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「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

ウェブバグ (web bug)

pointこの用語のポイント

pointアクセス解析用のプログラムだよ

point画像の振りをしているよ

pointもしくはアクセス解析目的で配置した画像だよ

point「ウェブビーコン」とも呼ばれるよ

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簡単に書くよ

ウェブバグ (web bug)とは

「ウェブビーコン」のこと。
つまり

ホームページとかにこっそり埋め込んでおくことによって、そのホームページを見た人のIPアドレスとかの情報を取得する「画像の振りをしたアクセス解析用プログラム」のこと。
もしくは

そのホームページを見た人の情報を取得する目的でホームページ内に埋め込んである「画像」のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

ウェブビーコンは「アクセス解析目的で配置した画像(の振りをしたプログラム)」ね。
よく分からない人は、よく分からないままでも大丈夫です。
下の方で詳しく説明します。
とにかく、世の中には「ウェブビーコン」というものがあるのです。

それを踏まえて、ウェブビーコンの別の呼び名が「ウェブバグ」です。

ウェブバグ

私は「バグ」と聞くとドキッ!としてしまうので「ウェブバグ」ではなく「ウェブビーコン」と呼んでいます。
プログラマSEは「バグ」という表現に、かなり敏感です。
徹夜が続いてヘロヘロ状態のプログラマやSEであれば「バグ」という単語が出ただけで殺気立つこともないとは言えません。

……変に取り繕わない方が良いですかね。

十中八九、殺気立ちます。

ということで、個人的には「ウェブバグ」ではなく「ウェブビーコン」と表現した方が安全だと思います。

それでは、ウェブバグについて説明していきます……が、ここから先の説明は「ウェブビーコン」の説明で書いた内容と同じです。
すでに「ウェブビーコン」の説明をご覧になった方は、読んでも意味がないと思います。

それでは今度こそ説明していきます。

ウェブバグの説明として、よく見かけるのは「情報収集を目的としてホームページに埋め込まれる小さい画像」のような説明でしょう。
ウェブバグは「画像」だと説明されていることが多いはずです。

実は、これは何とも悩ましい説明です。
ウェブバグは、アクセス解析を目的として置かれている

1.画像の振りをしたプログラム
2.画像


のどちらかを指します。
(画像の振りをした)プログラムを指している場合もあるのです。

順番に説明していきますね。
まずは

1.画像の振りをしたプログラム

について説明します。

まずは以下の画像を見てください。
いろいろショボイですが、間に合わせで作ったので勘弁してくださいね。

ウェブバグサンプル画像

表示されているのは画像です。
ただし、実際にはプログラムが呼び出されています。

呼び出されたプログラムは

(1)過去に登録された用語の説明をデータベースからランダムに取得する
(2)「(1)」で取得した内容を埋め込んだ画像を作る
(3)「(2)」を表示する


の処理をやっています。
余談ですが、表示を更新すると画像に埋め込まれている内容が変わりますよ。

もう少し大雑把に書くと、呼び出されたプログラムは

(1)何か処理をする
(2)画像を表示する


の仕事をしています。

この

(1)何か処理をする

のところで、訪問者の情報(IPアドレスとか表示した日時とか)を取得する処理をやるプログラムがウェブバグです。

ピヨ太君がウェブバグ(画像の振りをしたアクセス解析用のプログラム)を埋め込んだホームページを見たとしましょう。

ピヨ太君の目に見えるのは画像です。
しかも、一般的にはスゴい小さい画像にします。
その場合は、ピヨ太君の目にも写らないでしょう。

裏ではアクセス解析用のプログラムが呼ばれています。
「ピヨ太君が、このホームページを見たよ!」という情報は、収集できる範囲で収集されています。

これが

1.画像の振りをしたプログラム

であるウェブバグです。
次に

2.画像

のウェブバグについて説明します……の前に、予備知識として、ホームページが表示される流れを簡単に説明しておきます。

あなたがホームページを見ようとすると、まず、ホームページを見るときに使うソフトWebブラウザ)からホームページのファイルが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)に対して「このページをおくれ」とお願いが出されます。

ウェブバグ2

そのお願いに対して、WebサーバさんからWebブラウザさんに「ほれ、そのページだよ」とお返事がきます。

ウェブバグ3

あとはWebブラウザさんがお返事を画面上に表示することで、あなたはホームページを見ることができています。

ウェブバグ4

これが、ホームページが表示されるときの流れです。

ここからがポイントですが、Webサーバさんは日記をつけています。
「○月○日○時○分に、だれだれさんから、こんなファイルをくれって言われた~」とメモっているのです。

ウェブバグ5

ということはですよ。
この日記を見れば「あぁ、こいつがホームページを見たんだな」と何となく分かります。

ウェブバグ6

それを踏まえて、読み進めてください。

ここにピヨ太君のホームページが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)があります。

ウェブバグ7

ピヨ子さんのホームページが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)もあります。

ウェブバグ8

ピヨ太君のホームページに、ピヨ子さんのホームページの画像を埋め込みます。

ウェブバグ9

おっと、ピヨ太ママがピヨ太君のホームページを表示しました。

ウェブバグ10

このとき、ピヨ太君のホームページが置いてあるコンピュータには

ピヨ太ママから、ファイルをくれって言われた~

な記録が残ります。

ウェブバグ11

ここで話は終わりません。
ピヨ太君のホームページには、ピヨ子さんのホームページの画像が埋め込まれていました。

ということで、ピヨ子さんのホームページが置いてあるコンピュータにも「あのファイルをちょうだい」なお願いが行きます。

ウェブバグ12

結果として、ピヨ子さんのホームページが置いてあるコンピュータにも

ピヨ太ママから、ファイルをくれって言われた~

な記録が残ります。

ウェブバグ13

この状況は

ピヨ子さんのホームページが置いてあるコンピュータで、ピヨ太君のホームページを見た人の情報を収集した

と言えるでしょう。

この話における「ピヨ太君のホームページに埋め込まれた、ピヨ子さんのホームページの画像」がウェブバグです。

これが

2.画像

の説明です。

細かく書きすぎて、ごちゃごちゃしちゃいましたかね。
ウェブバグが示すものは、ホームページとかに埋め込まれた

1.画像の振りをしたプログラム
2.画像


のどちらかです。
ウェブバグの役割は

・アクセス解析(のための情報収集)

です。

それだけ覚えておけば、困ることは少ないと思います。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「ウェブバグ」って単語が出てきたら「アクセス解析目的で配置した画像(の振りをしたプログラム)なんだな~」と、お考えください。

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