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.old【拡張子】

pointこの用語のポイント

point拡張子だよ

pointバックアップしたファイル(もういらないけど取りあえず残しておこう、なファイル)によく付くよ

pointファイルの中身が何かはケース・バイ・ケースだよ

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簡単に書くよ

.old【拡張子】とは

ファイルの種類を表す目印(拡張子)のひとつ
であり

バックアップしたファイルによく付く拡張子
です。
もう少し細かいニュアンスを追加すると

「もう使わないから多分いらないけど、念の為に取りあえず残しておこうかな~」なファイルによく付く拡張子
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。
まずは予備知識として「バックアップ」と「拡張子」について簡単に説明します。
「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は、適当に読み飛ばしてください。

バックアップは「同じ物を複製して保管しておくこと」です。
ぶっ壊れたり失くしたときの備えです。

.old

例えば、失くなったら困るファイルコピーして、別のところに保管しておいたりします。
同じファイルが複数あれば、そのうちの1つが失くなったり壊れても元に戻せますからね。

拡張子は「ファイル名の最後にくっついているファイルの種類を表す目印」です。
「hoge.txt」の「.txt」ように、ファイル名の一番右に「.(ドット)」と一緒にくっついている目印です。
ファイルの種類を表現しています。

.old2

拡張子は、実際にはファイル名の一部です。

任意の名前(hoge)+拡張子(.txt)

で1つのファイル名になります。

.old3

以上を踏まえて、バックアップしたファイルに、よく付ける拡張子が「.old」です。

.old4

「old」の読み方については「オールド」や「オーエルディー」と読む人が多いと思います。
個人的には「オールド」読みです。

バックアップファイルによく付く拡張子には、他に「.bak」という拡張子があります。
「.old」と「.bak」は、どのように使い分ければ良いのでしょう?

答えは「好み」です。
好きな方を使ってください。
もっと言えば「.bak」や「.old」である必要性すらありません。
.bk」でも「.backup」でも好きな拡張子を付けて良いのです。

そのため、どうでもよいといえばどうでもよいのですが、参考までに私の使い分けを書いておきますね。

私は、本来の意味でのバックアップしたファイルには、拡張子「.bak」を付けています。
それに対して「もういらないけど取りあえず残しておこう」なファイルに付ける拡張子は「.old」です。

例えば、ここに「ファイルA.txt」があったとしましょう。

.old5

この「ファイルA.txt」を「ファイルA'.txt」で上書きします。

.old6

ですが、そのまま上書きしてしまうと残るのは「ファイルA'.txt」のみです。
「ファイルA.txt」が、なくなります。

.old7

特に問題が起きなければ、これでも構いません。
ですが「ファイルA'.txt」に問題があった場合は「ファイルA.txt」に戻したくなるはずです。
そのときに「ファイルA.txt」がなくては困ります。

そこで「ファイルA.txt」を「ファイルA.old」として残しておきます。
「ファイルA.txt」をコピーして「ファイルA.old」に変更したら、改めて「ファイルA.txt」を「ファイルA'.txt」で上書きします。

.old8

この時点で「ファイルA'.txt」と「ファイルA.old」の2つがある状態になります。

.old9

「ファイルA'.txt」がメインのファイルです。
「ファイルA.old」は、いらないけど取りあえず残しているファイルです。
「ファイルA'.txt」に問題があって前の状態に戻したい(「ファイルA.txt」を復活させたい)ときに使います。

さて、この時点で「ファイルA'.txt」のバックアップがありません。
「ファイルA'.txt」が壊れたら、とても困ります。

そこで「ファイルA'.txt」のバックアップを取ることにしました。
「ファイルA'.txt」をコピーしてファイル名を「ファイルA'.bak」にします。

.old10

この時点で「ファイルA'.txt」と「ファイルA.old」と「ファイルA'.bak」の3つのファイルがある状態になります。

.old11

「ファイルA'.txt」がメインのファイルです。
「ファイルA.old」は、いらないけど取りあえず残しているファイルです。
「ファイルA'.txt」に問題があって前の状態に戻したい(「ファイルA.txt」を復活させたい)ときに使います。
「ファイルA'.bak」は「ファイルA'.txt」のバックアップファイルです。
「ファイルA'.txt」がぶっ壊れたときに使います。

これが私の、拡張子「.old」と「.bak」の使い分けです。

何故このような使い分けをしているかですが、そのファイルを消して良いかの判断を簡単にするためです。

拡張子「.old」のファイルは、言ってしまえば履歴ファイルです。
取りあえず残してはいますが、前の状態に戻す必要がないのであれば不要です。

だから、拡張子「.old」のファイルは定期的に削除します。

それに対して、拡張子「.bak」のファイルは文字通りのバックアップファイルです。
ファイルがぶっ壊れたり消えちゃったりしたときは必要になります。

だから、拡張子「.bak」のファイルは原則として削除しません。
削除するのは、もっと新しい「.bak」を作ったときだけです。

別に決まりがあるわけでは、ありませんけどね。
私は、そのような使い分けをしています。

「おー!それってなかなか賢いやり方じゃん!」と思った人は、真似していいですよ。
「けっ!もっと良いやり方があるのにな~。分かってないな~」と思った人は、気が向いたら、そのやり方を私にも教えてください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「.old」って拡張子が付いていたら「バックアップしたファイル(もういらないけど取りあえず残しておいたファイル)なんだな~」と、お考えください。

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