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「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

SNMP

pointこの用語のポイント

point通信プロトコルだよ

pointネットワーク経由で機器を管理するときに使われるよ

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簡単に書くよ

SNMPとは

ネットワークにつながれている機器をネットワーク経由で管理するときに使う、通信上のお約束事
です。

image piyo

詳しく書くよ

例えば、そうですね。

ピヨ太ママはとっても心配性です。
一人暮らしをしているピヨ太君は、ちゃんと毎日ご飯を食べているのでしょうか。
気になって気になって夜も眠れません。

SNMP

そこでピヨ太ママは、ピヨ太君の元へピヨ子さんを派遣することにしました。
ピヨ子さんにピヨ太君の生活を監視してもらおうと考えたのです。

SNMP2

ピヨ子さんは、ごく自然にピヨ太君に近づきました。
何も知らないピヨ太君、あっさりピヨ子さんに言いくるめられて、一緒に暮らすことになりました。

SNMP3

すべてはピヨ太ママの掌の上です。
ピヨ子さんは、ピヨ太君に隠れて、定期的にピヨ太ママに電話で連絡します。
ピヨ太君の生活の様子を逐一報告しているのです。

SNMP4

逆に、ピヨ太ママからピヨ子さんに指示が来ることもあります。
例えば「野菜を食べさせろ」とか「夜更かしさせるな」とかですね。

SNMP5

ピヨ太君の生活は、ピヨ太ママとピヨ子さんの手によって、完全に管理されていたのです。
恐ろしいですね~。

このお話において、ピヨ太ママとピヨ子さんは電話でやり取りをしていました。
この電話に関するお約束事、例えば「ピヨ太君が寝た夜22時以降にしか連絡しない」や「電話機は常にマナーモードにしておく」などが「SNMP(エスエヌエムピー)」です。
管理者と監視員さんがやり取りする上でのお約束事です。

これだけだとよく分からないと思うので、もう少し実際のコンピュータに近い例を見てみましょう。

ここに、ネットワークにつながった機器、例えばルータがあったとします。

SNMP6

このルータさんを、ネットワーク越しに監視・管理したいです。

そんなときはまず、監視・管理したい機器、この場合はルータさんに監視員を派遣します。
実際には、ルータさんの中にあらかじめ監視員さんが入っていてそいつを叩き起こすだけですが、気にしないでください。
とにかく、監視員にルータを見張らせるのです。

SNMP7

一方で、その監視員さんを取りまとめる管理者さんもいます。
管理者は、監視員さんが見張っている機器とネットワークでつながったどこかのコンピュータにいます。
ふんぞり返って、下っ端からの報告を待っているのです。

SNMP8

監視員さんはルータさんを見張ります。
そして、定期的に監視結果を管理者さんに連絡します。
異常な~し」とか「大変です!息をしていません!」とかですね。

SNMP9

逆に管理者さんから監視員さんに指示が来ることもあります。
「最近サボり気味だから尻を叩け!」とか「取りあえず人工呼吸をしろ!」とかですね。

SNMP10

このように、実際に機器のそばであれこれする監視員さんと、本部でデーンと構えてて監視員さんからの報告に対してあれこれする管理者さんが連携することによって、機器をネットワーク経由で管理するやり方があるのです。

SNMP11

このときの監視員さんと管理者さんがやり取りするためのお約束事がSNMPです。
Simple Network Management Protocol(シンプル・ネットワーク・マネージメント・プロトコル)」の略で「SNMP」ね。
Protocol(プロトコル)は「通信プロトコル」のことで「通信する上でのお約束事」を意味します。
直訳すれば「単純な、ネットワークを管理するための通信上のお約束事」ですね。

ちなみに、今回のお話に登場した監視員さんは「SNMPエージェント」と呼ばれています。
管理者さんは「SNMPマネージャ」です。

SNMP12

せっかくなので、併せて覚えてあげてください。

・SNMPエージェント:監視員さん(実際に機器を監視する奴)
・SNMPマネージャ:管理者さん(監視員さんからの報告を受けてあーだこーだする奴)
・SNMP:監視員さんと管理者さんの間で意志疎通するためのルール


です。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「SNMP」って単語が出てきたら「機器をネットワーク経由で管理するときに使うお約束事なんだな~」と、お考えください。

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