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アクティブパーティション (active partition)

pointこの用語のポイント

pointパーティションだよ

point起動するOSが置いてあるよ

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簡単に書くよ

アクティブパーティション (active partition)とは

パソコンの電源をポチっと入れたときに起動するOS(コンピュータの人格に相当するソフト)が置いてあるパーティション(ハードディスク内の区切られた領域)のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは「パーティション」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は、適当に読み飛ばしてください。

パーティションは「ハードディスク内の区切られた領域」です。
ハードディスクがお家だとすれば、パーティションはお部屋のイメージです。
ハードディスクの中には、最低1つ以上のパーティションがあります。

アクティブパーティション

以上を踏まえて、電源を入れたときに起動するOS(コンピュータの人格に相当するソフト)が置いてあるパーティションが「アクティブパーティション」です。

アクティブパーティション2

ポイントは「電源を入れたときに起動する」です。

OS自体はコンピュータの中に複数入れられます。

アクティブパーティション3

ですが、パソコンさんの電源をポチっと入れたときに動くOSは1つです。
2つ動いたら二重人格になってしまいます。
おっかないですね。

アクティブパーティション4

この「パソコンさんの電源をポチっと入れたときに動くOS」が入っているパーティションがアクティブパーティションです。

アクティブパーティション5

アクティブパーティションは、物としては普通のパーティションです。
ただし「これがアクティブパーティションだよ」な目印が付いています。

ですから、アクティブパーティションは変更できます。
「これがアクティブパーティションだよ」な目印を他のパーティションに付け替えれば、目印を付け替えた先のパーティションがアクティブパーティションになります。

アクティブパーティションを変更する際は注意してくださいね。
アクティブパーティションにOS(やOSを起動するプログラム)がないと、パソコンが起動……はするけど「OSがないよ」状態になります。

以上でアクティブパーティション自体の説明は終わりですが、せっかくなので、OSが起動するまでの流れの中でアクティブパーティションを見ておきましょう。
※OSが起動するまでの流れは、OSの種類や、その他の要因によって微妙に変わります。本ページで取り上げる起動の流れは、一例と捉えてください。

例えば、そうですね。
ピヨピヨパソコンは、1つのハードディスクの中に2つのパーティションがあります。

アクティブパーティション6

ハードディスクの最初に読まれる場所(先頭)には「マスターブートレコード」と呼ばれる場所があります。

アクティブパーティション7

マスターブートレコードの中には「ブートローダ」と呼ばれるプログラムや「パーティションテーブル」と呼ばれる場所があります。
ブートローダは「起動時に呼び出されて、OSを動かすプログラム」です。
パーティションテーブルは「パーティションに関する情報が書かれている場所」です。

アクティブパーティション8

また、それぞれのパーティションの先頭には「ブートセクタ」と呼ばれる場所があります。

アクティブパーティション9

ブートセクタの中にはOSを起動するプログラムがあります。
この「OSを起動するプログラム」も「ブートローダ」と呼んだりしますが、ややこしいので今回は「OSを起動するプログラム」と表現します。

アクティブパーティション10

ピヨピヨパソコンの電源を入れると「BIOS」と呼ばれるプログラムが、マスターブートレコードを読みます。

アクティブパーティション11

マスターブートレコードを読みこんだBIOSさんは、ブートローダに「おい、起きろ。おまえの出番だ」と命令します。

アクティブパーティション12

ブートローダはパーティションテーブルを見て、パーティションの情報を把握します。
パーティションテーブルには「パソコンを起動したときに動かすOSが入っているのは、このパーティションだよ」な情報が書いてあります。

アクティブパーティション13

これで、起動するOSの入っているパーティションが分かりました。
次は、ブートセクタの出番です。
OSの入っているパーティションのブートセクタが読み込まれます。

アクティブパーティション14

ブートセクタが読み込まれると、その中にいるOSの起動プログラムに対して「おい、起きろ。起きてOSを起動しろ」な命令が出されます。

アクティブパーティション15

これで最後です。
ブートセクタにいるOSの起動プログラムが、OSを起動します。

アクティブパーティション16

これが、OSが起動するまでの流れです。

この流れにおいて、ブートローダさんはパーティションテーブルを見て「パソコンを起動したときに動かすOSが入っているのは、このパーティションだよ」な情報を確認しました。

アクティブパーティション17

その後、OSの入っているパーティションのブートセクタが読み込まれました。

アクティブパーティション18

「OSの入っているパーティション」がアクティブパーティションです。

アクティブパーティション19

きちんと説明しようとすると表現が難しくなりがちですが、中身は難しくないですよね。
起動するOS(やOSを起動するプログラム)が置いてある場所です。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「アクティブパーティション」って単語が出てきたら「起動するOSが置いてあるパーティションなんだな~」と、お考えください。

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