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ルータ (router)

pointこの用語のポイント

pointネットワークの中継機器だよ

pointデータ(の中にあるIPアドレス)を見て、行き先を振り分けてくれるよ

point交通整理員さんみたいなものだよ

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簡単に書くよ

ルータ (router)とは

あるネットワークとあるネットワークを中継する機械のこと。
もう少し噛み砕くと

ネットワークにおける交通整理員さん
であり

ネットワーク中のデータ(の中にあるIPアドレス)を見て、行き先を振り分けてくれる機器
です。

image piyo

詳しく書くよ

一言で言えば「ネットワークとネットワークの中継役」が「ルータ」です。
門番的な立ち位置ですが、交通整理員さんに近いお仕事をしています。

ルータさんは、ネットワークとネットワークの間に立って、お仕事をしています。
例えば、ルータさんが社内ネットワークとインターネットの世界の間に立っているとしましょう。

ルータ

あるとき、社内ネットワークの方から、データのピヨ太君がやってきました。
ピヨ太君は「ぼく、インターネットの世界に行きたいところがあるので、出ていきますね~」とルータさんに言いました。

ルータ2

ルータさんは、ピヨ太君がどこに行きたいのかをこっそりチラ見します。

ふむふむ、あっちに行きたいのか。

ルータさんはピヨ太君に「あっちの方に行きたまえ」と教えてあげました。
大雑把な行先を教えてあげたのです。

ルータ3

ピヨ太君は、お礼を言って、行ってしまいました。

ルータ4

ルータさんは、ピヨ太君(データ)が

社内ネットワーク→インターネットの世界

と移動するのを中継してあげましたね。

ちなみに、このときチラ見した「ピヨ太君の行きたいところ」は、データに含まれているIPアドレスです。
ルータさんは、データに含まれているIPアドレスを見て、データの目的地を判断します。

おっと、ルータさんがぼーっとしていたら、また誰かやってきました。

今度は、インターネットの世界から、データのピヨ子さんがやってきました。
ピヨ子さんは「ちょっと私、社内ネットワークにある、とあるパソコンの中に用があるから通るわね」と言います。

ルータ5

ルータさんは、ピヨ子さんがどこに行きたいのかをこっそりチラ見しました。
ピヨ太君のときと同じです。

ふむふむ、あいつに用があるのか。

ルータさんは、ピヨ子さんに「こっちの方に行きたまえ」と教えてあげました。
ピヨ太君のときと同様に、行先を教えてあげたのです。

ルータ6

ピヨ子さんは、お礼を言って、行ってしまいました。

ルータ7

ルータさんは、ピヨ子さん(データ)が

インターネットの世界→社内ネットワーク

と移動するのを中継してあげましたね。

おっと、ルータさんがぼーっとしていたら、またまた誰かやってきました。

今度は、インターネットの世界から、データのアクマ君がやってきたようです。
アクマ君は「とあるパソコンの中に用があるから通るぞ」と言いました。

ルータ8

ルータさんは、アクマ君がどこに行きたいのかをこっそりチラ見します。
ピヨ太君、ピヨ子さんのときと同じですね。

あれ?
そんな場所は社内ネットワークの中には無いぞ?

ルータさんはアクマ君に「おいおい、こっちの方にそんなところは無いよ。だから通っちゃダメ~!」と言いました。

ルータ9

そうです。
ルータさんは何でもかんでも通してあげるわけではありません。
宛先(IPアドレス)やその他の条件を見て、通してあげるべきかの判断をしているのです。

これがルータさんのお仕事です。

実際にはもっと仕組みが複雑ですし、他にもいろいろなお仕事をしていますけどね。
まずは

・ネットワークの中継役である
・IPアドレスを見てデータの交通整理をしている


というのを覚えてあげてください。

ちなみに、一般的にインターネットをするときに使うルータは「ブロードバンドルータ」と呼ばれるルータです。
せっかくなので、ブロードバンドルータについても説明しておきましょう。

まず、ブロードバンドは「昔に比べて速くなったぜ!」な通信回線ね。
「低速な通信回線」を意味する「ナローバンド」の対義語です。
ADSLとか光回線を指します。
よく分からなければ、インターネットのことだと思っても構いません。

ルータ10

ルータは、上でも書きましたが、ネットワークを中継する機械です。
データの中に含まれるIPアドレスを見て、データの行先を振り分けます。

ルータ11

それを踏まえて

インターネットの世界(WAN



お家や会社の中の世界(LAN

を中継するルータが、ブロードバンドルータです。

ルータ12

ブロードバンドルータは

・1つの回線を使って
・2台以上のパソコン


同時にインターネットをするときに必要です。

パソコンが1台だけであれば、ブロードバンドルータは必要ありません。
1つの回線を2台以上のパソコンで一緒に使うときに必要です。

試しに、ブロードバンドルータを使わないで、2台のパソコンをインターネットにつないだと仮定しましょう。
使う回線は1つです。
それぞれのパソコンから出た線(2本の線)は途中で1本に合体します。

ルータ13

データがパソコンさんから出ていくときは問題ありません。
それぞれのパソコンから「おらー!行ってこーい!」と送り出せば良いだけです。

ルータ14

それでは、パソコンに入ってくるデータはどうでしょうか?

線は途中で枝分かれしています。
どちらに行けば良いのか、分からなくなっちゃいますよね?
途中で迷子になってしまいます。

ルータ15

ブロードバンドルータさんは、これを何とかしてくれる機械です。
入ってきたデータに対して「おまえはあっちへ行け」「君はこっちだよ」と指示してくれます。

ルータ16

実際には他にもいろいろやってくれていますけどね。
取りあえず

・インターネットの世界との橋渡し役
・2台以上のパソコンで同時にインターネットをするときに必要


の2点を覚えておいてください。

ブロードバンドルータが必要なのは「他のネットワークを」インターネットの世界とつなぐときです。

パソコンが2台以上つながっていれば、それはネットワークと呼べるでしょう。
ですから、2台以上のパソコンで同時にインターネットをやりたければ、ブロードバンドルータが必要です。

ルータ17

パソコンが1台だけであれば、それはネットワークでは、ありません。
ブロードバンドルータがなくてもインターネットができます。

ルータ18

文脈にもよりますが、このブロードバンドルータを意図して「ルータ」と表現することも少なくありません。
インターネットの話で「ルータ」と出てきた場合は、ブロードバンドルータのことだと思って問題ないと思います。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「ルータ」って単語が出てきたら「ネットワークを中継する機械なんだな~」と、お考えください。

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