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マスターデータ (master data)

pointこの用語のポイント

point何かの基礎となるデータだよ

pointシステムを動かす前から入れておくよ

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簡単に書くよ

マスターデータ (master data)とは

何かの基礎となるデータ
であり

システムを使う最初の段階から無いと困るデータ
です。

image piyo

詳しく書くよ

マスターなデータがマスターデータです。
マスターなデータってなんだよ。

自己ツッコミを入れたところで真面目な説明を書きますが、システムで使うデータというのは、大きく分けて二つに分類できます。
一つは、システムを動かす前から入れておく必要のあるデータです。
もう一つは、システムを動かすことによって蓄積されていくデータです。

この二種類のデータのうち「システムを動かす前から入れておく必要のあるデータ」が「マスターデータ」です。
何かの基礎となるデータで、普通はシステムを動かす前から入れておきます。というか、入れておかないと困ったことになります。

ちなみに、もう一つの「システムを動かすことによって蓄積されていくデータ」の方は「トランザクションデータ」と呼びます。
余裕があれば、併せて覚えてあげてください。

例えば、そうですね。

ここにピヨピヨカンパニーで使っているピヨピヨ勤怠管理システムがあります。

マスターデータ

ピヨピヨ勤怠管理システムでは、日々、社員の出退勤時刻を記録していきます。
ピヨピヨ勤怠管理システムの仕組みは単純で、まず社員番号を入力すると、その社員の名前と「出勤」「退勤」ボタンが表示されます。
名前に間違いがないことを確認したら「出勤」「退勤」ボタンを押します。
これで、その社員の出退勤時刻が記録されます。

ここで、ちょっと考えてみてください。

社員番号を入力したら、その社員の名前が表示されました。
ということは、どこかに「社員番号○○の人の名前は××」という情報が保管されているはずです。
そうでなければ、ピヨピヨ勤怠管理システムは社員番号に対応する名前を表示できません。

この「社員番号○○の人の名前は××」の情報が、ピヨピヨ勤怠管理システムにおけるマスターデータ(の一つ)です。
「社員番号○○の人の名前は××」という情報は、ピヨピヨ勤怠管理システムを動かす上で必要なデータですよね。
そして、ピヨピヨ勤怠管理システムを動かす前の段階から用意しておく必要があります。
用意しておかなかったら、最初の一人が社員番号を入力したときに、対応する名前を表示できませんからね。

このように、最初から用意しておく必要があって、何かの基礎となるデータがマスターデータです。

勤怠管理システムにおける社員情報をはじめ、売上管理システムにおける商品データや経理システムにおける勘定科目などもマスターデータと呼べるでしょう。
システムを使う最初の段階から無いと困るデータたちです。

一方で、勤怠管理システムにおける出退勤情報や、売上管理システムにおける売上データ、経理システムにおける仕分けデータのように、システムを使うことによって蓄積されていくデータはトランザクションデータです。
こちらは、最初の段階では無くても困りません。

マスターデータとトランザクションデータは、できればセットで覚えてあげてください。

実際のところ、マスターデータの定義って簡単なようで難しいのですけどね。
一般的な説明では「基礎的なデータ」や「基本データ」といった表現を、よく見かけます。
私自身は「システムの最初期段階で入れておく必要のあるデータ」という解釈がしっくりきます。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「マスターデータ」って単語が出てきたら「システムを動かす前から入れておく必要のあるデータなんだな~」と、お考えください。

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