[ 通常表示 ]  [ 簡易表示 ]  [ シンプル表示 ]

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

アプリケーションサービスプロバイダ (ASP)

pointこの用語のポイント

pointサービス提供者だよ

pointソフトをインターネット経由で使わせてあげる人だよ

pointもしくは、サービスそのものだよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

アプリケーションサービスプロバイダ (ASP)とは

ソフトウェアをインターネット越しに使わせてやるぜ!サービスを提供している人とか会社のこと。
あるいは

ソフトウェアをインターネット越しに使わせてやるぜ!サービスのこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

アプリケーション」+「サービスプロバイダ」で「アプリケーションサービスプロバイダ」です。

アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)

アプリケーションは「アプリケーションソフトウェア」の省略表現です。
OS以外のソフト」を意味します。
ちなみに、OSは「コンピュータの人格に相当するソフト」ね。

アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)2

パソコンのソフトには2種類あります。
それはOSとOS以外です。
そのうち「OS以外」のソフトを「アプリケーション」と言います。

アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)3

サービスプロバイダは「サービス提供者」をカッコつけて言った表現です。
何らかのサービスを「ほれ、君たちに使わせてあげるよ」と提供してくれる人とか組織のことです。

アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)4

以上を踏まえて「ソフトをインターネット越しに使わせてやるぜ!」サービスを提供している事業者が「アプリケーションサービスプロバイダ」です。
Application Service Provider(アプリケーション・サービス・プロバイダ)」を省略して「ASP」とも呼ばれます。
※「アプリケーションサービスプロバイダ」と書くのは長ったらしいので、本ページでも以降は「ASP」と表記します。

ソフトウェアというのは、コンピュータにインストールして使うのが一般的です。
自分のパソコンさんの中にソフトが入っている形です。

アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)5

ですが、技術の進歩と共に「ソフトの必要な機能をネットワーク越しに使わせてやるよ」なサービスが出てきました。
ソフトウェア自体はソフトの持ち主のサーバ(サービスを提供するコンピュータ)上で動かして、それをインターネット越しに使う形態です。

アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)6

このような「ソフトの必要な機能をネットワーク越しに使わせてやるよ」なサービスを提供している人とか会社がASPです。

アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)7

あるいは「ソフトの必要な機能をネットワーク越しに使わせてやるよ」なサービスそのものを指して「ASP」と呼ぶ場合もあります。

アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)8

本来の意味で言えばASPは「サービス提供者」です。
ソフトをインターネット経由で使わせてやるぜ!なサービスを提供している「人とか会社」を指します。

アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)9

ASP(サービス提供者)の提供しているサービスは「ASPサービス」と呼びます。
ASPの提供しているサービスだからASPサービスです。

アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)10

この「ASPサービス」の「サービス」を省略して「ASP」と呼ぶ人もいるのです。

アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)11

「サービス提供者」を意図して「ASP」と言っているのか「サービスそのもの」を意図して「ASP」と言っているのかは前後の文脈から判断してください。

以上でASPの説明は終わりですが「SaaS」との違いにも触れておきます。

ここから先の説明は少しややこしいです。
知らなくても生きていく上で支障はありません。
頭が痛くなりそうだったら、適当に読み飛ばしてください。

まず、SaaSは「ソフトウェアをインターネット越しに使わせてあげるよサービス」です。

アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)12

……あれ?
ASP(サービス)の説明と同じですね。
何が違うのでしょうか。

「ASP(サービス)とSaaSは同じだよ」と言う人がいます。
「ASP(サービス)とSaaSは違うよ」と言う人もいます。
人によって言うことが違ったりします。

私の理解では、ASP(サービス)とSaaSは

コンセプトは同じだけど中身は違う

です。

歴史的な背景として、どこかの誰かがソフトウェアをインターネット越しに使わせてあげるよサービスを始めました。
その呼び名は「ASP(サービス)」です。

画期的な試みではあったのでしょうけどね。
技術的な部分が追い付かなかったりなんだりで、残念ながらASP(サービス)は「おぉ、これはイケてるじゃん!」とは、なりませんでした。
しょんぼり。

ところが、ですね。

技術というのは進歩するものです。

技術の進歩によって、ASP(サービス)はパワーアップしました。
その結果「おぉ、これはイケてるじゃん!」になったのです。

でもな~。
「ASP(サービス)」って名前は印象が良くないよね?
昔、失敗しているし、イメージが悪いじゃん。

そう思ったのか何なのか、パワーアップしたASP(サービス)に対して新しく「SaaS」という名前を付けました。

ですから、ASP(サービス)とSaaSのコンセプトは同じです。

ソフトウェアをインターネット越しに使わせてあげるよサービス

です。

ただし、SaaSは「パワーアップした」ASP(サービス)です。
「昔はできなかったけど、技術の進歩によって、できるようになったこと」が盛り込まれています。

これがASP(サービス)とSaasの違いの説明が人によって違う点だと思います。

コンセプトに注目すれば「ASP(サービス)とSaaSは同じだよ」な説明になります。
やりたいこと、やれることは一緒だからです。

仕組みや使われている技術に注目すれば「ASP(サービス)とSaaSは違うよ」な説明になります。
技術の進歩を盛り込んだASP(サービス)を「SaaS」と呼んでいるからです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「アプリケーションサービスプロバイダ(ASP)」って単語が出てきたら「ソフトをインターネット越しに使わせてあげるよサービスを提供している事業者、もしくは、ソフトをインターネット越しに使わせてあげるよサービスのことなんだな~」と、お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク