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「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

ADP

pointこの用語のポイント

pointAccessファイルの形式だよ

pointSQLServerをAccessっぽい操作性で使えるよ

pointAccess 2013で廃止されたよ

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簡単に書くよ

ADPとは

「Access プロジェクト」のこと。
つまり

SQLServerをAccessっぽい操作性で使いたいときに用いる、Accessファイルの形式
です。

image piyo

詳しく書くよ

実はこの用語、用語リクエストでいただいた用語なのですけどね。
他に、それっぽいIT用語が見つかりませんでした。

データベース関連で出てきたのであればAccess プロジェクトのことで合っていると思いますが、もしかしたら全然違う用語のことかもしれません。
その場合は、適当にスルーしていただくか、お問い合わせページから該当の用語の登場シーンを教えてください。

それでは、本題に戻ります。

Access プロジェクトは「SQLServerAccessっぽい操作性で使うためのファイル形式」ね。

SQLServerは「Windowsのシステムでよく使われるデータベース」です。
Microsoftさんが開発しました。

ADP

Accessは「Microsoft Access」の省略表現です。
Microsoft Accessは「Microsoft Officeと呼ばれる製品のひとつで、マイクロソフトさんが作ったデータベースソフト」です。
(簡易的な)データーベースとしての機能以外に、画面を作ったり帳票を作ったりする機能もくっついています。

ADP2

実は、ですね。
SQLServerとAccessは連携できるのです。

もともとAccessさんは自前のデータベースをもっています。
普段は、その自前のデータベースを使って、お仕事をしています。

ADP3

SQLServerとAccessを連携させたときには、これがちょっと変わります。
Accessさんは自前のデータベースを見に行く振りをして、こっそりSQLServerのデータベースを見に行くようになるのです。

ADP4

使っている人からしたら、たいした違いはありません。
操作するのは、あくまでAccessです。
Accessさん自前のデータベースを見に行こうと、SQLServerのデータベースを見に行こうと、影響はありません。

ADP5

使う人にはAccessを使わせつつ、裏側ではSQLServerを見に行くことで、Accessのデータベースを操作するのと似たような操作性で、SQLServerのデータベースを扱わせることを実現しています。

この「SQLServerとAccessを連携して、Accessっぽい操作性でSQLServerを扱う」ときに使うAccessファイルの形式が「Access プロジェクト」です。

そして、このAccess プロジェクトの省略表現が「ADP(エーディーピー)」です。
Access Data Project(アクセス・データ・プロジェクト)」の略で「ADP」ですね。

実際には、Access プロジェクト形式のファイルそのものを指して「ADPファイル」のような呼び方をする場合もあれば、Access プロジェクト形式のファイルを使う手法を指して「ADP(を使った連携)」と表現する場合もあります。
そこら辺の表現は大雑把に解釈してください。

また、ADPを使ったSQLServerとAccessの連携ですが、やり方そのものは単純です。

まずADPファイルを作成します。
ファイルの拡張子は「.adp」です。

ADP6

次に、このファイルに対して、連携するSQLServerのデータベースを指定します。

ADP7

これで準備は完了です。

ADPファイルはAccessっぽい操作性のファイルです。
このADPファイルの中にある(ように見える)データベースを操作することで、Accessっぽい操作性でSQLServerのデータをあれこれすることができます。

ADP8

ちなみに、MicrosoftさんはADPを

OLEDBコンポーネントアーキテクチャを使用して、SQL Serverデータベースにネイティブ モードで効率よくアクセスするためのAccessデータファイル(.adp) です。

と説明しています。

難しい単語が並んでいて、よく分からないですね。
この説明を噛み砕いて書くと

あれやこれやを使って、SQL ServerデータベースにAccessっぽい感じでアクセスするためのAccessデータファイル(.adp) です。
となります。

ポイントは

1.Accessっぽい使い勝手で
2.SQLServerを操作できる
3.ファイルです


の3つです。

とはいえ、Access 2013で廃止されちゃったのですけどね。
いろいろと大人の事情があるのでしょう。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「ADP」って単語が出てきたら「SQLServerをAccessっぽい操作性で使うためのファイル形式なんだな~」と、お考えください。

一番上に戻るよ
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