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.mui【拡張子】

pointこの用語のポイント

point拡張子だよ

point言語に依存するデータが入っているファイルによく付くよ

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簡単に書くよ

.mui【拡張子】とは

ファイルの種類を表す目印(拡張子)のひとつ
であり

言語(日本語とか英語とか)に依存するデータが入っているファイルによく付く拡張子
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として

拡張子
言語パック
MUI


について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は、適当に読み飛ばしてください。

拡張子は「ファイル名の最後にくっついているファイルの種類を表す目印」です。
「hoge.txt」の「.txt」ように、ファイル名の一番右に「.(ドット)」と一緒にくっついている目印です。
ファイルの種類を表現しています。

.mui

拡張子は、実際にはファイル名の一部です。

任意の名前(hoge)+拡張子(.txt)

で1つのファイル名になります。

.mui2

言語パックは「多言語対応するためのファイル」です。
1つのソフトを日本語で使ったり英語で使ったりするためのファイルです。
それぞれの言語ごとのデータが収められています。

言語パックを本体にくっつけると、その言語パックに対応した言語で項目が表示されます。

例えば、日本語の言語パックをくっつければ、メニューとかが日本語になります。
英語の言語パックをくっつければ、英語で表示されます。
その他の言語も同じです。
○○語の言語パックをくっつければ、画面の表示内容が○○語になります。

.mui3

本体と言語パックを分けて作ることで、本体を変更することなく多言語対応が可能になります。
ぴよぴよ語に対応させたければ、ぴよぴよ語の言語パックを作って、本体にくっつければ済むからです。

.mui4

また、Windowsの言語パックは「MUI」と呼ばれたりします。
Multilingual User Interface(マルチリンガル・ユーザ・インターフェイス)」の略で「MUI」です。

以上を踏まえて、言語に依存するデータが入っているファイルに、よく付いている拡張子が「.mui」です。

.mui5

「mui」の読み方については「エムユーアイ」と読む人が多いと思います。
そのまんま、アルファベット読みですね。
上でも書きましたが「Multilingual User Interface(マルチリンガル・ユーザ・インターフェイス)」の略で「MUI」です。

Windows付属のソフト「メモ帳」を例にして、拡張子が「.mui」のファイルについて説明します。

.mui6

私の環境(Windows 7 64bit 日本語)において、メモ帳の本体は以下の場所にあります。

%systemroot%\system32\notepad.exe

%systemroot%\notepad.exe

2つありますが、いずれにしろ「notepad.exe」が本体です。

この「notepad.exe」に対応する形で

%systemroot%\system32\ja-JP\notepad.exe.mui

%systemroot%\ja-JP\notepad.exe.mui

という、拡張子が「.mui」のファイルも存在します。
「ja-JP」フォルダの中にある「notepad.exe.mui」です。

メモ帳というソフトは「notepad.exe」と「notepad.exe.mui」が合体することによって動いています。
※あくまでWindows 7における話です。将来的には変わってくると思います。

「notepad.exe」はメモ帳の本体です。

.mui7

「ja-JP」フォルダの中にある「notepad.exe.mui」には、日本語に依存するデータが入っています。
例えば、メニュー部分にある「ファイル(F)」とかの表示内容です。

.mui8

「notepad.exe」と「ja-JP」フォルダの中にある「notepad.exe.mui」が合体することによって、日本語表示のメモ帳が使えています。

.mui9

ここで「notepad.exe.mui」のある場所「ja-JP」フォルダに注目してください。
「ja-JP」フォルダの中が日本語の「.mui」ファイルを置く場所です。
他の言語であれば、他の名前のフォルダになります。

例えば、パソコンをぴよぴよ語に対応させたとしましょう。
その場合、使用される「notepad.exe.mui」は

%systemroot%\system32\ぴよぴよ語\notepad.exe.mui

になるはずです。

「notepad.exe」と「ぴよぴよ語」フォルダの中にある「notepad.exe.mui」が合体することによって、ぴよぴよ語表示のメモ帳が使えるようになります。

.mui10

将来的には、やり方が変わってくるとは思いますけどね。
少なくともWindows 7では、このようなやり方によって多言語対応されています。

そして、本体と合体する、言語に依存するデータが入ったファイルに付いている拡張子が「.mui」です。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「.mui」って拡張子が付いていたら「言語に依存するデータが入っているファイルなんだな~」と、お考えください。

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