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故障率曲線

pointこの用語のポイント

point故障の発生率の変化を示したグラフだよ

point主にハードウェアに対するものだよ

point「バスタブ曲線」とも呼ばれるよ

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簡単に書くよ

故障率曲線とは

パソコンやプリンタのようなハードウェア(蹴っ飛ばせるもの)に対する「時間経過に伴う故障の発生率の変化を示したグラフ」のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

時間の経過と故障の発生率の関係性を示したグラフが「故障率曲線」です。
グラフの見た目から「バスタブ曲線」とも呼ばれます。

故障率曲線

例えば、そうですね。

ピヨ太君がピヨピヨパソコンを開発して、売り出しました。

故障率曲線2

ところがどっこい、です。
最初の頃、ピヨピヨパソコンは、めっちゃ故障しました。
いわゆる「初期不良」ってやつです。
あとは、お客さまが想定外の使い方をして壊れることもありました。
ピヨ太君は修理にてんてこまいです。

故障率曲線3

とはいえ、明けない夜はありません。
少しずつ状況は落ち着き、ピヨピヨパソコンが故障することは、ほとんどなくなりました。
ピヨ太君はピヨピヨパソコンが売れたお金を元手に、食っちゃ寝のグータラ生活を満喫しました。

故障率曲線4

しかし、世の中そんなに甘くありません。
ピヨピヨパソコンの寿命が近づいてきたのでしょう。
部品が欠けたり中にホコリが溜まったりして、再び、ピヨピヨパソコンの故障が増えてきました。
ピヨ太君は修理にてんてこまいです。

故障率曲線5

このような時間経過に伴う故障の発生率をグラフ化したものが故障率曲線です。
最初は初期不良などで故障数が多く、徐々に落ち着いて低い位置で横ばいになり、部品がボロくなって(経年劣化で)また故障数が増えてきます。

故障率曲線6

故障率曲線はパソコンやプリンタのようなハードウェア(蹴っ飛ばせるもの)を想定しています。
ソフトウェア(蹴っ飛ばせないもの)は部品がボロくなったりしないので該当しません……と言う人もいれば「いやいや、時間が経てば、いろいろと手を入れないと時代遅れで使い物にならなくなるでしょ。中身も複雑になるし故障率は上がるよ」と言う人もいます。

故障率曲線7

これは、どこまでを故障と考えるか次第でしょうね。
最初に作ったものを、ただ動かし続けるだけであれば故障率は上がりません。
いろいろと手を入れることによるリスクや、手を入れないことで時代に取り残されるリスクを含めれば、時間経過による故障の発生率は上がるはずです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「故障率曲線」って単語が出てきたら「時間経過に伴う故障の発生率の変化を示したグラフなんだな~」と、お考えください。

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