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XML-RPC

pointこの用語のポイント

point通信プロトコルだよ

pointXML形式のデータをやり取りするよ

pointHTTPでやり取りするよ

pointPOSTメソッドを使ってやり取りするよ

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簡単に書くよ

XML-RPCとは

通信するときに使うお約束事のひとつで、XML形式のデータをHTTPでやり取りするためのお約束事(のひとつ)。
もう少しざっくり書くと

インターネットでのやり取りをXML形式のデータで行うときに使うお約束事(のひとつ)
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは「XML」と「HTTP」について説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は、適当に読み飛ばしてください。

XMLは「ファイルの書き方ルールのひとつ」です。
マークアップ言語と呼ばれる種類で、HTMLの親戚みたいなものです。
例えば

<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS" ?>
<staff>
    <member>
        <name>ピヨ太</name>
        <position>社長</position>
        <age>30代のおっさん</age>
    </member>
    <member>
        <name>ピヨ子</name>
        <position>営業部長</position>
        <age>永遠の美少女</age>
    </member>
</staff>


みたいな書き方をします。
詳細は用語「XML」の説明をご覧ください。

HTTPは「ホームページファイルとかを受け渡しするときに使うお約束事」です。
もう少しざっくりと「インターネットをするときに使われるお約束事」と解釈しても、かまいません。

通信をするときには、足並みを揃える必要があります。
片方が日本語で話しかけたのに、もう一方が英語でお返事をしたのでは、コミュニケーションが成り立ちませんよね。
それと同じです。

XML-RPC

そこで「○○通信をするときは××なお約束事に従ってやり取りしようね」と事前に決まっています。
言い方を変えると

通信をするときには、お約束事が必要

なのです。
この通信するときに使うお約束事は「通信プロトコルプロトコル)」と言います。

ホームページを見るときには、ホームページを見るときに使うソフトWebブラウザ)とホームページのファイルが置いてあるコンピュータ(Webサーバ)の間で「あのページをおくれ」「ほら、そのページだよ」のやり取りが発生します。

XML-RPC2

このやり取りも通信です。
お約束事が必要です。

この「ホームページのファイルをやり取りするときに使われるお約束事(通信プロトコル)」がHTTPです。

以上を踏まえて、XML形式のデータをHTTPでやり取りするためのお約束事(のひとつ)が「XML-RPC」です。

「eXtensible Markup Language Remote Procedure Call(エクステンシブル・マークアップ・ラングェッジ・リモート・プロシージャ・コール)」の略で「XML-RPC」らしいですが、別に覚える必要はありません。
覚えていても、たいして役に立たないと思います。

先ほどの例では、WebブラウザさんとWebサーバさんの間で「あのページをおくれ」「ほら、そのページだよ」のやり取りが発生しました。

XML-RPC3

実は、WebブラウザさんとWebサーバさんの間でできるやり取りは「あのページをおくれ」「ほら、そのページだよ」だけではありません。
詳細は省きますが、もっといろいろな情報をやり取りできます。

それを踏まえて、例えば、WebブラウザさんがWebサーバさんに対して「ばかー!」と送ったとしましょう。

XML-RPC4

それに対して、Webサーバさんが「あほー!」と返事しました。

XML-RPC5

このやり取りは、HTTPのルールに従って行われます。
ホームページのファイルの受け渡しと同じです。

XML-RPC6

さて、ここでやり取りした内容「ばかー!」と「あほー!」に注目してください。

XML-RPC7

このやり取りする内容を、ちょっと気取ってXML形式のデータにしたいとします。
例えば

<?xml version="1.0"?>
<methodCall>
  <methodName>piyoMethod</methodName>
  <params>
    <param>
        <value><string>ばかー!</string></value>
    </param>
  </params>
</methodCall>




<?xml version="1.0"?>
<methodResponse>
  <params>
    <param>
        <value><string>あほー!</string></value>
    </param>
  </params>
</methodResponse>


のような形です。

XML-RPC8

全体として、やりたいことは

XML形式のデータをHTTPでやり取りする

です。

これをやるときのお約束事(のひとつ)がXML-RPCです。

なお、やり取りはPOSTメソッドを使って行われます。
POSTメソッドが分からない人は用語「POSTメソッド」の説明を、ご覧ください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「XML-RPC」って単語が出てきたら「XML形式のデータをHTTPでやり取りするんだな~」と、お考えください。

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