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IMAP4

pointこの用語のポイント

point通信プロトコルだよ

pointメールサーバに直接メールを読みに行くときに使うよ

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簡単に書くよ

IMAP4とは

通信するときに使うお約束事(通信プロトコル)のひとつ
であり

「メールサーバにお邪魔して、メールサーバの中にあるメールを直接見る」やり方でメールを見るときに使うお約束事
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として

通信プロトコルプロトコル
メール
メールアドレス
サーバ
メールサーバ
メールボックス


について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は、適当に読み飛ばしてください。

通信プロトコルプロトコル)は「通信をするときに使うお約束事」です。

通信をするときには、足並みを揃える必要があります。
片方が日本語で話しかけたのに、もう一方が英語でお返事をしたのでは、コミュニケーションが成り立ちませんよね。
それと同じです。

IMAP4

そこで「○○通信をするときは××なお約束事に従ってやり取りしようね」と事前に決められています。
言い方を変えると

通信をするときには、お約束事が必要

なのです。

この「通信するときに使うお約束事」を「通信プロトコル(プロトコル)」と言います。

IMAP42

メールは「パソコンさんの世界のお手紙機能」です。
電子メール」の省略表現です。
とはいえ、普通に「メール」と言えば分かりますよね?

IMAP43

メールアドレスは「メールの世界の宛先情報」です。
普通の手紙における宛名(お届け先の名前と住所)に相当します。

メールアドレスは「piyota@example.com」のような形式になっています。

「@」より前の部分は届けたい人の名前です。
「@」より後ろの部分は届けたい人の住所です。

IMAP44

メールアドレスというのは

[お届け先の名前]@[お届け先の住所]

の形式になっています。
メールアドレスが

piyota@example.com

であれば

「example.com」に住んでいる「piyota」

を意味していると解釈してください。

サーバは「サービスや機能を提供する側のコンピュータ」です。
「○○サーバ」と出てきたら「○○関連のサービスを提供しているコンピュータ」と読み替えてください。
よく分からない人は、単に「コンピュータ」と読み替えてしまってもかまいません。
それでも、ある程度の意味は掴めるはずです。

IMAP45

メールに関するお仕事をしているサーバは「メールサーバ」と言います。
あなたの書いたメールを送ったり、あなた宛てのメールを保管しておいてくれたりするサーバです。

IMAP46

メールボックスは、メールサーバの中にある「受け取ったメールを保管しておく箱」です。
メールサーバの中には、メールアドレスごとに保管用の箱があります。

例えば、ピヨ太君がピヨ子さんにメールを送ったとしましょう。
ピヨ子さんのメールアドレスは「piyoko@example.com」です。

IMAP47

「piyoko@example.com」宛てに送られたメールは、まず「『example.com』宛のメールを保管しておくぜ」なコンピュータ(メールサーバ)に届きます。

IMAP48

メールサーバに届いたメールは、次に、メールサーバの中にある「『piyoko』宛のメールを保管しておくぜ」な箱に入れられます。

IMAP49

この「○○宛てのメールを保管しておくぜ」な箱がメールボックスです。

IMAP410

以上が予備知識です。
ここまでを踏まえて本題に入ります。

実は、メールボックスに入っているメールを見る方法は2つあります。
それは

1.メールサーバにお邪魔して、箱に入っているメールを直接見る
2.メールのコピーパソコンに持ってきて見る


の2つです。

1つ目のやり方では、メールサーバにお邪魔して、メールボックスに入っているメールを直接見ます。

IMAP411

見ているメールはオリジナルです。
消してしまうと、メールボックスに入っているメールが消えます。

これが

1.メールサーバにお邪魔して、箱に入っているメールを直接見る

やり方です。

2つ目のやり方では、まず、メールボックスの中に入っているメールをコピーしてパソコンさんに持ってきます。

IMAP412

そして、パソコン上でメール(のコピー)を見ます。

IMAP413

こっちのやり方では、見ているメールはコピーです。
仮に消してしまっても、メールボックスに入っているメールは消えません。

これが

2.メールのコピーをパソコンに持ってきて見る

やり方です。

この2つのメールを見るやり方のうち、

1.メールサーバにお邪魔して、箱に入っているメールを直接見る

やり方で使うお約束事が「IMAP4(アイマップ4)」です。
単に「IMAP」と表現されることもあります。

IMAP414

イメージしやすくするために「メールサーバにお邪魔して」や「メールを直接見る」と表現しましたが、実際に行われるのは「通信」です。
パソコンとメールサーバの間で通信が行われます。

IMAP415

通信が行われるということは、お約束事が必要です。
通信プロトコルの出番ですね。

IMAP416

パソコンとメールサーバの間で「メールサーバにお邪魔して、箱に入っているメールを直接見る」っぽい雰囲気の通信をするときに使う通信プロトコルがIMAP4です。

IMAP417

ちなみに「Internet Message Access Protocol 4(インターネット・メッセージ・アクセス・プロトコル・4)」を省略して「IMAP4」ですが別に覚える必要はありません。
覚えていても、たいして役に立たないと思います。

あと、ついでなので書いておくと

2.メールのコピーをパソコンに持ってきて見る

やり方で使うお約束事は「POP3POP)」と言います。
こちらは気が向いたら覚えてあげてください。

IMAP418

メールを見るときに使うソフトメールソフト)を使ってメールを見る場合は「POP3」が使われることが多いはずです。
メールのコピーをパソコンに持ってきて見るやり方が一般的だからです。

一方「Webメール」と呼ばれている、ホームページを見るときに使うソフト(Webブラウザ)を使ってメールを見る機能では「IMAP4」が使われます。
実質的にメールサーバの中にあるメールを直接見るのと同じだからです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「IMAP4」って単語が出てきたら「通信する上でのお約束事のひとつで、メールサーバ上でメールを見るときに使われるお約束事なんだな~」と、お考えください。

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