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切り戻し

pointこの用語のポイント

point置き換えたのを戻すよ

point予備(待機系)→主(稼動系)だよ

point新しいの(新規)→古いの(既存)だよ

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簡単に書くよ

切り戻しとは

壊れたときの備えとして予備も一緒に動かしているシステムにおいて「実際にお仕事をしているやつがぶっ壊れたから予備に切り替えてたけど、修理が終わったから元の形に戻すわ」な作業のこと。
あるいは

「新しいのと置き換えたんだけど上手く動かないから古いのに戻すわ」な作業のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。

止まるとマズいシステムなどは、実際にお仕事をするやつ以外に予備を用意するのが普通です。

切り戻し

例えば、ピヨ太君がお客さまの依頼を請けて、ピヨピヨシステムを作ったとしましょう。

切り戻し2

ピヨピヨシステムは、ちょー大事なシステムです。
止まるなんてことがあっては、いけません。
壊れたら、すんごい困ります。
お客さまからは、くどいくらいに念を押されました。

切り戻し3

そこでピヨ太君は、念の為に同じシステムを2つ用意しました。

切り戻し4

1つは実際にお仕事をします。

切り戻し5

もう1つは予備です。
実際にお仕事をしているやつと同じ状態を維持します。
ただし、普段はお客さまに使われません。
あくまで予備です。

切り戻し6

そんな可哀想な予備ですが、ある日、ついに活躍の場がやってきました。
なんと、実際にお仕事をしているやつが壊れてしまったのです。

切り戻し7

さぁ、いよいよ出番です!
壊れたやつから予備に切り替えて、お仕事を続けさせます。

切り戻し8

これを専門用語で「フェイルオーバー」や「スイッチオーバー」と言います。
自動で切り替わるのがフェイルオーバーで、手動で切り替えるのがスイッチオーバーです。

切り戻し9

ふぅ、取りあえず一安心ですね。

ですが、予備まで壊れたら終わりです。
急いで壊れたのを修理しましょう。

時がたち、修理したのが戻ってきました。

そうしたら、壊れる前に戻します。
予備に切り替えて動かしていたのを、本来の形に戻すのです。
代役に任せていたのを本来の役者さんに戻すようなイメージですね。

切り戻し10

この「予備に切り替えてたけど、修理が終わったから元に戻すわ」な作業が「切り戻し」です。
フェイルバック」とも呼ばれます。

切り戻し11

これが1つ目の意味の「切り戻し」です。

予備に切り替えて動かしていたのを、本来の形に戻す作業

を指します。

実は「切り戻し」には、もう1つ意味があります。

「古いのから新しいのに置き換えようとしたけど、ヤバいことになったから古いのに戻すわ」な作業

を指す「切り戻し」です。

例えば、ピヨピヨシステムをバージョンアップしたとしましょう。
ピヨピヨシステムを改良したピヨピヨシステムv2を作りました。

切り戻し12

次にやることは、システムの置き換えです。

今まではピヨピヨシステムを使っていましたが、これからはピヨピヨシステムv2を使うことになります。
コンピュータから古いピヨピヨシステムを消して、代わりに、新しいピヨピヨシステムv2を入れましょう。

切り戻し13

ところがどっこい、ここで問題が生じました。
新しいピヨピヨシステムv2が上手く動かなかったのです。

切り戻し14

これでは、業務に支障がでます。
ひとまず、ちゃんと動いていた古いピヨピヨシステムに戻しました。

切り戻し15

この作業が切り戻しです。

「古いのから新しいのに置き換えようとしたけど、ヤバいことになったから古いのに戻すわ」な作業

を指します。

他にも違う意味が、あるかもしれませんけどね。
いずれにせよ

切り替えたのを元に戻す作業

が切り戻しです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「切り戻し」って単語が出てきたら「切り替えたやつを元に戻すことなんだな~」と、お考えください。

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