[ 通常表示 ]  [ 簡易表示 ]  [ シンプル表示 ]

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

shutdown【コマンド】

pointこの用語のポイント

pointWindowsとUNIX系で使えるコマンドだよ

pointコンピュータを終了するよ

pointコンピュータを再起動するよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

shutdown【コマンド】とは

コンピュータを終了したり再起動するときに使うコマンド
です。

image piyo

詳しく書くよ

「shutdown」コマンドコマンドライン上からコンピュータの終了処理(シャットダウン再起動)を行うときに使うコマンドです。
UNIX系(LinuxとかMacとか)およびWindows系で使えます。

「shutdown」コマンドの書き方は、UNIX系の場合

shutdown [オプション] [終了までの時間] [出力メッセージ]

です。
オプションはちょぼちょぼとあります。

オプション説明
--helpヘルプを表示する
Print a short help text and exit.
-Hシステムを停止する。コンピュータの電源を切れる状態にする
Halt the machine.
--haltシステムを停止する。コンピュータの電源を切れる状態にする
Halt the machine.
-Pコンピュータの電源を切る
Power-off the machine (the default).
--poweroffコンピュータの電源を切る
Power-off the machine (the default).
-rコンピュータを再起動する
Reboot the machine.
--rebootコンピュータを再起動する
Reboot the machine.
-hシステムを停止してコンピュータの電源を切る
Equivalent to --poweroff, unless --halt is specified.
-kログイン中のユーザにメッセージを表示する。終了処理は行わない
Do not halt, power-off, reboot, just write wall message.
--no-wallシャットダウン前のメッセージを表示しない
Do not send wall message before halt, power-off, reboot.
-cシャットダウンを中止する
Cancel a pending shutdown. This may be used cancel the effect of an invocation of shutdown with a time argument that is not "+0" or "now".

などですね。
オプションはコンピュータの種類によって多少変わるようです。

それでは、実際の使い方を見てみましょう。
私の環境(CentOS 7)を例に説明します。
環境が違っても似たり寄ったりだとは思いますが、上手くいかない場合はごめんなさい。

まずは基本的な使い方です。

「-h」オプションを指定して

shutdown -h now

を実行すると、コンピュータの電源がプチっと切れます。

「-r」オプションを指定して

shutdown -r now

を実行すると、コンピュータが再起動します。

「now」は「すぐにやれや!」な指定です。
この指定をしないと、あるいは

shutdown -h 100

のようにシャットダウンまでの時間を指定すると、若干の猶予が与えられます。

この猶予時間中に

shutdown -c

を実行すると、シャットダウンが中止されます。

あとは「-H」(--halt)オプションも補足しておきます。
「-H」オプションは「システムを停止する」オプションです。
私の環境で

shutdown -H 0

を実行したところ

System halted

というメッセージが表示されて、うんともすんとも言わなくなりました。
これは

・システムは停止した
・電源は入っている


状態です。
あとは、物理的な電源ボタンを押して(あるいは長押しして)、電源を切ります。

UNIX系の「shutdown」コマンドの基本的な使い方は、それくらいです。
あとは必要に応じて、情報を補完してください。

注意点として「shutdown」コマンドはroot権限のあるユーザでしか実行できません。
なぜか実行できない場合は、権限周りを確認してみてください。

UNIX系の「shutdown」コマンドは、そんな感じです。
次にWindows系の「shutdown」コマンドを説明します。

Windows系の「shutdown」コマンドの書き方は

shutdown [オプション]

です。
オプションはいろいろあります。

オプション説明
/?ヘルプを表示する
/iシャットダウン用の画面を表示する
/lログオフする
/sシャットダウンする
/r再起動する
/g再起動する。「コンピューターをシャットダウンして再起動します。システムの再起動後に、登録したアプリケーションを再起動してください。」らしい
/aシャットダウンを中止する
/p「タイムアウトまたは警告なしでローカル コンピューターの電源を切ります。/d および /f オプションと併用できます。」らしい
/h休止状態にする
/e「コンピューターの予期しないシャットダウンの理由を記録します。」らしい
/m 【\\コンピュータ名】シャットダウン対象のコンピュータを指定する
/t 【秒数】【秒数】後にシャットダウンする
/c 【コメント】シャットダウン理由のコメントを付ける
/f警告なしで実行中のプログラム強制終了する
/d 【[p|u:]xx:yy】理由を指定する
「p」は計画的な再起動またはシャットダウン
「u」は理由がユーザー定義
「p」と「u」がどちらも未指定の場合は、再起動またはシャットダウンは計画されていない
「xx」は主因の番号 (256 未満の正の整数)。
「yy」は副因の番号 (65536 未満の正の整数)。

ですね。

それでは、実際の使い方を見てみましょう。

オプション未指定で

shutdown

を実行すると、ヘルプが表示されます。

「/s」オプションと「-t」オプションを指定して

shutdown /s /t 0

を実行すると、コンピュータの電源がプチっと切れます。

「/r」オプションを指定して

shutdown /r /t 0

を実行すると、コンピュータが再起動します。

「-t」オプションを指定して

shutdown /s /t 100

のように指定すると、シャットダウンまでに、若干の猶予が与えられます。

この猶予時間中に

shutdown -a

を実行すると、シャットダウンが中止されます。

「/i」オプションを指定して

shutdown /i

を実行すると、マウスでぽちぽちできる画面が起動します。
以下のような見た目の画面です。

shutdown

あとは「/d」オプションも補足しておきます。
「/d」オプションは「シャットダウン理由」を指定するオプションです。
「/d」オプションに続いて

1.「p」か「u」か未指定か
2.「主因」:「副因」


を指定してます。
例えば

shutdown /d p:1:2

のような書式です。
主因と副因の組み合わせは、以下の表のようになります。

(E = 予期していた理由 U = 予期していない理由 P = 計画済み, C = ユーザー定義)
種類主因副因タイトル
U00その他 (計画外)
E00その他 (計画外)
E P00その他 (計画済)
U 05その他の障害: システム応答なし
E11ハードウェア: メンテナンス (計画外)
E P11ハードウェア: メンテナンス (計画済)
E12ハードウェア: インストール (計画外)
E P12ハードウェア: インストール (計画済)
E22オペレーティング システム: 回復 (計画済)
E P22オペレーティング システム: 回復 (計画済)
P23オペレーティング システム: アップグレード (計画済)
E24オペレーティング システム: 再構成 (計画外)
E P24オペレーティング システム: 再構成 (計画済)
P216 オペレーティング システム: Service pack (計画済)
217 オペレーティング システム: ホットフィックス (計画外)
P217 オペレーティング システム: ホットフィックス (計画済)
218 オペレーティング システム: セキュリティ フィックス (計画外)
P218 オペレーティング システム: セキュリティ フィックス (計画済)
E41アプリケーション: メンテナンス (計画外)
E P41アプリケーション: メンテナンス (計画済)
E P42アプリケーション: インストール (計画済)
E45アプリケーション: 応答なし
E46アプリケーション: 不安定
U 515 システム障害: STOP エラー
U 519 セキュリティの問題
E519 セキュリティの問題
E P519 セキュリティの問題
E520 ネットワーク接続の損失 (計画外)
U 611 電源障害: コードが抜けました
U 612 電源障害: 環境
P70レガシ API シャットダウン

Windows系の「shutdown」コマンドの基本的な使い方は、それくらいです。
あとは必要に応じて、情報を補完してください。

ちなみに、Windows系の「shutdown」コマンドは、コマンドプロンプトを管理者権限で起動しなくても実行できます。
「それで、いーんかい」と思わなくもないですが、そうなっています。

Windows系の「shutdown」コマンドは、そんな感じです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「shutdown」ってコマンドが出てきたら「コンピュータを終了・再起動するときに使うんだな~」と、お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク