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df【コマンド】

pointこの用語のポイント

pointUNIX系で使えるコマンドだよ

pointディスク容量を表示するよ

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簡単に書くよ

df【コマンド】とは

ディスク容量(使用量・空き容量)を確認するときに使うコマンド
です。

image piyo

詳しく書くよ

ディスク容量を確認するときに使うコマンドが「df」コマンドです。
UNIX系(LinuxとかMacとか)で使えます。

「df」コマンドの書き方は

df [オプション] [対象ファイル]

です。

オプションは、ごちゃごちゃとあります。

オプション説明
-aダミーファイルも含めて、全部の情報を表示する
include dummy file systems
--allダミーファイルも含めて、全部の情報を表示する
include dummy file systems
-B【単位】「-B1K」だったら1キロバイト単位、「-B2M」だったら2メガバイト単位、のように指定した単位で表示する。指定した【単位】×【数字】が実際の容量になる
scale sizes by SIZE before printing them; e.g., '-BM' prints sizes in units of 1,048,576 bytes; see SIZE format below
--block-size=【単位】「-B1K」だったら1キロバイト単位、「-B2M」だったら2メガバイト単位、のように指定した単位で表示する。指定した【単位】×【数字】が実際の容量になる
scale sizes by SIZE before printing them; e.g., '-BM' prints sizes in units of 1,048,576 bytes; see SIZE format below
--directよく分からん
show statistics for a file instead of mount point
--total合計を表示する
produce a grand total
-h単位付きで表示する
print sizes in human readable format (e.g., 1K 234M 2G)
--human-readable単位付きで表示する
print sizes in human readable format (e.g., 1K 234M 2G)
-H単位付きで表示する。ただし、1キロバイト=1024バイトではなく1000バイトとして扱う(メガバイト以降も同じ)
likewise, but use powers of 1000 not 1024
--si単位付きで表示する。ただし、1キロバイト=1024バイトではなく1000バイトとして扱う(メガバイト以降も同じ)
likewise, but use powers of 1000 not 1024
-iiノードの情報も表示する
list inode information instead of block usage
--inodesiノードの情報も表示する
list inode information instead of block usage
-kキロバイト単位で表示する
like --block-size=1K
-lローカルファイルシステムを表示する
limit listing to local file systems
--localローカルのファイルシステムを表示する
limit listing to local file systems
--no-sync「--sync」じゃない方。よく分からん
do not invoke sync before getting usage info (default)
--outputFIELD_LISTで定義された項目、もしくは全部を表示する
use the output format defined by FIELD_LIST, or print all fields if FIELD_LIST is omitted.
-PPOSIXとやらの書式に沿って表示する
use the POSIX output format
--portabilityPOSIXとやらの書式に沿って表示する
use the POSIX output format
--sync「--no-sync」じゃない方。よく分からん
invoke sync before getting usage info
-t【タイプ】表示するファイルシステムのタイプを指定する
limit listing to file systems of type TYPE
--type=【タイプ】表示するファイルシステムのタイプを指定する
limit listing to file systems of type TYPE
-Tファイルシステムのタイプを表示する
print file system type
--print-typeファイルシステムのタイプを表示する
print file system type
-x【タイプ】指定したタイプ以外のファイルシステムを表示する
limit listing to file systems not of type TYPE
--exclude-type=【タイプ】指定したタイプ以外のファイルシステムを表示する
limit listing to file systems not of type TYPE
--helpヘルプを表示する
display this help and exit
--versionバージョン情報を表示する
output version information and exit

ですね。

オプションが、ごちゃごちゃありますが、特に気にする必要はありません。
一般的には、キロバイト単位で表示する「-k」オプションを付けて

df -k

の形で実行することが多いはずです。

私の環境で実行したところ、以下の結果が表示されました。

ファイルシス      1K-ブロック  使用  使用可 使用% マウント位置
/dev/mapper/centos-root  52403200 1134368 51268832  3% /
devtmpfs           927268    0  927268  0% /dev
tmpfs            937524    0  937524  0% /dev/shm
tmpfs            937524  8704  928820  1% /run
tmpfs            937524    0  937524  0% /sys/fs/cgroup
/dev/mapper/centos-home  101134084  32976 101101108  1% /home
/dev/sda1          508588 170740  337848  34% /boot
tmpfs            187508    0  187508  0% /run/user/0


オプションを指定すると「何を表示するか」もしくは「どのように表示するか」を変更してくれます。

例えば「-T」オプションを指定すると、ファイルシステムのタイプ(種類)を表示してくれます。
私の環境で

df -T

を実行したところ、以下の結果が表示されました。

ファイルシス      タイプ  1K-ブロック  使用  使用可 使用% マウント位置
/dev/mapper/centos-root xfs     52403200 1134368 51268832  3% /
devtmpfs        devtmpfs   927268    0  927268  0% /dev
tmpfs          tmpfs     937524    0  937524  0% /dev/shm
tmpfs          tmpfs     937524  8704  928820  1% /run
tmpfs          tmpfs     937524    0  937524  0% /sys/fs/cgroup
/dev/mapper/centos-home xfs    101134084  32976 101101108  1% /home
/dev/sda1        xfs      508588 170740  337848  34% /boot
tmpfs          tmpfs     187508    0  187508  0% /run/user/0


ファイルシステムの後に「タイプ」という項目が追加されています。

これが「何を表示するか」の例です。
次に「どのように表示するか」の例を紹介します。

「-h」オプションを指定すると、単位付きで表示されますようになります。
例えば、私の環境で

df -h

を実行したところ、以下の結果が表示されました。

ファイルシス      サイズ 使用 残り 使用% マウント位置
/dev/mapper/centos-root  50G 1.1G  49G  3% /
devtmpfs         906M   0 906M  0% /dev
tmpfs           916M   0 916M  0% /dev/shm
tmpfs           916M 8.5M 908M  1% /run
tmpfs           916M   0 916M  0% /sys/fs/cgroup
/dev/mapper/centos-home  97G  33M  97G  1% /home
/dev/sda1         497M 167M 330M  34% /boot
tmpfs           184M   0 184M  0% /run/user/0


「G(ギガ)」や「M(メガ)」の単位付きで表示されています。

これが「どのように表示するか」の例です。

繰り返しになりますが、オプションは「何を表示するか」もしくは「どのように表示するか」を変更してくれるものです。
処理内容が変わるわけでは、ありません。

基本的には「-k」オプションさえ覚えておけば、事足りると思います。
あとは、必要に応じて、必要なオプションを覚えていってください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「df」ってコマンドが出てきたら「ディスク容量を確認するときに使うんだな~」と、お考えください。

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