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カーネルパニック (kernel panic)

pointこの用語のポイント

pointOSの中核部分で発生した致命的なエラーだよ

point運が良ければ再起動すると直るし、運が悪ければ直らないよ

pointUNIX系のOSで好んで使われる表現だよ

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簡単に書くよ

カーネルパニック (kernel panic)とは

チキンが大好きな白髭のおっさんがテンパっている状態のこと。(嘘)
本当は

OS(コンピュータの人格に相当するソフト)の大事なところがえらいこっちゃな状態になって、まともに動かなくなること
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「OS」と「カーネル」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は、適当に読み飛ばしてください。

OSは「これが無いとパソコンじゃねーよ」なパソコンさんの基本ソフトです。
パソコンさんはOSを入れることで、はじめてパソコンとしてのお仕事ができます。
ちなみに「OS」という用語が世間に広まったきっかけがパソコンなので「パソコン」と書きましたが、スマホやその他のコンピュータ類でも同じです。

カーネルパニック

OSはパソコンさんの人格に相当するソフトです。
パソコンさんの中にWindowsを入れれば「はーい、ボクはWindowsだよー」な人格になりますし、Linuxを入れれば「ヘーイ、ミーはLinuxさー」な人格になります。

カーネルパニック2

カーネルは「OSの中核部分として頑張っているソフトウェア」です。

カーネルパニック3

OSはいろいろなお仕事をしていますが、カーネルは特に大事なお仕事をしています。
CPUメモリなどのハードウェアとのやり取りを頑張ってくれているのです。

カーネルパニック4

以上を踏まえて、OSの中核であるカーネルが何かおかしくなった状態が「カーネルパニック」です。

カーネルパニック5

カーネルがおかしなことになれば、OSはお仕事を続けられなくなります。
OSがお仕事を続けられなければ、パソコンさんがまともに動かなくなります。

つまり、カーネルパニックが起きると、パソコンさんが止まってしまうということです。

カーネルパニック6

カーネルパニックが起きたら、基本的には再起動するしかありません。
運が良ければ、それで復活するでしょう。
運が悪ければ、同じことが繰り返されるだけです。
残念ですが、諦めてください。

ちなみに、運が良い状態というのは、一時的な異常の場合です。
ソフト的な故障で、なおかつリセットすれば何とかなるようなエラーですね。
人間様に例えれば、仕事が忙しくてテンパったような状態です。
これは、一度すべてをなかったことにして再度始めれば、直っていることが多いでしょう。
寝て起きれば、頭もスッキリして、また元気に働いてくれるはずです。

逆に運が悪い状態は、恒常的な異常の場合です。
機械的な故障も含めて、文字通りカーネルが「壊れた」状態ですね。
人間様に例えれば、怪我をした状態です。
これは、再起動しても同じことが繰り返されるだけです。
残念ながら諦めるしかありません。
骨折したら、寝て起きたくらいじゃ直っていないですよね。
しかるべき治療が必要になります。
それと同じです。

「カーネルパニック」という呼び方は、UNIX系のOS(MacとかLinuxとか)で好んで使われる表現です。
Windowsの場合は、あまり使いません。
似たような状況に対して、Windowsでは「ブルースクリーン」という用語が使われます。

ブルースクリーンとカーネルパニックは、親戚みたいなものだと思ってください。
どちらも、パソコンがまともに動かなくなるエラーです。
そして、残念ながら、原因が致命的であることが多いエラーです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「カーネルパニック」って単語が出てきたら「OSがおかしなことになって、パソコンがまともに動かなくなった状態なんだな~」と、お考えください。

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