[ 通常表示 ]  [ 簡易表示 ]  [ シンプル表示 ]

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

ネクストホップ【ルーティング】 (next hop)

pointこの用語のポイント

pointルーティングとかルータの話で出てくるよ

pointやってきたデータの転送先だよ

pointルーティングテーブルに書いてある情報だよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

ネクストホップ【ルーティング】 (next hop)とは

やってきたデータのたらい回し先。
もう少し真面目に書くと

ネットワーク上の道案内で使う地図(ルーティングテーブル)に書いてある情報のひとつ
であり

やってきたデータに対して、案内人(ルータ)が「後のことは、こいつに聞いて」と言って送り出す先(のIPアドレス)のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として

ルーティング
ルータ
ルーティングテーブル


について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は、適当に読み飛ばしてください。

ネットワークの世界というのは一本道ではありません。
現実世界同様に、分かれ道があって、ごちゃごちゃしています。

ネクストホップ

そこで、ネットワークには案内人がいて、やってくるデータの目的地を見て「君はこっちの道を行きなよ」「あなたはこっちに行ってください」と道案内をしています。
この「ネットワーク上の道案内」を「ルーティング」と言います。

ネクストホップ2

道案内をしてくれている親切な人は「ルータ」という名前です。

ネクストホップ3

ルータさんは道案内をするときに地図を見ます。
あらかじめ地図を用意しておいて、地図とデータの目的地を比べて見てから「こっちに行っきなよ」と案内してあげるのです。
この道案内のときに使う地図は「ルーティングテーブル」と言います。

ネクストホップ4

ここまでをまとめると以下のようになります。

ルーティング:ネットワーク上の道案内
ルータ:案内人
ルーティングテーブル:地図


ここで、地図(ルーティングテーブル)に注目してください。

実は地図には目的地が書いてありません。

・神奈川に行きたい場合→ピヨ太ルータに聞け
・東京に行きたい場合→ピヨ子ルータに聞け
・千葉に行きたい場合→アクマ君ルータに聞け


のように「○○に行きたいやつは××に聞け」と書いてあります。
いわば「たらい回し先の情報」が書いてあるのです。

ネクストホップ5

仮に神奈川に行きたいデータがやってきたとしましょう。

ネクストホップ6

ルータさんは、地図を見ます。
地図には

・神奈川に行きたい場合→ピヨ太ルータに聞け
・東京に行きたい場合→ピヨ子ルータに聞け
・千葉に行きたい場合→アクマ君ルータに聞け


と書いてありました。

ネクストホップ7

神奈川に行きたいデータに対して、ルータさんは「ピヨ太ルータに聞け」と言います。
次の移動先を指示するのです。

ネクストホップ8

目的地には着いていませんが、ひとまず一歩前進です。
神奈川に行きたいデータはピヨ太ルータの元に移動します。

ネクストホップ9

ピヨ太ルータの使う地図には

・埼玉に行きたい場合→ピヨ太ママルータに聞け
・神奈川に行きたい場合→ピヨ太パパルータに聞け
・群馬に行きたい場合→ピヨ太ジージルータに聞け


と書いてありました。

ネクストホップ10

神奈川に行きたいデータに対して、ピヨ太ルータは「ピヨ太パパルータに聞け」と言います。
次の移動先を指示するのです。

ネクストホップ11

目的地には着いていませんが、ひとまず一歩前進です。
神奈川に行きたいデータはピヨ太パパルータの元に移動します。

ネクストホップ12

以降の流れも同じです。
神奈川に行きたいデータは「あっちのルータに聞け」と何度もたらい回しをされて、最終的に目的地の神奈川に到着します。

ネクストホップ13

以上を踏まえて、この話における、地図に書いてある「たらい回し先」が「ネクストホップ」です。
ネクストホップは、バケツリレーにおける次にバケツを渡す先と解釈してください。
「後のことは、こいつに聞いて」な転送先(のIPアドレス)です。

ネクストホップ14

もったいぶって長々と書きましたが、実は簡単な話です。
難しく考える必要はありません。

ルーティングの仕組みでは、データはルータ間の転送を繰り返して目的地に到着します。
仮にピヨ太ルータに到着したデータがピヨ子ルータに転送されたとしましょう。

ネクストホップ15

ピヨ子ルータが(ピヨ太ルータにとっての)ネクストホップです。

ネクストホップ16

ルータはルーティングテーブルを元にして転送先を決定します。
ピヨ太ルータが使うルーティングテーブルには「どこどこに行きたい場合はピヨ子ルータに転送して」な情報が書かれているはずです。

ということで、ネクストホップは「ルーティングテーブルに書いてある情報」と説明されたりします。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「ネクストホップ」って単語が出てきたら「ルーティングにおける、やってきたデータの転送先なんだな~」だと、お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク