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フローチャート (flowchart)

pointこの用語のポイント

point処理の流れを図示したものだよ

point箱と線で表現するよ

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簡単に書くよ

フローチャート (flowchart)とは

処理の流れを、何種類かの箱と線で表現したもの
です。

image piyo

詳しく書くよ

一言で言えば「処理の流れを図示したもの」が、フローチャートです。
例えばプログラミングをするときに、実際のプログラムを作る前の段階で「こんな流れで処理が進むプログラムにすれば良いかな?」と検討する場合などに、よく作ります。
ちょっと小難しい言い方をすると、処理の流れを可視化するための資料で、設計図のポジションですね。

それを踏まえて、ピヨ太君のある日の生活を例に、フローチャートを学んでみましょう。

ある日のことです。
ピヨ太君は朝起きると、ご飯を食べました。

フローチャート

その後、空を見上げました。
雨が降っていたら、お昼寝をしようと思ったのです。
晴れていたら、仕方がないので、洗濯をするつもりです。

フローチャート2

洗濯なりお昼寝なりが終わったら、今日の活動は終了です。
「今日も一日頑張ったな~」と自己満足しつつ、寝ます。

フローチャート3

この流れをフローチャートで表すと、以下のようになります。

フローチャート4

まず、朝起きたところから開始です。
角丸の四角い箱の中に「開始」と書いてありますよね。
そこからフロー(流れ)が始まっています。

フローチャート5

矢印の伸びた先には「食事」があります。
これは角が尖った四角い箱の中に入っています。

フローチャート6

「開始」は角丸の四角い箱の中に書いてありました。
今度の「食事」は角の尖った四角い箱の中に書いてあります。

実は、処理の種類によって、使う箱の形が変わってくるのです。
逆に言えば、使う箱の形によって、処理の種類を表現します。

例えば、角丸の四角い箱は「処理の開始や終了」を表現するときに使う箱です。
角の尖った四角い箱は「計算や値の代入など、普通の処理」を表現するときに使います。
他にも箱の種類はありますが、長くなるのでここでは書きません。
取りあえず今のところは

1.処理の種類によって、使う箱の形が変わる
2.箱の形はいろいろある


という点だけ覚えておいてください。

話を、例で挙げたフローチャートの説明に戻します。

「食事」から伸びた矢印は、今度はひし形の「雨?」につながっています。

フローチャート7

ひし形は「条件分岐」を表現するときに使う箱です。
今回の例では「雨が降っていますか~?」な分岐ですね。

雨が降っている場合は「Yes」と書いてある下矢印を進みます。
そうすると「お昼寝」が待っています。

フローチャート8

晴れている場合は「No」と書いてある矢印の方を進みます。
そうすると「洗濯」が待ち構えています。

フローチャート9

お昼寝をするにしろ、洗濯をするにしろ、これでピヨ太君の一日は終わりです。
矢印は最後の「終了」に向かっています。

フローチャート10

いかがでしょう?
フローチャートを見れば、ピヨ太君の一日の生活が丸わかりですよね。
というよりも、ピヨ太君の一日の生活の流れを表現したのが、今回作成したフローチャートです。

実際にピヨ太君が一日を過ごす前にフローチャートを作れば、ピヨ太君の生活を予想することができます。
場合によっては「寝過ぎだから、お昼寝は止めて読書にしよう」といった改善をすることもできるでしょう。

プログラムを作る際も同じです。
実際に作ったプログラムを直すのは大変です。
後からの直しが少なくて済むように、事前にフローチャートを作って「この流れで良いね」や「ここの処理はこの流れにした方が良いね」などの検討を行うのです。

……とはいえ、プログラミング関連でフローチャートを作る機会は減っていますけどね。
それ以外のシーン、例えば、何らかの作業の流れをフローチャートで表現して作業工程に問題が無いか検討する、といったような使い方は、まだまだしていると思います。

あと、先程も軽く触れましたが、フローチャートで使う箱の形はいろいろあります。
「他には、どんな形の箱があるの?」と気になる人は、他のところで情報を補完してください。

また、フローチャートには本来「決まった書き方」というのが存在します。
日本工業規格(JIS)(日本の工業分野における基準)で規格化されているのです。
個人的には「伝われば、いーじゃん」と思っていますが、お仕事現場によっては、きちんとした書き方を求められる場合もあるでしょう。
フローチャートを書くことになった方は、どの程度の厳密さが求められるかを判断して、必要に応じて知識を補完してください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「フローチャート」って単語が出てきたら「処理の流れを図示したものなんだな~」と、お考えください。

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