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クラスタ (cluster)

pointこの用語のポイント

point同じようなのが、わちゃわちゃ集まってるよ

pointあるいは、円盤状の記憶装置の記録単位で「セクタ」がいくつか集まったものだよ

pointあるいは、複数のコンピュータが集まって一つのコンピュータっぽく振る舞っているシステムだよ

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簡単に書くよ

クラスタ (cluster)とは

同じようなのが、わちゃわちゃ集まってること。
あるいは

記憶装置の記録単位で「セクタ」がいくつか集まったもの。
あるいは

複数のコンピュータが集まって一つのコンピュータっぽく振る舞っているシステムのこと。
あるいは

趣味とか嗜好とか、なんかそこら辺が似通った奴等が集まった集団のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

使い方によって微妙に意味が異なる用語ですが、一言で言えば「同じようなのが集まっている」のが「クラスタ」です。
良くも悪くも似たようなのが集まって、わちゃわちゃしています。

クラスタ

この「同じようなのが集まっている」を基本として、それぞれの分野によって、それぞれの意味が付与されています。

例えば「クラスタ」という言葉が、ハードディスク等の記憶装置のお話で出てきた場合は、記録単位を表します。

ハードディスクのように円盤状の記憶装置は、一つの円盤を丸ごと一つと見なしてデータを記録しているわけではありません。
細かく区切って、そのエリア毎に記録します。
言ってみれば、自由帳ではなく方眼用紙のイメージです。

クラスタ2

さて、記憶装置の区切り方ですが、まず、一つの円盤を、同心円状に分割します。

クラスタ3

この区切った一つ一つは「トラック」と呼ばれます。

クラスタ4

次に、先程の同心円状に分割した区切りと直角に、区切っていきます。
先程のが横線だとしたら、今度は縦線を引いてマス目を作るイメージです。

クラスタ5

このようにして区切られたマス目は「セクタ」と呼ばれます。
セクタは記憶装置に記録するときの最小単位です。

クラスタ6

このようにして区分けされた「セクタ」ですが、コンピュータさん的にはちょっと細かすぎるのですね。
いちいち一マスずつ扱うのは、ちょっとめんどっちーのです。
そこでパソコンさんは、このセクタをいくつかまとめて扱います。

この「セクタをいくつか集めたもの」が、クラスタです。

クラスタ7

よく分からない方はミカンを想像してください。

クラスタ8

ミカンの「粒」は、ミカンの皮をむいて、その中に入っている房の中に入っている小さい粒々です。

クラスタ9

あの小さな粒々を一粒ずつ食べる人はいませんよね?
普通は、その粒々が集まった房単位で食べます。

このミカンを記憶装置だと考えると、粒々が「セクタ」で、粒々が集まった房が「クラスタ」のイメージです。

長くなりましたが、これが記憶装置関連で出てくる「クラスタ」です。
ハードディスクとかの記録単位ね。

次にサーバお話とかで出てくる「クラスタ」ですが、これは「複数のコンピュータが集まって一つのコンピュータっぽく振る舞っているシステム」を指します。

クラスタ10

「クラスタ」よりは「クラスタリング」の方が聞く機会は多いと思いますけどね。
クラスタリングのクラスタと同じです。

クラスタリングは「複数のコンピュータが集まって一つのコンピュータっぽく振る舞うこと」ね。

最後に、流行語っぽい使われ方をした「クラスタ」ですが「○○グループ」や「○○好き」程度の意味です。
例えば「ねぇねぇ、君ってピヨ太君クラスタ?」「いいえ、私はピヨ子さんクラスタよ」みたいな使い方をして「君はピヨ太君チーム?」「いいえ、私はピヨ子さん派よ」くらいのニュアンスでお考えください。

そんなところでしょうか。
他にもあるかもしれませんので、見つけたら追記します。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「クラスタ」って単語が出てきたら「似たようなのが集まってること、あるいは記憶装置の記録単位、あるいは一つのコンピュータに見せかけてる複数のコンピュータ、あるいはグループとか派閥とかのことなんだな~」と、お考えください。

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