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mkpasswd【コマンド】

pointこの用語のポイント

pointUNIX系で使えるコマンドだよ

pointパスワードを生成するよ

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簡単に書くよ

mkpasswd【コマンド】とは

ランダムなパスワードを生成するときに使うコマンド
です。

image piyo

詳しく書くよ

「mkpasswd」コマンドコマンドライン上からランダムなパスワードを生成するときに使うコマンドです。
UNIX系のコンピュータ(LinuxとかMacとか)で使えます。

書き方は

mkpasswd [オプション] [ユーザ名]

です。
オプションは、あれやこれやとあります。

オプション説明
-l 【文字数】作成するパスワードの文字数を指定する
The -l flag defines the length of the password. The default is 9. The following example creates a 20 character password.
-d 【個数】作成するパスワードに含まれる数字の最低個数を指定する
The -d flag defines the minimum number of digits that must be in the password. The default is 2. The following example creates a password with at least 3 digits.
-c 【個数】作成するパスワードに含まれる小文字の最低個数を指定する
The -c flag defines the minimum number of lowercase alphabetic characters that must be in the password. The default is 2.
-C 【個数】作成するパスワードに含まれる大文字の最低個数を指定する
The -C flag defines the minimum number of uppercase alphabetic characters that must be in the password. The default is 2.
-s 【個数】作成するパスワードに含まれる特殊文字(記号)の最低個数を指定する
The -s flag defines the minimum number of special characters that must be in the password. The default is 1.
-pうんちゃらかんちゃら
The -p flag names a program to set the password. By default, /etc/yppasswd is used if present, otherwise /bin/passwd is used.
-p両手を使って交互に入力するようなパスワードを生成する
The -2 flag causes characters to be chosen so that they alternate between right and left hands (qwerty-style), making it harder for anyone watching passwords being entered. This can also make it easier for a password-guessing program.
-v処理中の状況を見えるようにする?
The -v flag causes the password-setting interaction to be visible. By default, it is suppressed.

などですね。

基本的な使い方は

mkpasswd

です。
ランダムなパスワードが生成されて、画面に表示されまます。

ちなみに、オプションを付けないで実行したときは

mkpasswd -l 9 -d 2 -c 2 -C 2 -s 1

を実行したのと同じ結果になります。

「-l」オプションは、パスワードの文字数を指定するオプションです。
例えば

mkpasswd -l 9

を実行すると、9文字のパスワードが生成されます。

「-d」オプションは、パスワードに含まれる数字の個数を指定するオプションです。
例えば

mkpasswd -d 2

を実行すると、数字が2文字分含まれるパスワードが生成されます。

「-c」オプションは、パスワードに含まれる英字小文字の個数を指定するオプションです。
例えば

mkpasswd -c 2

を実行すると、小文字の英字が2文字分含まれるパスワードが生成されます。

「-C」オプションは、パスワードに含まれる英字大文字の個数を指定するオプションです。
例えば

mkpasswd -C 2

を実行すると、大文字の英字が2文字分含まれるパスワードが生成されます。

「-s」オプションは、パスワードに含まれる特殊文字(記号)の個数を指定するオプションです。
例えば

mkpasswd -s 1

を実行すると、記号が1文字分含まれるパスワードが生成されます。

「-2」オプションにも触れておきましょう。
「-2」オプションを指定すると、両手を使って交互に入力するようなパスワードが生成されます。
要するに

1文字目:キーボード半分にあるキーのどれか
2文字目:キーボード半分にあるキーのどれか
3文字目:キーボード半分にあるキーのどれか
4文字目:キーボード半分にあるキーのどれか
 ・
 ・


なパスワードが生成されるということです。
入力するためには、両手を使って交互にぽちぽちやる必要があります。

あと、使うことは少ないと思いますが、作成したパスワードをユーザに割り当てることも可能です。
例えば、私の環境

mkpasswd -v piyota

を実行したところ、以下の結果が表示されました。

spawn /bin/passwd piyota
ユーザー piyota のパスワードを変更。
新しいパスワード:password for piyota is vo4lN4_Fd


表示を見る限り、ランダムなパスワードを生成して、ユーザ「piyota」のパスワードを生成したパスワードに変更しているようです。
ちなみに「-v」オプションをくっつけないと、画面には何も表示されません。
ご注意ください。

「mkpasswd」コマンドの使い方は、そんなところでしょうか。

私の環境(CentOS7)では、最初「mkpasswd」が使えませんでした。
実行しても

mkpasswd: Command not found.

と表示される状況だったのです。
結局は

yum install expect

を実行して「expect」パッケージをインストールしたら、使えるようになりました。
CentOS環境の方は、お試しください。

Macとか使っている人は「mkpasswd」コマンドが使えないと思います。
「pwgen」が、似たような役割を果たすコマンドみたいです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「mkpasswd」ってコマンドが出てきたら「パスワードを作るときに使うんだな~」と、お考えください。

一番上に戻るよ
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