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driverquery【コマンド】

pointこの用語のポイント

pointWindows系で使えるコマンドだよ

pointデバイスドライバの一覧を表示するよ

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簡単に書くよ

driverquery【コマンド】とは

コンピュータに入っているデバイスドライバを一覧形式で表示するときに使うコマンド
です。

image piyo

詳しく書くよ

※このページを携帯電話やスマホで見ると、横幅の関係上、実行例が見にくいと思います。可能であれば、パソコンさんから見てあげてください。

デバイスドライバは「デバイスを動かすために必要なソフト」ね。
デバイスは「コンピュータにくっつける部品(機器)」です。
詳細は、それぞれの用語の説明をご覧ください。

それを踏まえて、コンピュータに入っているデバイスドライバを一覧形式で表示するコマンドが「driverquery」コマンドです。

「driverquery」コマンドはWindows系で使えます。

書き方は

driverquery [オプション]

です。

オプションは、わちゃわちゃとあります。

オプション説明
/S 【コンピュータ名】対象のコンピュータを指定する
/U 【ユーザ名】「/S」オプションと併用して、対象のコンピュータにログインするためのユーザ名を指定する
/P 【パスワード】「/S」「/U」オプションと併用して、対象のコンピュータにログインするためのパスワードを指定する
/FO 【出力形式】結果の出力形式を指定する。「TABLE」「LIST」「CSV」の中から指定可能
/NH結果の出力に項目名を含めない。「/FO TABLE」「/FO CSV」オプションと併用可能
/SIデジタル署名情報を表示する
/V詳細情報を表示する
/?ヘルプを表示する

ですね。

オプションを何も付けないで

driverquery

を実行すると、今使っているパソコンさんの中に入っているデバイスドライバが表示されます。
例えば、私のパソコンで「driverquery」コマンドを実行したところ、以下の結果が表示されました。

モジュール名 表示名 ドライバーの リンク日時
============ ====================== ============= ======================
1394ohci     1394 OHCI Compliant Ho Kernel        2010/11/20 19:44:56   
ACPI         Microsoft ACPI Driver  Kernel        2010/11/20 18:19:16   
acpials      ALS センサー フィルタ  Kernel        2009/07/14 9:00:24    
AcpiPmi      ACPI 電源メーター ドラ Kernel        2010/11/20 18:30:42   
adp94xx      adp94xx                Kernel        2008/12/06 8:54:42    

(以下略)



これは表形式で表示されています。
つまり

driverquery /FO TABLE

を実行した場合と同じ結果です。

ここで「/FO TABLE」の部分を「/FO LIST」に変更すると、結果がリスト形式で出力されるようになります。
私の環境で

driverquery /FO LIST

を実行したところ、以下の結果が出力されました。

モジュール名: 1394ohci
表示名: 1394 OHCI Compliant Host Controller
ドライバーの種類: Kernel
リンク日時: 2010/11/20 19:44:56

モジュール名: ACPI
表示名: Microsoft ACPI Driver
ドライバーの種類: Kernel
リンク日時: 2010/11/20 18:19:16

モジュール名: acpials
表示名: ALS センサー フィルター
ドライバーの種類: Kernel
リンク日時: 2009/07/14 9:00:24

モジュール名: AcpiPmi
表示名: ACPI 電源メーター ドライバー
ドライバーの種類: Kernel
リンク日時: 2010/11/20 18:30:42

モジュール名: adp94xx
表示名: adp94xx
ドライバーの種類: Kernel
リンク日時: 2008/12/06 8:54:42

(以下略)



モジュール名、表示名、ドライバーの種類、リンク日時を1つの塊として、一覧形式で表示されていますね。

ついでなのでCSV形式(カンマ区切り)でも出力してみましょう。

driverquery /FO CSV

を実行すると、結果がCSV形式で出力されます。
私の環境では、以下の内容で出力されました。

"モジュール名","表示名","ドライバーの種類","リンク日時"
"1394ohci","1394 OHCI Compliant Host Controller","Kernel ","2010/11/20 19:44:56"
"ACPI","Microsoft ACPI Driver","Kernel ","2010/11/20 18:19:16"
"acpials","ALS センサー フィルター","Kernel ","2009/07/14 9:00:24"
"AcpiPmi","ACPI 電源メーター ドライバー","Kernel ","2010/11/20 18:30:42"
"adp94xx","adp94xx","Kernel ","2008/12/06 8:54:42"

(以下略)



各項目はダブルクォーテーションで囲まれ、カンマで出力されています。

ちなみに「/FO TABLE」か「/FO CSV」を指定しているときに「/NH」を指定すると、項目名が表示されなくなります。
例えば

driverquery /FO CSV /NH

を実行すると、私の環境では以下の結果が表示されました。

"1394ohci","1394 OHCI Compliant Host Controller","Kernel ","2010/11/20 19:44:56"
"ACPI","Microsoft ACPI Driver","Kernel ","2010/11/20 18:19:16"
"acpials","ALS センサー フィルター","Kernel ","2009/07/14 9:00:24"
"AcpiPmi","ACPI 電源メーター ドライバー","Kernel ","2010/11/20 18:30:42"
"adp94xx","adp94xx","Kernel ","2008/12/06 8:54:42"

(以下略)



1行目に表示されていた項目名が表示されなくなりましたね。

「/SI」オプションを指定すると、デジタル署名に関する情報が表示されます。
例えば

driverquery /SI

を実行すると、私の環境では以下の結果が表示されました。

デバイス名 Inf 名 署名済み 製造元
============================== ============= ======== =========================
Virtual PC ホスト バス ドライ  wvpchbus.inf  TRUE     Microsoft                
汎用ボリューム                 volume.inf    TRUE     Microsoft                

(中略)

User Mode Driver Frameworks Pl N/A           FALSE    N/A                      
Windows Socket 2.0 非 IFS サー N/A           FALSE    N/A                      

(以下略)



表示項目が「デバイス名」「Inf 名」「署名済み」「製造元」になっています。
オプション未指定時の表示項目は「モジュール名」「表示名」「ドライバーの種類」「リンク日時」でした。
ちょっと変わっていますね。

順番が前後してしまいましたが、これが「/FO」「/NH」「/SI」オプションを指定したときの動きです。

「/S」「/U」「/P」オプションは、リモートアクセスする対象のコンピュータを指定する際に使用します。

例えば

driverquery /S \\PIYOPIYO-PC

を実行すると、コンピュータ名が「PIYOPIYO-PC」であるパソコンさん(にくっついているネットワーク機器)のMACアドレスが表示されます。
ログインが必要な場合は、さらに「/U」「/P」オプションを指定して

driverquery /S \\PIYOPIYO-PC /U user1 /P password1

のような形で実行します。

これが「/S」「/U」「/P」オプションの使い方です。

最後に「/V」オプションです。
「/V」オプションを指定すると、詳細情報を表示してくれます。
例えば

driverquery /V

を実行すると、私の環境では以下の結果が表示されました。

モジュール名 表示名 説明 ドライバーの 開始モード 状態 ステータス 停止の受理 一時停止の受 ページ プ コード(バ BSS(バ リンク日時 パス Init(バイ
============ ====================== ====================== ============= ========== ========== ========== =========== ============ ========== ========== ====== ====================== ================================================ ==========
1394ohci     1394 OHCI Compliant Ho 1394 OHCI Compliant Ho Kernel        Manual     Running    OK         TRUE        FALSE        4,096      200,704    0      2010/11/20 19:44:56    C:\Windows\system32\drivers\1394ohci.sys         4,096     
ACPI         Microsoft ACPI Driver  Microsoft ACPI Driver  Kernel        Boot       Running    OK         TRUE        FALSE        90,112     176,128    0      2010/11/20 18:19:16    C:\Windows\system32\drivers\ACPI.sys             12,288    
acpials      ALS センサー フィルタ  ALS センサー フィルタ  Kernel        Manual     Stopped    OK         FALSE       FALSE        4,096      4,096      0      2009/07/14 9:00:24     C:\Windows\system32\DRIVERS\acpials.sys          4,096     
AcpiPmi      ACPI 電源メーター ドラ ACPI 電源メーター ドラ Kernel        Manual     Stopped    OK         FALSE       FALSE        4,096      4,096      0      2010/11/20 18:30:42    C:\Windows\system32\drivers\acpipmi.sys          4,096     
adp94xx      adp94xx                adp94xx                Kernel        Manual     Stopped    OK         FALSE       FALSE        0          438,272    0      2008/12/06 8:54:42     C:\Windows\system32\DRIVERS\adp94xx.sys          4,096     

(以下略)



見にくいですが、我慢してください。
いくつかの項目が、追加で表示されています。

これが「driverquery」コマンドの使い方です。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「driverquery」ってコマンドが出てきたら「コンピュータに入っているデバイスドライバを確認するときに使うんだな~」と、お考えください。

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