[ 通常表示 ]  [ 簡易表示 ]  [ シンプル表示 ]

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

id【コマンド】

pointこの用語のポイント

pointUNIX系で使えるコマンドだよ

pointUIDとGIDを表示するよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

id【コマンド】とは

UID(ユーザID)やGID(グループID)を表示するときに使うコマンド
です。

image piyo

詳しく書くよ

まずは予備知識から行きましょう。

UIDは「UNIX系のOSLinuxとかMacとか)で使用される、利用者識別用の番号」ね。
日本語で「ユーザID」と呼ばれることもあります。

GIDはUIDの仲間で「UNIX系のOS(LinuxとかMacとか)で使用される、グループ識別用の番号」です。
日本語で「グループID」と呼ばれることもあります。

以上を踏まえて、ユーザのUIDやGIDを確認するときに使うコマンドが「id」です。

「id」コマンドはUNIX系(LinuxとかMacとか)で使えます。

書き方は

id [オプション] [表示するユーザ]

です。
オプションは、ちらほらとあります。

オプション説明
-a無視していーよ
ignore, for compatibility with other versions
-Z自分の分しか表示させないよ(表示するユーザを指定した場合は、見せないよ)
print only the security context of the current user
--context自分の分しか表示させないよ(表示するユーザを指定した場合は、見せないよ)
print only the security context of the current user
-gGIDのみ表示するよ
print only the effective group ID
--groupGIDのみ表示するよ
print only the effective group ID
-G所属しているすべてのグループのGIDを表示するよ
print all group IDs
--groups所属しているすべてのグループのGIDを表示するよ
print all group IDs
-n数字じゃなくて名前で表示するよ。「-u」とか「-g」とかと一緒に使ってね
print a name instead of a number, for -ugG
--name数字じゃなくて名前で表示するよ。「-u」とか「-g」とかと一緒に使ってね
print a name instead of a number, for -ugG
-r実際のIDを表示する?
print the real ID instead of the effective ID, with -ugG
--real実際のIDを表示する?
print the real ID instead of the effective ID, with -ugG
-uUIDのみ表示するよ
print only the effective user ID
--userUIDのみ表示するよ
print only the effective user ID
-zうんちゃらかんちゃら
delimit entries with NUL characters, not whitespace; not permitted in default format
--zeroうんちゃらかんちゃら
delimit entries with NUL characters, not whitespace; not permitted in default format
--helpヘルプを表示する
display this help and exit
--versionバージョン情報を表示する
output version information and exit

などです。

実際のところ、使い方は難しくありません。

オプションを付けないで

id

のように指定すると、自分のUIDとGIDが表示されます。
例えば、以下のような内容です。

uid=0(root) gid=0(root) groups=0(root) context=unconfined_u:unconfined_r:unconfined_t:s0-s0:c0.c1234

この状況で「-u」オプションを指定して

id -u

を実行すると、以下の結果になります。

0

UIDのみ表示されていますね。

同様に「-g」オプションを指定して

id -g

を実行すると、以下の結果になります。

0

UIDとGIDが同じ値なので紛らわしいですが、今度はGIDのみ表示されています。

数字で分かりにくければ、文字にしましょう。
「-n」オプションを追加して

id -u -n



id -un

を実行すると、以下の結果になります。

root

先ほどは数字「0」だったのが文字の「root」になりました。

UIDやGIDを表示するユーザを指定することもできます。
例えば

id piyota

を実行すると、ユーザ「piyota」のUIDとGIDが表示されます。

「id」コマンドの使い方は、そんなところです。
あとは必要に応じて情報を補完してください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「id」ってコマンドが出てきたら「UIDやGIDを確認するときに使うんだな~」と、お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク