[ 通常表示 ]  [ 簡易表示 ]  [ シンプル表示 ]

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

国際化ドメイン名 (IDN)

pointこの用語のポイント

pointドメイン名だよ

pointアルファベット以外が含まれているよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

国際化ドメイン名 (IDN)とは

「ほげ.example.com」のような、アルファベット以外が含まれるドメイン名のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「ドメイン名」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は、適当に読み飛ばしてください。

ドメイン名は「IPアドレスに付けた人間様向けの名前」です。

国際化ドメイン名(IDN)

ドメイン名は、基本的にアルファベットのみで構成されています。
例えば「hoge.example.com」のような形です。

国際化ドメイン名(IDN)2

昔は、ドメイン名にはアルファベットしか使えませんでした。
技術の進歩と共に、今ではアルファベット以外も使えるようになっています。
例えば「ほげ.example.com」のような、日本語を含むドメイン名も使えます。

国際化ドメイン名(IDN)3

以上を踏まえて、アルファベット以外を含んだドメイン名が「国際化ドメイン名」です。
Internationalized Domain Name(インターナショナライズド・ドメイン・ネーム)」を省略して「IDN」とも呼ばれます。

国際化ドメイン名(IDN)4

ただし、ドメイン名にアルファベット以外が使えるのは「見かけ上の話」です。
ご注意ください。

実際のところ、コンピュータさんは、いまだにアルファベットしか分かりません。
日本語とかは「何これ?模様?」なのです。

国際化ドメイン名(IDN)5

ここで疑問を覚える人もいるでしょう。

コンピュータさんは、アルファベットしか分かりません。
それでは、どうしてアルファベット以外が使えるのでしょうね?

答えは

内部的に全部アルファベットに変換しているから

です。

1.ルールに従って、入力された内容を標準の形式に整形する
2.アルファベット以外の文字を対応するアルファベットに変換する


の手順を踏むことで、アルファベット以外が使えるようにしています。

例えば、ピヨ太君が

http://ほげ。EXAMPLE。COM

と入力したとしましょう。

まずは

1.ルールに従って、入力された内容を標準の形式に整形する

です。

1.「。」を「.」に変換する
2.全角英数字半角英数字に変換する
3.大文字を小文字にする


などの変換が行われることで

http://ほげ。EXAMPLE。COM

は、内部的に

http://ほげ.example.com

になります。

次は

2.アルファベット以外の文字を対応するアルファベットに変換する

です。
※この仕組みは「Punycode(ピュニコード)」と言います。詳細は用語「Punycode」の説明をご覧ください。

日本語「ほげ」が、アルファベット「xn--18j4d」に変換され

http://ほげ.example.com

は、内部的に

http://xn--18j4d.example.com

になります。

変換の流れは

http://ほげ。EXAMPLE。COM
 ↓
http://ほげ.example.com
 ↓
http://xn--18j4d.example.com


です。

ここで最後の

http://xn--18j4d.example.com

に注目してください。
全部、アルファベットですよね?

ということは、アルファベットしか分からないコンピュータさんも理解できます。

国際化ドメイン名(IDN)6

これが国際化ドメイン名の仕組みです。
内部的にアルファベットに変換することで、アルファベットしか分からないコンピュータさんが、アルファベット以外のドメイン名を扱えるようにしています。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「国際化ドメイン名(IDN)」って単語が出てきたら「アルファベット以外が含まれるドメイン名なんだな~」と、お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク