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日本レジストリサービス (JPRS)

pointこの用語のポイント

pointドメイン名を管理している会社だよ

pointJPドメイン名を管理しているよ

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簡単に書くよ

日本レジストリサービス (JPRS)とは

JPドメイン名(一番右側が「.jp」なドメイン名)を管理している組織
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。

ドメイン名は「IPアドレスに付けた人間様向けの名前」ね。

日本レジストリサービス(JPRS)

原則として、1つのドメイン名を使えるのは1人です。
例えば、ピヨ太君が「i-3-i.info」を使い、赤の他人のピヨ子さんも「i-3-i.info」を使う、といったことはできません。

日本レジストリサービス(JPRS)2

そうなると、ちょっと困りますよね。

全世界の人が好き勝手なドメイン名を使うと、誰かと被るかもしれません。
だからといって、どのドメイン名が既に使われていて、どれがまだ使われていないか、個人で把握するのは無理でしょう。

日本レジストリサービス(JPRS)3

そんな困った状況を解決するために、全世界のドメイン名は総括的に管理されています。
どのドメイン名が既に使われていて、どれがまだ使われていないか、あるいは誰がどのドメイン名を使っているか、きちんと把握されているのです。

とはいえ、そんな膨大な情報を1人で管理するのは大変です。
そこで、複数の組織で分担して管理しています。

それでは、何を基準にして、どのように分担しているのでしょうか?

ここで一旦、ドメイン名の構造を見ておきましょう。

ドメイン名は「.(ピリオド)」で区切られていて、右に行くほど大きな括りになります。

例えば

wa3.i-3-i.info

というドメイン名があったとしましょう。

これは

「info」にある「i-3-i」にある「wa3」

を意味します。

「info」県「i-3-i」市「wa3」地区

と同じイメージです。

ドメインを「.(ピリオド)」で区切った際の県に相当する部分、一番右の「info」の部分を「トップレベルドメイン」と言います。

日本レジストリサービス(JPRS)4

住所で言えば、県が違えば、必ず別の住所になります。
例え、市区町村以下がすべて同じでも、です。
「宮城県○○市××区」と「神奈川県○○市××区」は違う住所です。

ドメイン名も同じです。

トップレベルドメインが違えば、必ず別のドメイン名になります。
それ以外の部分がすべて同じでも、です。
example.com」と「example.net」は違うドメイン名です。

そこで、ドメイン名を管理する際の分担は、トップレベルドメイン単位で分けることにしました。

トップレベルドメイン「.info」を担当する人は「○○.info」形式のドメイン名を管理します。
「○○.info」形式のドメインが重複して割り当てられないように全精力を使います。
それ以外は気にしません。

トップレベルドメイン「.jp」を担当する人は「○○.jp」形式のドメイン名を管理します。
「○○.jp」形式のドメインが重複して割り当てられないように全精力を使います。
それ以外は気にしません。

同じトップレベルドメイン配下で重複しないようにさえ気を付けておけば、ドメイン名は重複しません。
トップレベルドメインが違えば、別のドメイン名になるからです。

このように、トップレベルドメイン単位で管理を分担することによって、全世界のドメイン名は管理されています。

ここまでの話は大丈夫でしょうか。
頭から湯気が出ていませんか?

ここまでの話のポイントは

1.ドメイン名はIPアドレスに付けた人間様向けの名前
2.1つのドメイン名を使えるのは1人
3.全世界のドメイン名は、トップレベルドメイン単位で分担して管理されている


です。
特に「トップレベルドメイン単位で分担して管理しているよ~」の部分が大事です。

それを踏まえて、トップレベルドメインを、もう少し掘り下げてみましょう。

トップレベルドメインは2種類あります。
それは

1.国ごとに割り当てられたトップレベルドメイン
2.分野ごとに割り当てられたトップレベルドメイン


の2つです。
これは

1.その国に住んでいる人が使えるトップレベルドメイン
2.どこの国の人でも使えるトップレベルドメイン


とも言えます。

この2種類のトップレベルドメインのうち

1.国ごとに割り当てられたトップレベルドメイン
(1.その国に住んでいる人が使えるトップレベルドメイン)


を「国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)」と言います。
日本に割り当てられているccTLDは「.jp」です。

日本レジストリサービス(JPRS)5

ドメイン名の一番右側が「.jp」になっているドメイン名は「JPドメイン名」と呼びます。
ちょっと小難しい表現を使うと

トップレベルドメインが「.jp」なドメイン名がJPドメイン名

です。

日本レジストリサービス(JPRS)6

「.jp」は日本に割り当てられているトップレベルドメインです。
管理は日本の「とある組織」が行っています。

日本レジストリサービス(JPRS)7

トップレベルドメインが「.jp」のドメイン名は「JPドメイン名」と呼んでいました。

JPドメイン名は日本の「とある組織」が管理している

と言えます。

日本レジストリサービス(JPRS)8

もう分かりますよね。

この「とある組織」が「日本レジストリサービス」です。
Japan Registry Services(ジャパン・レジストリ・サービスィズ)」を省略して「JPRS」とも呼ばれます。

JPRSは

トップレベルドメイン「.jp」を管理している組織

であり

JPドメイン名を管理している組織

です。
JPドメイン名の元締めですね。

日本レジストリサービス(JPRS)9

なお、昔はJPドメイン名の管理を「日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)」という名前の組織がやっていました。
JPNICは「日本に割り当てられたIPアドレスとかを管理している組織」です。
IPアドレスの管理をする片手間でJPドメイン名の管理もやっていたのです。

日本レジストリサービス(JPRS)10

ところがどっこい、インターネットが普及するにつれて、JPドメイン名の管理が大変になってきました。
片手間でやるには荷が勝ちすぎる状態になったのです。

日本レジストリサービス(JPRS)11

そこでJPNICは、新しく会社を作りました。
そして、新会社にJPドメイン名の管理を任せたのです。

日本レジストリサービス(JPRS)12

この新会社がJPRSです。

日本レジストリサービス(JPRS)13

ちょっと小難しい言い方をすると

JPドメイン名の登録管理業務をJPNICから移管された会社がJPRS

と言えます。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「JPドメイン名」って単語が出てきたら「JPドメイン名を管理している組織なんだな~」と、お考えください。

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