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データ定義言語 (DDL)

pointこの用語のポイント

pointデータベースに対する命令の種類だよ

pointデータを入れておく箱をあれこれするときに使う命令だよ

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簡単に書くよ

データ定義言語 (DDL)とは

データベースに対する命令の分類のひとつ
であり

データを入れておく箱に対して、あれやこれやをするときに使う命令のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「データベース」と「SQL」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は、適当に読み飛ばしてください。

データベースは「データを入れておく箱」です。
突っ込んで考えると混乱するかもしれません。
何となくのフィーリングで理解してください。

データ定義言語

SQLは「データベースとやり取りするときに使う言葉」です。

データ定義言語2

データベースにデータを入れるときは、データベースさんに対して「ちょっと、これを入れておいて」と命令します。
反対にデータベースからデータを取り出すときは、データベースさんに対して「ちょっくら、こんなデータを取り出しておくれ」と命令します。
SQLは、そんな命令をするときに使う言葉です。

さて、このSQLを使った命令ですが、大きく分けて3つに分類できます。
それは

1.データをあれこれするときに使う命令
2.データを入れておく箱をあれこれするときに使う命令
3.データベースに対する権限周りをあれこれするときに使う命令


の3つです。

「1.データをあれこれするときに使う命令」はデータそのものに関する命令です。
「この条件に一致するデータを探して」「このデータを入れておけ」「このデータのこの値をこっちの値に変えて」「このデータを削除して」のような命令をするときに使います。

データ定義言語3

「2.データを入れておく箱をあれこれするときに使う命令」はデータを入れておく箱に関する命令です。
「このデータが入る箱を作って」「この箱をもっと大きくして」「この箱は使わないから捨てちゃって」のような命令をするときに使います。

データ定義言語4

「3.データベースに対する権限周りをあれこれするときに使う命令」は使ってイイ人やダメな人を指定するときに使う命令です。
「ピヨ子さんには、この箱の中身は見せないで」「ピヨ太ママには見せていいけど、変更はさせないで」のよう命令をするときに使います。

データ定義言語5

以上を踏まえて、この3種類の命令のうち

2.データを入れておく箱をあれこれするときに使う命令

を指す呼び名が「データ定義言語」です。
Data Definition Language(データ・デフィニション・ラングエッジ)」を省略して「DDL」と呼ばれる場合もあります。

データ定義言語6

SQLで言えば

・create文
・drop文
・alter文


などがデータ定義言語に相当します。

データーベースに命令するときに使う言語はSQLだけではありません。
他にもあります……多分。
よって「データ定義言語」という用語はSQL専用ではありません。
データを入れておく箱をあれこれするときに使う命令(で使う言語)は、すべてデータ定義言語です。

とはいえ、2017年1月現在の状況では、データベースをあれこれする際にはSQLを使うことが圧倒的に多いでしょう。
「データ定義言語はcreate文とかdrop文とかのこと」と解釈しても、そこまで困ることはないと思います。

ちなみに

1.データをあれこれするときに使う命令

は「データ操作言語(DML)」と言います。

データ定義言語7

あと

3.データベースに対する権限周りをあれこれするときに使う命令

は「データ制御言語(DCL)」と言います。

データ定義言語8

気が向いたら、全部まとめて覚えてあげてください。

・データ操作言語(DML):データをあれこれ
・データ定義言語(DDL):箱をあれこれ
・データ制御言語(DCL):権限をあれこれ


です。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「データ定義言語」って単語が出てきたら「『データを入れておく箱をあれこれしなさい』なデータベースに対する命令なんだな~」と、お考えください。

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