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大域変数

pointこの用語のポイント

point「グローバル変数」のことだよ

point変数だよ

pointどこからでも使えるよ

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簡単に書くよ

大域変数とは

「グローバル変数」のこと。
つまり

変数の種類のひとつ
であり

プログラム内のどこからでも使える変数のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「関数」と「変数」あとは「グローバル変数」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は、適当に読み飛ばしてください。

関数は「何かを入れると何かを計算して何かを返してくれるプログラムの部品」です。
一般的には、入力を受けて処理を行い、その結果として出力があります。

大域変数

変数は「プログラミング言語における『値を入れておく箱』」です。
処理の途中で値を入れたり、逆に取り出したりできます。
数学で出てくる変数(xとかyとか)と考え方は一緒です。

大域変数2

変数は大雑把に2種類に分類できます。
それは

1.どこからでも使える変数
2.縄張りの中だけで使える変数


の2つです。

例えば、そうですね。

プログラム「piyota」がありました。

大域変数3

プログラム「piyota」の中には、変数「g_hensu1」と関数「func1」と関数「func2」があります。

大域変数4

関数「func1」の中には変数「l_hensu2」があります。

大域変数5

変数「g_hensu1」は関数「func1」の中でも関数「func2」の中でも使えます。
関数「func1」の中で変数「g_hensu1」に値を設定して、関数「func2」の中で変数「g_hensu1」の中身を覗いたりできます。

大域変数6

変数「l_hensu2」は関数「func1」の中にある変数です。
関数「func1」の中だけで使えます。
関数「func2」の中では使えません。

大域変数7

変数「g_hensu1」と変数「l_hensu2」は、それぞれ

変数「g_hensu1」:1.どこからでも使える変数
変数「l_hensu2」:2.縄張りの中だけで使える変数


です。

この2種類の変数のうち

変数「g_hensu1」:1.どこからでも使える変数

を「グローバル変数」と言います。

大域変数8

以上を踏まえて、グローバル変数の別の呼び名が「大域変数」です。

大域変数9

個人的には「グローバル変数」の方が馴染みがありますけどね。
たまに「大域変数」という表現も出てきます。

大域変数はプログラム内のどこからでも使える変数です。
「この変数は、ここで使えるかな?」といった小難しいことを考える必要がありません。
とっても便利です。

……が「どこでも使えるの?わー、便利ぃ(人´∀`)」と無意味に多用すると、先輩や上司から怒られるかもしれません。

どこからでも使えるということは、いつ誰が使うか分からないということです。
他の処理で中身を書き換えているかもしれません。
あなたが「こんな値が入っているだろうな~」と思っていた値とは全く違う値になっている可能性もあります。

規模が小さいうちは大丈夫かもしれませんけどね。
規模が大きくなってくると、把握しきれなくなるでしょう。

大域変数は、バグではないですが「バグの元」にはなり得る存在です。
使うときは十分に気を付けてください。

あと、ついでなので書いておくと

変数「l_hensu2」:2.縄張りの中だけで使える変数

の方は「ローカル変数」や「局所変数」と言います。

大域変数10

せっかくなので併せて覚えてあげてください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「大域変数」って単語が出てきたら「どこからでも使える変数なんだな~」と、お考えください。

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