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IPアドレスプール

pointこの用語のポイント

pointIPアドレス(の範囲)だよ

point貸出用だよ

point使用するIPアドレスを節約できるよ

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簡単に書くよ

IPアドレスプールとは

ネットワークを使いたい人に一時的に貸し出すために用意されているIPアドレスのこと。
もう少し小難しい言い方で書くと

機器に対して固定で割り振るのではなく、必要に応じて動的に割り当てるために確保されているIPアドレス(の範囲)のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

機器に対して「与える」のではなく「貸し出す」ために用意されているIPアドレスが「IPアドレスプール」です。

順番に見ていきましょう。

IPアドレスは「コンピュータに割り当てられる住所」ね。

IPアドレスプール

インターネットを使う際には、パソコンさんにIPアドレスを割り当ててあげる必要があります。
インターネットを使いたいパソコンさんが5台あれば、IPアドレスが5つ必要です。

IPアドレスプール2

ですが、5台のパソコンさんが一度にインターネットを使うことは、あまりありません。
せいぜい3台くらいでしょう。

そこで、IPアドレスをパソコンさんにあげるのではなく、必要に応じて貸し出すことにしました。

まず、あらかじめ貸出用のIPアドレスを3つ用意しておきます。

IPアドレスプール3

「インターネットをやりたいで~す」なパソコンさんがいたら、IPアドレスを貸してあげます。

IPアドレスプール4

これで、パソコンさんにIPアドレスが割り当てられました。
IPアドレスを割り当てられたパソコンさんはインターネットを使うことができます。
貸出用のIPアドレスは残り2つです。

IPアドレスプール5

少し経つと、また「インターネットをやりたいで~す」なパソコンさんがやってきました。
このパソコンさんにもIPアドレスを貸し出してあげます。

IPアドレスプール6

これで、パソコンさんにIPアドレスが割り当てられました。
IPアドレスを割り当てられたパソコンさんはインターネットを使うことができます。
2台目のパソコンさんもインターネットを使えるようになりました。
貸出用のIPアドレスは残り1つです。

IPアドレスプール7

おっと、そうこうしているうちに、一台目のパソコンさんがインターネットで遊ぶのを止めました。
どうやら飽きてしまったようです。

それなら、もうIPアドレスを持っている必要は無いですよね。
貸していたIPアドレスを返してもらいます。

IPアドレスプール8

これで、貸出用のIPアドレスは残り2つになりました。

IPアドレスプール9

おっと、また「インターネットをやりたいで~す」なパソコンさんがやってきました。
IPアドレスを貸し出してあげましょう。
大事に使ってくれたまえよ。

IPアドレスプール10

これで、パソコンさんにIPアドレスが割り当てられました。
IPアドレスを割り当てられたパソコンさんはインターネットを使うことができます。
3台目のパソコンさんもインターネットを使えるようになりました。

そして、残りの貸出用IPアドレスは1つになりました。

IPアドレスプール11

このようにしてIPアドレスを使いまわしていけば、同時に4台以上が使おうとしない限り困りません。
3つのIPアドレスで、5台でも10台でもインターネットを使わせることができます。
必要に応じて貸し出すやり方にすることで、IPアドレスを節約できるのです。

このときの貸出用IPアドレス(の範囲)がIPアドレスプールです。
「プール(蓄える)」している「IPアドレス」と捉えるとイメージできますかね。

IPアドレスプール12

なお、貸出用のIPアドレスは普通は1つではありません。
例えば「100番から200番までは貸出用にしようぜ~」のように、ある程度の個数を確保します。
そのため、単に「IPアドレス」ではなく「IPアドレスの範囲」という言い方をされることが多いのです。

とはいえ、あまり気にする必要はありませんけどね。
「範囲」は「複数のIPアドレス(1つじゃないよ!複数なんだよ!)」程度のニュアンスです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「IPアドレスプール」って単語が出てきたら「貸出用IPアドレス(の範囲)なんだな~」と、お考えください。

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