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MTU

pointこの用語のポイント

pointそこを通れる、通信用に細切れにしたデータの大きさの最大値だよ

point車高制限みたいなものだよ

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簡単に書くよ

MTUとは

通信世界における自動車の車高制限みたいなもの。
もう少しきちんと書くと

通信用に細切れにしたデータの大きさ制限で「これくらいの大きさの細切れデータなら通れるよ(送れるよ)」な最大値のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。

突然ですが、フランスパンを食べるところを想像してみてください。
1本丸々咥えたら息が詰まりますよね?

MTU

ですから、フランスパンを食べるときは、ちぎって少しずつ食べます。

MTU2

通信も同じで、一度にまとめて送ろうとすると、線が詰まっちゃうのです。
そのため、データを一旦細切れにして少しずつ送り、送った先で元に戻します。

MTU3

この通信用に細切れにしたデータですが、どれくらいの大きさにするかは、自由です。
大きく切り分けて数回で送ることもできます。

MTU4

細かく切り分けて何十回に分けて送ることもできます。

MTU5

でも、ちょっと待ってください。
あんまり大きく切り分けたら、線が詰まっちゃいますよね?

そこで「ここを通りたいなら、送ってくる細切れデータは、このサイズより大きくしないでね」な最大値があります。
その最大値が「MTU(エムティーユー)」です。

MTU6

Maximum Transmission Unit(マキシマム・トランスミッション・ユニット)」の頭文字を取って「MTU」ね。
直訳すると「最大(Maximum)の伝送(Transmission)する固まり(Unit)」です。

当たり前の話ですが、大きく切り分けた方が、送る回数は少なくて済みます。
その代わり、1つの細切れデータを送るのが、細かく切り分けたときよりも大変です。

よって、送り直しがほとんど発生しない場合には、大きく切り分けた方が効率は良いです。
送る回数が少なくて済みますからね。

一方、ちょいちょい送り直しが発生する場合には、小さく切り分けた方が効率は良いです。
大きく切り分けると、それだけ送り直す分も大きくなるからです。

このように、細切れデータは大きければ良いというわけではありません。
通信のやり方や内容によって、適切な大きさというのがあります。
それに伴い、通信の種類や内容によって、MTUの値も変えてあったりします。

ちなみに、MTUより大きいサイズの細切れデータがやってきた場合は、1つのサイズがMTU以下になるように分割されます。

MTU7

ですが、この分割作業は結構大変です。
通信速度の低下にもつながるので、MTUが分かっている場合には、最初からMTU以下のサイズに分割して送るのが優しさです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「MTU」って単語が出てきたら「通信用に細切れにしたデータに対する、通り抜け可能(送信可能)な大きさ制限なんだな~」と、お考えください。

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