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オブジェクト指向 (OO)

pointこの用語のポイント

point考え方だよ

point「モノ(どんな奴でどう動く)」に注目するよ

point「どんな奴か(属性)」と「どう動くか(操作)」が大事だよ

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簡単に書くよ

オブジェクト指向 (OO)とは

「モノ(どんな奴でどう動く)」に注目した考え方のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

モノに注目して、それをあーだこーだする考え方が「オブジェクト指向」です。
object-oriented(オブジェクト・オリエンテッド)」の略で「OO」ね。

オブジェクト指向

「オブジェクト指向とは何ぞや?」で本を一冊書けるくらいなので簡単には説明できないのですが、何となく触れておきますね。

まず、オブジェクトは「物」です。
オブジェクトは「属性(どんな奴)」と「操作(どう動く)」を持っています。

この「オブジェクト(モノ)」に注目して世界を表現しようとする考え方が「オブジェクト指向」です。

例えば、以下のような演劇があるとしましょう。

00:00→司会者のピヨ子さん登場(観客が注目する)
00:01→司会者のピヨ子さんが演目内容を解説(観客は静かに聞く)
00:05→イケメン役者のアクマ君登場(女性客から黄色い歓声が上がる)
00:10→ゴツイ体系の役者のピヨ太君登場(一部の男性客から野太い歓声が上がる)
00:15→役者のアクマ君がギャグを披露(観客が笑う)
00:20→役者のピヨ太君がギャグを披露(観客が白ける)
00:25→役者のアクマ君がキレた演技をする(観客がハラハラする)
00:30→役者のピヨ太君がキレた演技をする(観客が何故か笑う)
00:40→司会者のピヨ子さんが締めの挨拶をする(観客は静かに聞く)


この演劇の舞台に登場した「モノ」は「司会者のピヨ子さん」「役者のアクマ君」「役者のピヨ太君」です。
※観客も「モノ」ですが、これからの説明に関係ないので取りあえずは無視します。

この「モノ」に注目して演劇の内容を整理すると、例えば以下のようになります。

A.司会者のピヨ子さん
 □属性
  1-1.司会者

 □操作
  2-1.演目内容を解説
  2-1.締めの挨拶

B.役者のアクマ君
 □属性
  1-1.役者
  1-2.イケメン
  1-3.演技上手

 □操作
  2-1.ギャグを言う
  2-2.キレた演技をする

C.役者のピヨ太君
 □属性
  1-1.役者
  1-2.ゴツい
  1-3.演技下手

 □操作
  2-1.ギャグを言う
  2-2.キレた演技をする

■演劇内容
00:00→Aが登場
00:01→Aが2-1をする
00:05→Bが登場
00:10→Cが登場
00:15→Bが2-1をする
00:20→Cが2-1をする
00:25→Bが2-2をする
00:30→Cが2-2をする
00:40→Aが2-2をする


整理後は、A、B、Cの「モノ」に注目して、それがどうなるかで演劇内容を表現していますよね?
このように「モノ」に注目する考え方が、オブジェクト指向です。

個人的には

1.どんな「モノ」があるのか
2.その「モノ」はどんな性質の奴らなのか
3.その「モノ」はどんな動きができる奴らなのか
3.その「モノ」が実際に何をしているのか


の順番で事象を読み解くとオブジェクト指向になると考えています。
あえて「事象」という表現を使いましたが、プログラミング関連以外で耳にする機会は少ないと思いますけどね。

なお「オブジェクト指向」に沿った考え方でプログラムの構造を作るのが「オブジェクト指向プログラミング」です。
オブジェクト指向プログラミングがやりやすいように設計されたプログラミング言語が「オブジェクト指向プログラミング言語」です。
せっかくなので併せて覚えてあげてください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「オブジェクト指向」って単語が出てきたら「『モノ』に注目した考え方のことなんだな~」と、お考えください。

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