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「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

IPヘッダ

pointこの用語のポイント

pointネットワーク上を流れるデータの中身の一部だよ

pointIPで使う情報が書かれているよ

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簡単に書くよ

IPヘッダとは

IPパケットのヘッダ部のこと。
もう少し噛み砕くと

ネットワーク上を流れるデータの中身の一部で、IPってお約束事で使う情報が書かれている部分のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

※このページの説明は「イーサネットヘッダ」「TCPヘッダ」で書いた内容とほぼ同じです。既にそれらの説明をご覧になった方は、読んでも意味が無いと思います。

順番に見ていきましょう。

ここに1つのミカンがありました。

IPヘッダ

このミカンは絶品です。
甘くてみずみずしくてワンダホーです。
ピヨ太君はこれを、海外留学中のピヨ子さんに送ってあげることにしました。

とはいえ、むき出しのまま送るわけにもいきませんからね。
ダンボール箱に入れて梱包して送ることにしました。

IPヘッダ2

ダンボールに包まれたミカンは、トラックに積まれ、港に運ばれます。

IPヘッダ3

トラックで港に運ばれたダンボールに包まれたピヨ太君のみかんは、トラック毎フェリーに乗せられ、海外に発送されます。

IPヘッダ4

フェリーに乗せられたトラックの中にあるダンボールに包まれたピヨ太君のみかんは、ピヨ子さんの元へ向かうのでした。
ピヨ子さん、喜んでくれるかなぁ。

ピヨ太君の送った一個のミカンは、まずダンボール箱に入れられ、そのダンボール箱ごとトラックに入れられ、そのトラックごとフェリーに入れられて、ピヨ子さんの元に運ばれました。

IPヘッダ5

実は、インターネットなんかのネットワークを流れるデータも、これと同じことが起こっています。
いわゆる「TCP/IP」と呼ばれる奴を例に見てみましょう。

まず送りたいデータがあります。

IPヘッダ6

そこに「TCP」というお約束事に従って通信するために必要な情報がくっつけられます。
このときにくっつけられた情報は「TCPヘッダ」と呼ばれています。
この状態のデータは「TCPパケット」です。

IPヘッダ7

ちなみにヘッダは「そのデータに関する説明書き」です。
「どこに運んでくださいね~」とか書いてあります。
お手紙でいう「封筒」ですね。
「TCPってお約束事で使う、そのデータに関する説明書き」が「TCPヘッダ」です。

また、パケットは「通信用に細切れにしたデータ」です。
「TCPってお約束事に従って通信できるようになったデータ」の意図で「TCPパケット」と表現します。

話が少し逸れてしまったので、戻します。

データに「TCP」というお約束事に従って通信するために必要な情報がくっつけられて、TCPパケットになりました。

IPヘッダ8

次に、このTCPパケットに「IP」というお約束事に従って通信するために必要な情報がくっつけられます。
このときにくっつけられた情報が「IPヘッダ」です。
なお、この状態のデータは「IPパケット」と呼ばれます。

IPヘッダ9

これでIPヘッダの説明は終わりですが、せっかくなのでもう少し見てみましょう。

次に、このIPパケットに「イーサネット」というお約束事に従って通信するために必要な情報がくっつけられます。
このときにくっつけられた情報は「イーサネットヘッダ」です。
この状態のデータは「イーサネットフレーム」と言います。
「パケット」が「フレーム」に代わってしまいましたが、気にしないでください。
どちらも「通信用に細切れにしたデータ」を指す用語です。

IPヘッダ10

その後、あーだこーだして、いろいろくっつけられたデータは、ネットワークの線を通って、通信相手の元に向かいます。

今回挙げた例でいえば、元々あったデータは、まずTCPヘッダを付けられてTCPパケットになり、それにIPヘッダを付けられてIPパケットになり、それにイーサネットヘッダを付けられてイーサネットフレームになりました。

IPヘッダ11

このように、送りたいデータにいろいろくっつけて送ることによって、通信は成り立っているのです。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「IPヘッダ」って単語が出てきたら「ネットワーク上を流れるデータの中身で、IPで使う情報が書かれた部分なんだな~」と、お考えください。

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