[ 通常表示 ]  [ 簡易表示 ]  [ シンプル表示 ]

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

===

pointこの用語のポイント

pointプログラミングで出てくる演算子だよ

point演算子の右側と左側が同じか型まで含めて比較するよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

===とは

プログラミングで出てくる演算子の一つで「右側の値と左側の値は、変数の型(変数の種類)まで含めて同じですか~?」な比較を意味する演算子
です。

image piyo

詳しく書くよ

まずは予備知識から行きましょう。

プログラミングは「プログラムを作ること」ね。
プログラムの元ネタである「ソースコード」を書く作業を指す場合もあります。

===

ソースコードを書くときに使う言葉は「プログラミング言語」です。
プログラミング言語には、いろいろな種類があります。
それぞれの言語によって書き方は違います。
ですが、基本的な部分の書き方は似ている場合が多いです。

変数」という用語も覚えておいてください。
変数は、プログラミング言語における「値を入れておく箱」です。

===2

変数には「」というものがあります。
これは「変数の種類」のことです。
例えば「文字ですよ~」「数字ですよ~」などですね。
カッコつけて「文字列」や「数値」などと言われたりします。

あとは「演算子」の説明もしておきましょう。
演算子は「どんな演算をするか表す記号」です。
「+」「-」「*(×)」「/(÷)」の四則演算の記号をはじめ、なんかいろいろあります。

===3

以上が予備知識です。

ここまでを踏まえて、左側の値と右側の値が同じか型まで含めて比較するときに使う演算子が「===」です。

この演算子は「型まで含めて」というのがポイントです。
例えば

1.変数aの値は10です
2.変数bの値は10です
3.変数aの値と変数bの値は同じですか?


と訊かれたとします。
変数aの値も変数bの値も同じ「10」です。
普通に考えたら「変数aの値と変数bの値は同じです」と答えるでしょう。

それでは、今度はどうでしょう。

1.変数aの値は数字の10です
2.変数bの値は文字の"10"です
3.変数aの値と変数bの値は同じですか?


と訊かれました。
変数aの値と変数bの値は同じですかね。

変数aに入っている値も変数bに入っている値も、どちらも「10」です。
ですから「変数aの値と変数bの値は同じです」と考えることもできます。

ですが、変数aは数字です。
それに対して変数bは文字です。
そう考えると、変数aと変数bは違いますよね。

この話における後者の考え方を導入した比較演算子が「===」です。
例え同じ「10」だったとしても「数字と文字だから違うね!」と判定します。

もう少しプログラミングに近い例でも説明しておきます。
例示に使うプログラミング言語はJavaScriptです。

例えば、以下のようなコードがあったとしましょう。

var a = 10;
var b = "10";

if(a == b){
    alert("aとbは同じ");
}

if(a === b){
    alert("aとbは型まで含めて同じ");
}


まず

var a = 10;

で、変数aに数字の「10」を入れています。

次に

var b = "10";

で、変数bに文字の「10」を入れています。

次に

if(a == b){
    alert("aとbは同じ");
}


で「変数aと変数bが同じ値か」を判定しています。
==」(イコール2つ)は「右側の値と左側の値は同じですか~?」な比較を意味する演算子です。
等価演算子」と呼ばれます。

最後に

if(a === b){
    alert("aとbは型まで含めて同じ");
}


で「変数aと変数bが型まで含めて同じ値か」を判定しています。
「===」(イコール3つ)が本ページで説明している演算子です。
ついでなので書いておくと「===」(イコール3つ)の名前は「厳密等価演算子」です。

ここまでの説明書きをサンプルコードの中に書き込むと、以下のようになります。

//変数aに数字の10を入れる
var a = 10;

//変数bに文字の10を入れる
var b = "10";

//変数aと変数bが同じ値か判定
if(a == b){
    alert("aとbは同じ");
}

//変数aと変数bが型まで含めて同じ値か判定
if(a === b){
    alert("aとbは型まで含めて同じ");
}


このサンプルを実行すると「aとbは同じ」は表示されますが「aとbは型まで含めて同じ」は表示されません。
変数aと変数bは、数字か文字かの違いがあるからです。

「==」(イコール2つ:等価演算子)と「===」(イコール3つ:厳密等価演算子)は、セットで覚えてあげてください。

「===」が存在するプログラミング言語において「==」は単純な値の比較です。
変数の型(変数の種類)は気にしません。
数字と文字の比較であろうと、値が同じであれば「同じだよ~」と判定します。

それに対して「===」は変数の型(変数の種類)を気にします。
数字と文字の比較のように、変数の種類が違えば、例え値が同じであろうと「違うよ~」と判定します。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「===」って演算子が出てきたら「右の値と左の値が同じか比較するときに使う演算子なんだな~」と、お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク