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/var/log/maillog

pointこの用語のポイント

pointファイルだよ

pointUNIX系のOSで使われるよ

pointメールの送受信に関する履歴が記録されるよ

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簡単に書くよ

/var/log/maillogとは

UNIX系のOS(LinuxとかMacとか)で使われる、メールの送受信に関するあれこれの履歴が記録されているファイル。
もう少し正確だけど小難しく書くと

sendmailやPostfixなどのMTA(メール転送エージェント)が出力するログファイル
です。

image piyo

詳しく書くよ

「var」ディレクトリの中の「log」ディレクトリの中の「maillog」ファイルで「/var/log/maillog」です。
UNIX系のOSで使われるファイルで、中にはメール送受信に関するあれこれが記録されています。

/var/log/maillog

「メールの送受信に関するあれこれ」とは、また大雑把な説明ですね。
私の環境を例に説明しますが、メールの受信操作を行ったところ、以下の内容が記録されました。

Jan 25 18:03:30 localhost courier-pop3d: Connection, ip=[::ffff:198.51.100.10]
Jan 25 18:03:30 localhost courier-pop3d: LOGIN, user=hoge@example.com, ip=[::ffff:198.51.100.10], port=[20190]
Jan 25 18:03:30 localhost courier-pop3d: LOGOUT, user=hoge@example.com, ip=[::ffff:198.51.100.10], port=[20190], top=0, retr=0, rcvd=24, sent=34083, time=0


同様に、メールを送信してみたところ、以下の内容が記録されました。

Jan 25 18:06:23 localhost postfix/smtpd[14466]: connect from sub.example.com[198.51.100.10]
Jan 25 18:06:23 localhost postfix/smtpd[14466]: B2DA71294075: client=sub.example.com[198.51.100.10], sasl_method=CRAM-MD5, sasl_username=hoge@example.com
Jan 25 18:06:23 localhost postfix/cleanup[14471]: B2DA71294075: message-id=<20160125180621.97C3.A531EB6D@example.com>
Jan 25 18:06:23 localhost /usr/lib64/plesk-9.0/psa-pc-remote[1188]: handlers_stderr: SKIP
Jan 25 18:06:23 localhost /usr/lib64/plesk-9.0/psa-pc-remote[1188]: SKIP during call 'check-quota' handler
Jan 25 18:06:23 localhost postfix/qmgr[1563]: B2DA71294075: from=<hoge@example.com>, size=855, nrcpt=1 (queue active)
Jan 25 18:06:23 localhost postfix-local[14475]: postfix-local: from=hoge@example.com, to=hoge2@example.com, dirname=/var/qmail/mailnames
Jan 25 18:06:23 localhost postfix/smtpd[14466]: disconnect from sub.example.com[198.51.100.10]
Jan 25 18:06:24 localhost postfix/pickup[10241]: 12866129425C: uid=110 from=<hoge@example.com>
Jan 25 18:06:24 localhost postfix/pipe[14474]: B2DA71294075: to=<hoge2@example.com>, relay=plesk_virtual, delay=0.38, delays=0.2/0.01/0/0.16, dsn=2.0.0, status=sent (delivered via plesk_virtual service)
Jan 25 18:06:24 localhost postfix/qmgr[1563]: B2DA71294075: removed
Jan 25 18:06:24 localhost postfix/cleanup[14471]: 12866129425C: message-id=<20160125180621.97C3.A531EB6D@example.com>
Jan 25 18:06:24 localhost postfix/qmgr[1563]: 12866129425C: from=<hoge@example.com>, size=1042, nrcpt=1 (queue active)
Jan 25 18:06:24 localhost postfix-local[14481]: postfix-local: from=hoge@example.com, to=hoge@example.com, dirname=/var/qmail/mailnames
Jan 25 18:06:24 localhost postfix/pipe[14474]: 12866129425C: to=<hoge@example.com>, relay=plesk_virtual, delay=0.09, delays=0.07/0/0/0.03, dsn=2.0.0, status=sent (delivered via plesk_virtual service)
Jan 25 18:06:24 localhost postfix/qmgr[1563]: 12866129425C: removed


このように、メールを送信したり受信操作をすると「/var/log/maillog」にあれやこれやが記録されます。
言い換えると「/var/log/maillog」にはメール送受信に関する履歴が記録されています。

「/var/log/maillog」はテキストファイル(中身が文字だけのファイル)です。
例えば

more /var/log/maillog

等のコマンドを実行すれば中身を確認できます。
more」コマンドは「ファイルの中身を表示するときに使うコマンド」ね。

というのが、ざっくりした説明です。

ここから先は、もう少しだけ正確だけど小難しい説明になります。
何となく満足した人は読み飛ばしてください。

「/var/log/maillog」は、sendmailPostfixなどのMTA(メール転送エージェント)出力するログファイル(何かの履歴をメモったファイル)です。

/var/log/maillog2

MTA(メール転送エージェント)は「SMTPサーバにいるメール仕分け用のプログラム」です。
よく分からない人は、仕分け係の郵便局員さんだと思ってください。
メールを送ったときに仕事をするやつです。

あなたがメールを送ると、えっちらおっちらとMTAさんがお仕事をします。
そのお仕事の内容を「/var/log/maillog」に記録します。

/var/log/maillog3

逆にメールを受信するときは、あーだこーだがあーだこーだして、やっぱりsendmailやPostfixがお仕事をします。
そのお仕事の内容が「/var/log/maillog」に記録されます。
※「あーだこーだ」の内容が気になる人は、頑張って調べてください。

/var/log/maillog4

結果として、メールの送信や受信操作の履歴が「/var/log/maillog」に残るのです。
どちらかといえば「sendmailやPostfixのお仕事履歴を記録するファイル」と言った方が正確です。

ちなみに、メールの「送信」に対して「受信」ではなく「受信操作」と書いているのはわざとです。
実際に受信するメールがなくても「受信したメールない?あったらちょうだい!」と言った時点で、記録されるからです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「/var/log/maillog」って単語が出てきたら「メール送受信に関するあれこれが記録されているファイルなんだな~」と、お考えください。

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