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ブートローダ (boot loader)

pointこの用語のポイント

pointプログラムだよ

pointコンピュータの起動時に呼び出されるよ

pointOSとかを動かすよ

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簡単に書くよ

ブートローダ (boot loader)とは

コンピュータを起動したときに呼び出されて、OS(コンピュータの人格に相当するソフト)とかを動かすプログラムのこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

ブート」+「ローダ」で「ブートローダ」です。

ブートローダ

ブートの意味は「起動」ね。
寝てるのを叩き起こすイメージです。

ブートローダ2

ローダは「ロードする(何かをどこかに読み込む)のをお仕事にしているやつ」です。

ブートローダ3

以上を踏まえて、コンピュータの起動時に呼び出されて、OS(コンピュータの人格に相当するソフト)とかを動かす仕事をしているプログラムが「ブートローダ」です。
ハードディスクの中にあるOSをメモリ上にロードする(読み込む)から「ローダ」なのでしょう。

ブートローダ4

例えば、そうですね。

ピヨ太君がパソコンさんの電源をポチッと入れました。

ブートローダ5

このとき、まず動き出すのは「BIOS」と呼ばれるプログラムです。
※技術の進歩と共に、BIOSの後継者っぽい「UEFI」なんてやつが出てきました。ややこしくなるのでBIOSとUEFIの違いは説明しません。興味がある方は適当に他のところで勉強してください。本ページの説明においてはBIOSで考えてもUEFIで考えても問題ありません。好きな方で解釈してください。

ブートローダ6

BIOSは「パソコンさんの電源が入って最初に動く、主にハードウェアを制御するプログラム」です。
一般的に、BIOSさんは「マザーボード」と呼ばれる、パソコンさんの中にある大事な部品にくっついています。
電源がポチっと押されると、マザーボードに電気が流れます。
マザーボードに電気が流れると、BIOSさんが叩き起こされます。
叩き起こされたBIOSさんが、ハードディスクを動かしたりキーボードにお仕事の準備をさせたりします。
OSさんのお仕事が始まるのは、その後です。

ブートローダ7

BIOSさんはOSも動かします。
ただし、BIOSさんが直接、OSさんに対して「起きろよー。起きて働けよー」と命令するわけではありません。
BIOSさんは、ブートローダさんに対して「起きろよー。起きて働けよー」と命令します。

ブートローダ8

むにゃむにゃ。
ブートローダさんは、二度寝したい誘惑をこらえて起きました。

ブートローダ9

ブートローダさんの役目はOSを起こすことです。
ブートローダさんがOSに対して「起きろよー。起きて働けよー」と命令します。

ブートローダ10

むにゃむにゃ。
OSさんは、二度寝したい誘惑をこらえて起きました。

ブートローダ11

これが、OSが起動するまでの流れであり、ブートローダさんの役割です。

先ほど、ざっくりと

電源投入
 ↓
BIOS起動
 ↓
OS起動


の流れだと説明しました。

ブートローダ12

本当は

電源投入
 ↓
BIOS起動
 ↓
ブートローダ起動
 ↓
OS起動


の流れなのです。
ブートローダさんがOSを起動します。

ブートローダ13

……実際には、もっと複雑ですけどね。
興味がある方は、他のところで勉強してください。
マスターブートレコード(MBR)」とか「パーティションテーブル」とか「ブートセクタ」とかの用語が出てきて「うげーっ」ってなると思います。

……というのが、よく登場する「ブートローダ」の意味です。

単純に単語の意味だけを拾えば「起動時にロードするやつ」がブートローダです。
別にOSを起動するやつじゃなくても「何かの起動時に何かを読み込む処理をするやつ」であれば「ブートローダ」と呼んでも、おかしくありません。

私が知らないだけで、他の意味で使われている可能性はあります。
一応、頭の隅にでも置いておいてください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「ブートローダ」って単語が出てきたら「起動時に呼び出されて、OSを動かすプログラムなんだな~」と、お考えください。

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