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IEEE 802.1Q

pointこの用語のポイント

pointタグVLANの規格だよ

pointIEEE 802.1ってところが決めたよ

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簡単に書くよ

IEEE 802.1Qとは

IEEE 802.1ってところが決めた、タグVLAN(所属するネットワークを書いた名札をデータにくっつけて、その名札を元に制御するVLANのやり方)の規格
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。

VLANは「元々のネットワークを論理的に区切ったりまとめたりしたネットワーク」ね。
スイッチングハブスイッチ)等で、どのコンピュータがどのネットワークに所属するかを管理することで実現します。

IEEE 802.1Q

このVLANのやり方の一つに「タグVLAN」と呼ばれるやり方があります。

タグVLANでは、ネットワークを流れるデータに、そのデータがどのVLANに所属するか書いた名札を貼りつけます。

IEEE 802.1Q2

スイッチさんは、その名札を見れば、データがどのVLANに所属するか分かる理屈です。

IEEE 802.1Q3

かなり大雑把な説明ですが、これがタグVLANです。
詳しく知りたい方は、用語「タグVLAN」の解説をご覧ください。

さて、このタグVLANですが、実現するためにはルールが必要です。

例えば、そうですね。
データにくっつける名札は、日本語で書きましょうか?それとも英語で書きましょうか?
名札をくっつける位置はどこにします?頭のところ?それとも意表をついて足の裏とかにします?

これらのルールがあいまいだと問題が発生します。

例えば、スイッチAが日本語で書いた名札を足の裏に貼りつけたとしましょう。
スイッチBは英語しか読めない上に、名札は頭のところに付いているだろうと考えていました。

この状態でスイッチAからスイッチBにデータを送った場合、スイッチBはスイッチAがくっつけた名札を見つけられませんよね。
仮に見つけたとしても、スイッチBは英語しか読めないのです。
日本語で書いてある名札は読めません。

つまり、ルールの違うスイッチAとスイッチBではやり取りができないということです。
「事前にルールを合わせておけよ」と思うかもしれませんが、スイッチAとスイッチBを作っている会社が違う場合は、ルールを合わせるのは難しそうですよね。

そこでIEEE 802.1ってところが「タグVLANをやるときは、こんなルールにすっぺやー」と、みんなで使える共通ルール(規格)を決めました。
その共通ルールが「IEEE 802.1Q」です。
例えば「名札は英語で書くこと!」や「名札は額のところにしっかり貼り付けること!」などのルールが決められています。

IEEE 802.1QはタグVLANにおける共通ルールです。
IEEE 802.1Qに従っている機器同士であれば、同じルールを共有しています。
つまり、作っている会社が違うスイッチAとスイッチBでも、タグVLANを使える理屈です。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「IEEE 802.1Q」って単語が出てきたら「タグVLANの規格なんだな~」と、お考えください。

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