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yes【コマンド】

pointこの用語のポイント

pointUNIX系で使えるコマンドだよ

point指定した文字列をひたすら画面上に表示するよ

point指定した文字列を自動入力するときに使うよ

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簡単に書くよ

yes【コマンド】とは

指定した文字(文字列)を画面上にひたすら表示するコマンド
であり

指定した文字(文字列)を自動入力するときに使うコマンド
です。

image piyo

詳しく書くよ

指定した文字文字列をひたすら画面上に表示するコマンドが「yes」コマンドです。
UNIX系(LinuxとかMacとか)で使えます。

書き方は

yes [オプション] [文字列]

です。

オプションは、少しだけあります。

オプション説明
--helpヘルプを表示する
display this help and exit
--versionバージョン情報を表示する
output version information and exit

ですね。

それでは、実際の使い方を見てみましょう。
オプションや文字列を指定しないで

yes

を実行すると、画面上にひたすら「y」の文字が表示されます。

y
y
y
y
y

(以下略)


のような感じです。
止めるときは

Ctrlキーを押しながら「c」のキー

を押してください。
上手く止まらなくても、何回かげしげしやっていれば、そのうち止まります。

自動表示する文字を指定することも可能です。
例えば

yes n

を実行すると、ひたすら「n」の文字が表示されます。

n
n
n
n
n

(以下略)


のような見た目になります。

指定できるのは1文字だけではありません。
複数の文字、つまり、文字列を指定することも可能です。
例えば

yes hoge

を実行すると、ひたすら「hoge」の文字が表示されます。

hoge
hoge
hoge
hoge
hoge

(以下略)


のような見た目になります。

「yes」コマンドの動作は、そんな感じです。

実際の使い方は、パイプ(|)を使って他のコマンドに食わせる形になるでしょう。
例えば

yes |【コマンド】

のような形です。

【コマンド】が、実行中に

やっちゃいますか?(y/n)

のような確認メッセージが表示される場合、この確認がすべて飛ばされます。
自動で「y」を入力した扱いになるのです。

具体的な例も挙げておきましょう。
「hoge.txt」がある状態で

rm -i hoge.txt

を実行すると

rm: 通常ファイル `hoge.txt' を削除しますか?

と確認メッセージが表示されて、処理が一旦、止まります。
この状態で「y」を入力すれば、ファイル「hoge.txt」が削除されます。

それを踏まえて

yes | rm -i hoge.txt

を実行すると

rm: 通常ファイル `hoge.txt' を削除しますか?

の確認メッセージは表示されますが、そのまま処理が進み、ファイルの削除が行われます。
自動で「y」を入力した扱いになるからです。

このように、コマンド実行中に出てくる

やっちゃいますか?(y/n)

のような確認メッセージを飛ばしたいときに使うコマンドが「yes」コマンドです。

ちなみに、上でも書きましたが、全部「n」で答えたいときは

yes n

です。

yes n | rm -i hoge.txt

を実行すると

rm: 通常ファイル `hoge.txt' を削除しますか?

の確認メッセージは表示されますが、そのまま処理が進みます。
ファイルの削除は行われません。
自動で「n」を入力した扱いになるからです。

私が「yes」コマンドの使い方として思い浮かぶのは、それくらいです。
あとはサーバ負荷をかけたいときに使われたりもするようですが……悪いことはしないでくださいね。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「yes」ってコマンドが出てきたら「指定した文字列を自動入力するときに使うんだな~」と、お考えください。

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