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float型【変数の型】

pointこの用語のポイント

point変数の種類だよ

point小数を入れられるよ

point有効桁数を大きくしたいときはdouble型を使うよ

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簡単に書くよ

float型【変数の型】とは

変数(プログラミングにおけるデータを入れておく箱)の種類のひとつ
であり

「その箱には(有効桁数の大きくない)小数を入れて良いよ」な決まりのこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは「変数」と「変数の型」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は、適当に読み飛ばしてください。

変数は「プログラミング言語における『値を入れておく箱』」です。
数学の変数(xとかyとか)と同じです。
処理の途中で、値を入れたり、値を取り出したりできます。

float型

「この箱(変数)には、どんな種類の物を入れて良いですよ」な決まりは「変数の型」や「データ型」と言います。

float型2

例えば、そうですね。
手ごろな大きさのダンボール箱があったとしましょう。

float型3

ピヨ太君がやってきて、その箱にマジックで大きく「食べ物用」と書きました。

float型4

「食べ物用」と書いたので、このダンボールに入れて良いのは食べ物だけです。
食べ物以外を入れようとすると、ピヨ太君に、めっちゃ怒られます。

float型5

この話におけるダンボール箱が「変数」です。
マジックで書いた「食べ物用」が「変数の型」になります。

float型6

変数の型には、いろいろな種類があります。
数字を入れられる箱、文字を入れられる箱、文字列を入れられる箱、いろいろです。

以上を踏まえて、いろいろある変数の型のひとつで「この箱には(有効桁数の大きくない)小数を入れて良いですよ」な決まりが「float型」です。
日本語で「単精度浮動小数点型」と表現される場合もあります。

ダンボール箱にマジックで「小数用」と書くイメージですね。
マジックで「小数用」と書かれたダンボール箱は「float型の変数」と呼ばれます。

float型7

float型の変数に入れられるのは、小数だけです。
それ以外を入れようとすると、コンピュータさんに怒られます。

float型8

また、float型の仲間に「double型倍精度浮動小数点型)」という型があります。
float型とdouble型の違いは、箱の大きさです。

float型9

double型の方が箱が大きいのです。
より有効桁数の大きい数字を入れられます。

float型10

例えば、float型の変数には「0.000000000000000000000001」が入らないとしましょう。
ゼロが多すぎて(小数点以下が細かすぎて)、ダンボール箱に収まりません。

double型であれば収まります。
ダンボール箱が大きいからです。

これがfloat型とdouble型の違いです。
double型の方が有効桁数の大きい(小数点以下が細かい)数字を扱えます。

ただし、箱が大きいということは、それだけ場所を取るということです。
小さい物しか入れないのに大きな箱を使うのは無駄です。

float型11

よって、どちらを使うかは中に入れるもの次第です。
扱う値がfloat型に収まりそうであれば、float型を使います。
float型で扱える範囲より大きい有効桁数の数字を扱いたいときはdouble型を使います。

そのような使い分けです。

なお、プログラミング言語によっては、float型がない場合があります。
その場合は、恐らく「Single型」があるはずです。
Single型の変数を単精度浮動小数点型の変数として使います。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「float型」って単語が出てきたら「変数の種類のひとつで『(有効桁数の大きくない)小数を入れられるよ!』な種類なんだな~」と、お考えください。

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