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高密度波長分割多重 (DWDM)

pointこの用語のポイント

point一本の光ケーブルの中に、複数の波長の違う光を押しこむよ

point本当は一本の光ケーブルしかないけど、複数あるかのように扱うためのやり方だよ

pointWDMよりももっといっぱい押しこめるから、擬似的な本数がWDMより多いよ

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簡単に書くよ

高密度波長分割多重 (DWDM)とは

WDMよりもいろいろな波長の光信号を押しこめるように頑張ったWDM。
つまり

「本当は一本の光ケーブルだけど、波長の異なる複数の光信号を『ぎゅーぎゅー』に押しこむことによって、擬似的に複数の光ケーブルがあるように扱いますよ」な通信のやり方
です。

image piyo

詳しく書くよ

WDMは「本当は一本の光ケーブルだけど、波長の異なる複数の光信号を押しこむことによって、擬似的に複数の光ケーブルがあるように扱いますよ」な通信のやり方ね。

例えばピヨ太君が、ピヨ子さんとやり取りするために、三本の光ケーブルを用意していたとしましょう。

DWDM

一本目の光ケーブルでは「うにょ~~~ん」と長い波長の光信号を使って、やり取りをします。
二本目の光ケーブルでは「うにょ~ん」と普通の波長の光信号を使って、やり取りをします。
三本目の光ケーブルでは「うにょん」と短い波長の光信号を使って、やり取りをします。

DWDM2

ですが、光ケーブルの中を通る光信号は、波長が違うとお互い干渉しません。
シカトです、シカト。

DWDM3

そこでピヨ太君は、ピヨ子さんのところに通していた三本の光ケーブルを一本にしました。
「うにょ~~~ん」も「うにょ~ん」も「うにょん」も、全部、その光ケーブルの中を通るようにしたのです。
そして、受け取り側のピヨ子さんに「波長の異なる三種類の光信号が行くから、そっちで適当に選り分けてよ」とお願いしました。

DWDM4

これで実際の光ケーブルの本数は一本になりました。
ですが、三本あったときと同じことができていますよね。
これは、小難しい言い回しを使うと「一本の光ケーブルを擬似的に三本の光ケーブルとして扱っている」と言えるでしょう。

このようなやり方をWDMと言います。
Wavelength Division Multiplexing(ウェイブレングス・ディビジョン・マルチプレクシング)」の頭文字を取って「WDM」ね。
日本語にすると「波長分割多重(方式)」だそうです。

さて、このWDMですが、押しこめる光信号の波長の数には限界があります。
さすがに三種類の波長が限界ということはありませんが、ある程度の数でパンパンになってしまいます。

人間様は欲張りなので、もっといろんな波長の光信号を押しこみたくなりました。
先程「擬似的に複数の光ケーブルがあるように扱いますよ」と書きましたが、擬似的な本数をもっと増やしたくなったのです。

そこで、あーだこーだの技術を駆使して、WDMよりももっといっぱい、いろいろな波長の光信号を押しこめるように頑張りました。
その結果生まれた「WDMよりもいろいろな波長の光信号を押しこめるWDM」が「DWDM」です。
Dense Wavelength Division Multiplexing(デンス・ウェイブレングス・ディビジョン・マルチプレクシング)」の頭文字を取って「DWDM」ね。
日本語にすると「高密度多重波長分割多重(方式)」だそうです。

DWDM5

ここまでの説明がよく分からない人は、一本の光ケーブルを擬似的に複数本として扱えるようにするのがWDMで、擬似的な本数がWDMよりも多いのがDWDMと解釈してください。
一本の線の中に入っている「なんちゃって線」が文字通り「高密度」なのです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「DWDM」って単語が出てきたら「擬似的な光ケーブルの本数がWDMよりも多い、WDMっぽいやつなんだな~」と、お考えください。

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