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シーケンシャルスキャン (sequential scan)

pointこの用語のポイント

pointデータベースの検索のやり方だよ

pointすべてのデータを一つずつ順番に見て、探すよ

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簡単に書くよ

シーケンシャルスキャン (sequential scan)とは

データベースからデータを検索する際のやり方の一つで、データを一つずつ順番に取り出して条件に一致するか確認していくやり方
です。

image piyo

詳しく書くよ

※このページに記載されている内容は「インデックススキャン」のページで説明した内容と、ほとんど同じです。既に「インデックススキャン」の説明をご覧になった方は、読んでもあまり意味は無いと思います。

例えばここに、ミカンとリンゴとイチゴとナスとピヨ太君があったとしましょう。

シーケンシャルスキャン

これが全部、一つの箱に入っています。

シーケンシャルスキャン2

おっと、ピヨ子さんがやってきました。

シーケンシャルスキャン3

ピヨ子さんは、イチゴが食べたいようです。
そこで、箱の中からイチゴを探して食べることにしました。

シーケンシャルスキャン4

では、どうやって箱の中からイチゴを探しましょうかね?

ピヨ子さんは、一番原始的な方法を取ることにしました。

取りあえず、箱の中に手を突っ込んで、一つ取り出します。
そして、それがイチゴかどうかを確認するのです。

ピヨ子さんは、悩む暇があったら身体を動かせ派なのでしょう。
早速一個取り出しました。

シーケンシャルスキャン5

残念、これはミカンです。
ミカンはミカンで美味しいですが、今日はミカンを食べる気分ではありません。
ピヨ子さんはミカンを脇にどけました。

シーケンシャルスキャン6

気を取り直してもう一度、今度出てきたのはリンゴでした。

シーケンシャルスキャン7

リンゴも美味しいことは美味しいですが、今日はリンゴの気分ではありません。
リンゴも脇にどけました。

シーケンシャルスキャン8

今度こそ!と取り出しました。

シーケンシャルスキャン9

ピヨ子さん、おめでとう。
ついにイチゴを取り出せました。

シーケンシャルスキャン10

これでピヨ子さんのイチゴ探しの旅は終わり……では、ありません。
イチゴが一つしか入っていないとは限らないからです。

まだイチゴが残っているかもしれませんからね。
ピヨ子さんは、再度箱に手を突っ込んで一つ取り出します。

シーケンシャルスキャン11

このように、箱が空になるまで順番に一つずつ取り出してイチゴかどうか確認するやり方が「シーケンシャルスキャン」です。

箱をデータベース、中に入っているミカンやリンゴなどをデータ、ピヨ子さんがやっていることをデータベースの検索だと思ってください。
データーベース内のデータを順番に一つずつ取り出して、条件に一致するか確認します。
それをすべてのデータに対して行うことによって、必要なデータを取り出す検索のやり方が「シーケンシャルスキャン」です。

これでシーケンシャルスキャンの説明は終わりですが、せっかくなので「インデックススキャン」についても説明しておきますね。
お時間に余裕のある人は、このまま読み進めてください。
お忙しい人は、ここまで読めば十分です。
シーケンシャルスキャンの説明は終わりました。

インデックススキャンは、シーケンシャルスキャンとよく比較される検索のやり方です。
インデックススキャンでは、最初の箱の中に入れる段階で、一工夫しておきます。

例えばここに、ミカンとリンゴとイチゴとナスとピヨ太君があったとしましょう。

シーケンシャルスキャン12

これが全部、一つの箱に入っています。

シーケンシャルスキャン13

ここまではシーケンシャルスキャンと同じですね。
ここからが違います。

インデックススキャンの前準備として、箱に入れた段階で、名札を作ってそれを糸でつないでおくのです。
例えばミカンであれば「ミカン」と書いた名札を用意して、それを糸で実際のミカンにつないでおきます。
リンゴであれば「リンゴ」と書いた名札を実際のリンゴにつないでおきます。
その他の物も同様です。

シーケンシャルスキャン14

そして、名札は名札で寄せ集めて、それを分かりやすいように分類しておきます。
例えば、ミカンの名札とリンゴの名札とイチゴの名札を集めて「果物」カテゴリ、ナスは単独で「野菜」カテゴリ、ピヨ太君は単独で「ぼへぼへ」カテゴリと分類したとしましょう。

シーケンシャルスキャン15

この、分かりやすいように分類した名札を「インデックス」と言います。
使い方は、本の索引と同じです。

さて、ピヨ子さんがイチゴを探しにやってきました。

シーケンシャルスキャン16

ピヨ子さんは、まず名札のところでイチゴを探します。
もう少し細かく書くと、名札のところの「果物」カテゴリの中からイチゴを探します。

シーケンシャルスキャン17

イチゴは果物ですからね。
「野菜」カテゴリと「ぼへぼへ」カテゴリの中にイチゴはあるわけないので、最初から見ません。

シーケンシャルスキャン18

つまり、この時点で「野菜」カテゴリに分類される物と「ぼへぼへ」カテゴリに分類される物は調べる対象外になったわけです。
おぉ、少しだけ探すのが楽になりましたね。

さて、ピヨ子さんは「イチゴ」と書かれた名札を見つけました。

シーケンシャルスキャン19

「果物」カテゴリの中に、どうやらイチゴは一つしかないようです。
それでは、イチゴを持って帰りましょう。

あとは簡単です。
「イチゴ」と書かれた名札を思い切り引っ張れば良いのです。
そうすると、名札と糸でつながっている本物のイチゴがゲットできます。

シーケンシャルスキャン20

このように、まずはインデックスから探すことによって検索の負担を軽減するやり方がインデックススキャンです。

シーケンシャルスキャンとインデックススキャンは、セットで覚えてあげてください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「シーケンシャルスキャン」って単語が出てきたら「データを一つずつ順番に取り出して条件に一致するか確認していく検索のやり方なんだな~」と、お考えください。

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