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ルートドメイン (root domain)

pointこの用語のポイント

pointドメイン名の一番右に付ける「.」だよ

point普通は省略されるよ

point一番上の階層(トップレベルドメインの一つ上)だよ

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簡単に書くよ

ルートドメイン (root domain)とは

ドメイン名の一番右側に付ける「.(ドット)」のことだけど普通は省略するから見かけることは多分ないよ、のこと。
もう少し辞書的な書き方をすると

ドメイン名の構造において、一番上の階層に位置する「.(ドット)」のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。

ドメイン名は「IPアドレスに付ける人間向けのあだ名」ね。
IPアドレスは「コンピュータに割り当てられる住所」です。

まずは、ドメイン名の構造について説明します。

ドメイン名の見た目は

example.com

とか

wa3.i-3-i.info

とかです。

ドメイン名の形式は、住所に似ています。
「.(ドット)」で区切って、右から国名、都道府県、市区町村……のイメージです。
右に行くほど大きなくくりになっています。

例えば「example.com」は

「com」国「examle」県

のイメージです。

同じように「wa3.i-3-i.info」は

「info」国「i-3-i」県「wa3」市

のイメージになります。

それを踏まえて、考えてみてください。

「com」国にあるのは「examle」県だけではありませんよね。
他にも県があるでしょう。
もしかしたら「com」国には「piyota」県もあるかもしれません。
これを図で表現すると、一番上に「com」国があって、そこから「example」県や「piyota」県が枝分かれしている図になります。

ルートドメイン

同じように「info」国にあるのは「i-3-i」県だけではありません。
他の県もあるでしょう。
これを図で表現すると、一番上に「info」国があって、そこから「i-3-i」県やその他の県がある図になります。

ルートドメイン2

さらに「info」国の「i-3-i」県には「wa3」市があります。
「i-3-i」県の下に「wa3」市がぶら下がります。

ルートドメイン3

「info」国の「i-3-i」県にあるのは「wa3」市だけではありません。
他の市区町村もあるでしょう。
「i-3-i」県に複数の市区町村がぶら下がります。

ルートドメイン4

もちろん市区町村が複数あるのは「i-3-i」県だけではありません。
他の県にも複数の市区町村があるでしょう。
図はさらに、それぞれの県から複数の市区町村に枝分かれする形になります。

ルートドメイン5

これが、ドメイン名の構造です。

「.(ドット)」で区切って、一番右側の「com」や「info」から「example」や「i-3-i」に枝分かれします。
枝分かれしたところから、さらに枝分かれします。
カッコ付けて言うと「ツリー構造」になっているのです。

ふぅ、ちょっと疲れました。
まだまだ続きます。
疲れた方は、ここら辺で一息入れてください。

……準備はOKでしょうか?
それでは続きをご覧ください。

ドメイン名をツリー構造で表現したときの一番上、具体的には「com」や「info」などは「トップレベルドメイン」と呼ばれています。
「wa3.i-3-i.info」における「info」の部分です。

ルートドメイン6

トップレベルドメインの一つ左は「第2レベルドメイン」と言います。
「wa3.i-3-i.info」における「i-3-i」の部分です。

ルートドメイン7

第2レベルドメインの一つ左は「第3レベルドメイン」になります。
「wa3.i-3-i.info」における「wa3」の部分です。

ルートドメイン8

「wa3.i-3-i.info」というドメイン名は「info」の中の「i-3-i」の中の「wa3」を表しています。

さて、長らくお待たせしました。
いよいよ「ルートドメイン」の登場です。

ドメイン名

wa3.i-3-i.info



「info」の中の「i-3-i」の中の「wa3」を表している

と書きました。

トップレベルドメインは

ドメイン名をツリー構造で表現したときの一番上

とも書きました。

ごめんなさい。
ちょっとだけ嘘を書きました。

実はトップレベルドメインよりも上、つまり「com」や「info」よりも右側が存在します。
この「com」や「info」よりも右側にあるのが「ルートドメイン」です。
見た目は単なる「.(ドット)」です。

ドメイン名はツリー構造です。
枝分かれして広がっています。

この枝分かれの始まりがルートドメインなのです。

ルートドメインから枝分かれしたところに「com」や「info」のようなトップレベルドメインがあります。

ルートドメイン9

つまり、ドメイン名

example.com

は、正確には

example.com.

です。

ルートドメイン10

同じように

wa3.i-3-i.info



wa3.i-3-i.info.

が正式な形です。

ルートドメイン11

先ほど、ドメイン名を住所に例えて

example.com



「com」国「examle」県

のイメージだと説明しました。

同じように

wa3.i-3-i.info



「info」国「i-3-i」県「wa3」市

のイメージだと説明しました。

この話に当てはめると、ルートドメインは「地球」です。

example.com

は、本当は

example.com.

です。
これを住所に例えると

地球の「com」国「examle」県

のイメージになります。

同じように

wa3.i-3-i.info

は、本当は

wa3.i-3-i.info.

です。
これを住所に例えると

地球の「info」国「i-3-i」県「wa3」市

のイメージになります。

ところで、みなさんは住所を書くときに「地球の」って書きますか?
仮にあなたが国際郵便を出すとしましょう。

地球のアメリカのどこそこの~

と書くでしょうか。

きっと書かないはずです。

アメリカのどこそこの~

から書き始めますよね。

これは、書くまでもなく当たり前だからです。

将来的に他の星に移住したら分かりませんが、今現在、私たちがいるのは地球です。
住所もすべて、地球上のどこかです。
わざわざ「地球の~」なんて書かないでしょう。

ルートドメインも同じです。

書くまでもなく当たり前なのです。
だから省略されます。

ドメイン名は、本当は

wa3.i-3-i.info.

が正式な形です。
でも分かりきっているので、ルートドメインは省略して

wa3.i-3-i.info

と書きます。

気になる人は、試しに

http://wa3.i-3-i.info/

ではなく

http://wa3.i-3-i.info./

にアクセスしてみてください。
同じ画面が表示されるはずです。

ルートドメインさんは、大事なやつです。
でも普段は意識されないし、意識されなくても何の不都合もない可哀想なやつなのです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「ルートドメイン」って単語が出てきたら「ドメイン名の一番右側に付けるはずだけど普通は省略される『.(ドット)』なんだな~」と、お考えください。

一番上に戻るよ
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