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固定長レコード (fixed length record)

pointこの用語のポイント

pointデータ行だよ

point長さが決まっているよ

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簡単に書くよ

固定長レコード (fixed length record)とは

一行全体の長さが決まっている、ファイル等のデータ行のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

固定長」+「レコード」で「固定長レコード」です。

固定長レコード

固定長は「全部同じ長さですよ」あるいは「長さが決まっていますよ」の意味ね。
ぜ~んぶ、同じ長さになります。

固定長レコード2

レコードは「データ行」です。
行列で表現される表の「行」を表す言葉ですが、データベースファイルに格納されるデータ一件分だと思って構いません。

固定長レコード3

これらを踏まえて「一行全体の長さが決まっているデータ行」が「固定長レコード」です。
全部の行の長さが同じなのです。

固定長レコードは、一般的に固定長カラム(入るデータの長さが決まっているデータ項目)を組み合わせて作ります。
長さが決まっている項目を並べれば、全体の長さも同じになりますよね。

固定長レコード4

裏を返せば、可変長カラム(入るデータの長さが決まっていないデータ項目)を混ぜて固定長レコードを作ることは、まずありません。
固定長レコードであるメリットをまったく活かせないので、普通はやらないはずです。

おっと、うっかり「固定長レコードであるメリット」とか言っちゃいました。
それでは、固定長レコードであるメリットは何でしょう?

答えは「長さが決まっている」ことです。

長さが決まっています。
全部の行が同じ長さなのです。

ということはですよ。

わざわざ「何文字で終わりかなー?」と考える必要は無くなります。
全部同じ長さですからね。

「何文字目から何文字目までは○○の項目、何文字目から何文字目までは××の項目、そして全体の長さは△△文字」というのが事前に分かっています。
全部同じ長さですからね。

つまり(長さがバラバラの場合と比べて)全部の行を同じように扱えるということです。
全部!同じ!長さ!ですからね。

さらに!

仲間外れがいたら「こいつは何かおかしい」と瞬時に判断出来ます。
全部同じ長さのはずですからね。

これが固定長レコードのメリットです。
全部の行の長さに足並みを揃えさせることによって、(長さがバラバラの場合と比べて)全部の行を同じように扱えるのです。

それでは逆に、固定長レコードのデメリットは何でしょうね?

答えは「長さが決まっている」ことです。

メリットのときと同じことを言っていますね。
ですが、逆もまた真なり、です。

長さが決まっているということは、入れるデータの長さを同じにしてあげなくてはいけません。
箱の形に中身を合わせてあげる必要があります。

これが結構、鬱陶しいのです

バラバラの形のデータを入れる場合、箱の形に合わせてデータの形を変えてあげる必要があるでしょう。

固定長レコード5

あるいは、どんな形のデータでも入りそうな大きな箱を用意する必要があります。
空いたスペースには緩衝剤でも詰めておきましょう。

固定長レコード6

前者は面倒くさいですし、後者は空いたスペース(緩衝剤を詰めたスペース)が勿体ないですよね。
そのため、固定長レコードは、扱うデータの形式が行によってあまり変わらない場合に使います。

なお、固定長レコードの逆、一行の長さが決まっていないデータ行は「可変長レコード」や「不定長レコード」と言います。
個人的に「不定長レコード」という呼び方はしないですけどね。

固定長レコードと可変長レコード(不定長レコード)はセットで覚えてあげてください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「固定長レコード」って単語が出てきたら「一行の長さが決まっているデータ行なんだな~」と、お考えください。

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