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「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

CPUグリス

pointこの用語のポイント

pointゼリー状のヌルヌルした液体だよ

pointCPUとCPUクーラー(のヒートシンク)の密着度を上げる潤滑剤だよ

point効率的に熱が伝わるようにする目的で付けるよ

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簡単に書くよ

CPUグリスとは

CPUとヒートシンクの密着度を上げる潤滑剤。
もう少し具体的に書くと

CPU(パソコンさんの脳みそ)とCPUクーラーのヒートシンク(CPUさんを冷やす水枕)を、よりピタっとくっつけて熱伝導の効率を上げる目的で付けるゼリー状のヌルヌルした液体のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。

CPU(シーピーユー)は「実際に計算したりあれやこれやの処理を実行するパソコンの部品」ね。

CPUグリス

パソコンさんの脳みそに相当する部品です。

CPUグリス2

パソコンさんも、基本的には人間様と同じです。
人間様が知恵熱を出すように、パソコンさんも一生懸命考えると、熱が出てきます。

CPUグリス3

人間様が考えているときは、脳みそに負担が掛かります。
同じように、パソコンさんが考えているときは、CPUに負担が掛かります。

そして、負担がかかると熱が出てきます。

要するに、CPUというのは熱を持ちやすい部品なのです。
パソコンさんがお仕事をしていると、どんどん温度が上がってきます。

この温度が、そのまま上がり続けると大変です。
人間様が高熱でぶっ倒れるのと同じように、パソコンさんもぶっ倒れてしまいます。

それでは困りますよね。
パソコンさんには馬車馬のように働いてもらいたいです。

そこで、パソコンさんがぶっ倒れないように、CPUを冷やす装置がくっつけられています。
この「CPUを冷やす装置」を「CPUクーラー」と言います。

人間様も暑くなるとクーラーを使いますよね。
それと同じです。

CPUグリス4

CPUクーラーの構造はいろいろありますが、その中のひとつに、熱を吸い取って空気中に放出することにより、CPUさんを冷やすやり方があります。
熱を吸い取るという点で、人間様が水枕で頭を冷やすのと理屈は同じです。

CPUグリス5

このときに使う「熱を吸い取って空気中に放出する部品」を「ヒートシンク」と言います。

CPUグリス6

ヒートシンクは、CPUさんの熱を吸い取って空気中に放出する部品です。
CPUとヒートシンクの密着度が上がれば上がるほど、良い感じに熱を吸い取れます。

逆に言うと、密着度が低いと、上手く熱を吸い取れません。
間に空気が入っていたりすると、上手く冷やせないのです。

CPUグリス7

そこで、この隙間にゼリー状のヌルヌルした液体を流し込んでやります。

CPUグリス8

そうすることによって、CPUさんとヒートシンクさんの密着度が(ヌルヌルした液体経由で)上がり、効果的に熱を吸い取ることができるのです。

CPUグリス9

もうお分かりですよね。
このCPUとヒートシンクの密着度を上げるために流し込むヌルヌルした液体が「CPUグリス」です。
ちょっと小難しい言い方をすると「熱伝導を上げる目的で流し込むゼリー状の潤滑剤」となります。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「CPUグリス」って単語が出てきたら「CPUとヒートシンクの密着度を上げる潤滑剤なんだな~」と、お考えください。

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