います。

root(ルート)6

「ルート」が出てきましたね。

他にも、コンピュータの世界には枝分かれ構造で表現できるものが、いろいろあります。
それらの根っこ、枝分かれの起点となっているところを「ルート○○」と呼びます。

root(ルート)7

これが「枝分かれ構造の根っこの部分」を意味するroot(ルート)です。

最後に、おまけで同音異義語の「ルート(route)」にも触れておきましょう。
ルート(route)は「経路」とか「道筋」とか、そんな意味の用語です。

root(ルート)8

IT関連では、そのままの形では、あまり出てきません。
ルータ(router)」や「ルーティング(routing)」のように形を変えて登場します。

「ルート(root)」と「ルート(route)」はセットで覚えつつ、区別できるようにしておいてください。
基本的には、IT関連で出てくる「ルート」は「root」です。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「root(ルート)」って単語が出てきたら「何でもできるぜユーザ、もしくは、枝分かれ構造の根っこなんだな~」と、お考えください。

一番上に戻るよ
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