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マスターデータ管理 (MDM)

pointこの用語のポイント

pointマスターデータを管理することだよ

pointあちこちに散らばっているマスターデータを統合したりして、マスターデータの整合性や利便性を追求するよ

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簡単に書くよ

マスターデータ管理 (MDM)とは

マスターデータを管理すること。
もう少し細かく書くと

マスターデータを整理して、各種データの整合性を保ち、使い勝手を良くする作業のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

マスターデータは「何かの基礎となるデータ」ね。
システムを動かす前から入れておく必要のあるデータです。

このマスターデータを管理するのが「マスターデータ管理」です。
そのまんまと言えば、そのまんまな説明ですね。
マスターデータを整理して、整合性を保ち、使い勝手を良くする作業です。
Master Data Management(マスター・データ・マネージメント)」の略で「MDM」と表現される場合もあります。

マスターデータ管理(MDM)

比較的小規模のシステムを基準に考えると「マスターデータの管理って、普通にやるものじゃん?何をわざわざもったいぶってるの?」と感じるかもしれませんね。

ですが、システムの規模が大きくなれば、当然マスターデータの種類や量も増えます。
そうすると、マスターデータ同士の整合性を保ったり、便利に使える状態を維持するのが、意外と大変なのです。

例えば、ピヨピヨカンパニーでは、販売管理システムと工程管理システムを使っています。
どちらのシステムも「製品データ」がマスターデータとして必要でしょう。
販売管理システムは「どの製品を売ったのか」を管理する必要がありますし、工程管理システムでは「どの製品を作っているか」を管理する必要があります。
どちらのシステムでも「製品データ」が必要なのです。

ところがどっこい、この二つのシステムのマスターデータに齟齬があったら、どうでしょう?

例えば、ピヨ太君イチオシの新商品「ピヨカレー」が販売管理システムの製品データには入っていないとします。
工程管理システムの製品データには入っています。
そうすると、ちょっと困りますよね?
システム上、ピヨカレーを作ることはできても、売ることができません。
工程管理システムはピヨカレーの存在を知っていますが、販売管理システムは知らないからです。

あるいは、販売管理システムの製品データは製品番号が10桁だったのに対し、工程管理システムの製品データは製品番号が5桁になっていたとしましょう。
これも、ちょっと困りますよね?
製品に対する正しい製品番号は10桁なのか5桁なのか、判断できません。

そんな困った事態になるのを避けるためにも、システム毎に散らばっているマスターデータを統合して一括で管理しますべや!というのが、マスターデータ管理です。

もちろん、システムを作ったらマスターデータの管理というのは当たり前にやっていると思います。
わざわざ「マスターデータ管理」と言った場合は、それをもっと本腰入れて本格的にやるイメージです。
一つのシステムの中だけの話ではなく、大局的に見て、正確で、かつ使いやすい状態のマスターデータを作り上げて維持する作業を指します。

ちなみに、マスタデータ管理のことを単に「MDM」と言う場合もありますが、世の中には「モバイルデバイス管理」を意味する「MDM」という用語もあります。
モバイルデバイス管理の方のMDMは「モバイル端末(スマホとか)の情報セキュリティ周りを(一元的に)管理すること」を指します。

マスターデータ管理(MDM)2

どちらの意味の「MDM」かは、前後の文脈から判断してください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「マスターデータ管理(MDM)」って単語が出てきたら「マスターデータを管理することなんだな~」と、お考えください。

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