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ラインインタラクティブ方式

pointこの用語のポイント

point無停電電源(UPS)のやり方だよ

point基本的な仕組みは常時商用給電方式で、それにトランスがくっついたよ

pointお値段も信頼性も常時インバータ給電方式と常時商用給電方式の中間だよ

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簡単に書くよ

ラインインタラクティブ方式とは

常時商用給電方式のちょっとパワーアップした版。
もう少し具体的に書くと

無停電電源(UPS)のやり方の一つで、普段はコンピュータに給電しつつバッテリーにも蓄電し、停電等が発生した際にはバッテリーからの給電に切り替えるやり方なんだけど、平常時はトランスって部品を経由するから、常時商用給電方式ってやり方よりも安定しますよ、なやり方
です。

image piyo

詳しく書くよ

無停電電源(UPS)は「コンピュータさん用の外部バッテリー」ね。
停電になっても即ブチ!しないように、電気をストックしておく機械です。

ラインインタラクティブ方式

さて、この無停電電源ですが、やり方がいくつかあります。
その中の一つで、基本的な仕組みは常時商用給電方式と同じだけどトランスって部品を経由するから常時商用給電方式より良い感じだぜ~なやり方が「ラインインタラクティブ方式」です。

……と言われても、よく分かりませんよね。

順番に見ていきましょう。
まずは常時商用給電方式について説明します。

常時商用給電方式は、普段はコンセントの電気をそのまま使いながらついでにバッテリーにも電気を貯め、停電等が起こったらバッテリーからの給電に切り替えるやり方です。
詳細は用語「常時商用給電方式」の解説をご覧ください。

ラインインタラクティブ方式2

ラインインタラクティブ方式も基本的な仕組みは同じです。
ただし、平常時にコンセントの電気がパソコンさんにお届けされる際に、トランス(変圧器)と呼ばれる部品を経由します。

ラインインタラクティブ方式3

「トランスって何よ?」と思うでしょうが、ここでは「電圧を安定させる機械」くらいに解釈してください。
何かの理由で電圧が弱くなったり雷とかが原因で電圧が一時的に高くなったりしても、トランス君が一定の電圧に調整してくれます。
私も細かいことはよく分かりませんが、ちょっと良い感じになるのです。

つまり「常時商用給電方式の平常時がちょっと良い感じになった版」がラインインタラクティブ方式です。
トランス君がいるのがポイントですね。

ラインインタラクティブ方式4

また、無停電電源(UPS)のやり方には、常時商用給電方式、ラインインタラクティブ方式の他に「常時インバータ給電方式」があります。
※他にもありますし技術の進歩で増えていくでしょうが、2014年12月現在、一般的に比較されるのはこの3つです。

常時インバータ給電方式は、常にインバータ直流交流に変換する機械)を経由して給電するやり方です。
普段はコンセントの電気がインバータに送られて、停電時はバッテリーの電気がインバータに送られます。

ラインインタラクティブ方式5

停電になったりなんだりの影響をインバータまでの部分で何とかしちゃうので、インバータとパソコンさんの間のやり取りは安定しています。

ラインインタラクティブ方式6

常時商用給電方式、ラインインタラクティブ方式、常時インバータ給電方式の3つを比較すると、電気供給の安定性から言えば

(安定)常時インバータ給電方式 > ラインインタラクティブ方式 > 常時商用給電方式(不安定)

です。
費用面から言えば

(安い)常時商用給電方式 > ラインインタラクティブ方式 > 常時インバータ給電方式(高い)

となります。
余裕があれば併せて覚えてあげてください。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「ラインインタラクティブ方式」って単語が出てきたら「無停電電源の仕組みの一つで、常時商用給電方式がちょっとパワーアップした奴なんだな~」と、お考えください。

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