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「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

OEM版

pointこの用語のポイント

pointパソコンに最初から入ってる版だよ

point主にWindows関連で出てくるよ

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簡単に書くよ

OEM版とは

「買ったパソコンに最初から入っている版」のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

新しくパソコンを買うと、最初から色々なソフトが入っていますよね?
あれが「OEM版」です。

正確には「OEM版のソフト」と呼ぶべきで「OEM版」という表現自体はソフト以外で使ってもおかしくありませんけどね。
そこら辺のニュアンスは適当に察してください。

OEM版を説明する上で一番分かりやすいのがWindowsなので、Windowsを例に説明します。

Windowsというのは、Microsoftさんが開発したOS(パソコンさんの人格に相当するソフト)です。
それ単体でも、普通にお店で売っています。

でも、買ったパソコンの中にも最初から入っていますよね?

その「買ったパソコンに最初から入っている版」を「OEM版」と言います。
単体で売っているのは「パッケージ版」です。

OEM」には「製品の製造工程を外注すること」「他者ブランドの製品を製造すること」的な意味がありますが、あまり気にする必要はありません。
とにかく、単体で「これはMicrosoft様が作ったWindowsだ!」と、Microsoftのブランドを全面に押し出して売っているものがパッケージ版、Microsoftの名前を押し出さずに、パソコンさんに組み込まれてひっそりと売られているのがOEM版だとお考えください。

……と言っても納得しない人もいると思うので、多少強引ですが、本来の意味のOEMと関連付けておきますね。

例えば、ピヨ太君がピヨピヨブランドのパソコンを作って売ろうと考えました。

OEM版

ピヨ太君は部品を寄せ集めてえっちらおっちらと組み立てます。
でも、中身のOSを一から開発することは無理です。

そこでピヨ太君は「ちょっくらWindowsなOSを作ってよ」とMicrosoftさんに外注しました。

OEM版2

Microsoftさんはピヨ太君の要望に従って、WindowsなOSを納めます。

OEM版3

ピヨ太君はMicrosoftさんが作ったWindowsが入ったパソコンを自分のピヨピヨブランドのパソコンとして売り出します。

OEM版4

Microsoftさんが作ったWindowsですが、Microsoftさんのブランドで売られているわけではありません。
Microsoftさんの立場としては「他者ブランドの製品を製造すること」になります。

パソコンが実際に販売されるときのブランドは、ピヨピヨブランドです。
ピヨ太君の立場としては「製品の製造工程を外注すること」になったわけです。

このように解釈すれば、パソコンに最初から入っている版をOEM版と呼ぶことに対して、イメージしやすいのではないでしょうか。

OEM版の説明としては、そんなところでしょうかね。

あとついでなんで書いておくと、Windowsには「DSP版」というのもあります。
DSP版は「自作パソコン用OEM版」です。パソコンのパーツとセット販売されている版を指します。

DSP版の基本はOEM版と同じです。
組み立て後のパソコン(お店で売っているパソコン)とセットなのがOEM版で、組み立て前のパソコン(パソコンのパーツ)とセットなのがDSP版とお考えください。

OEM版5

最後にもう一度まとめておくと

・パッケージ版:ソフト単体版
・OEM版:パソコンに最初から入っている版
・DSP版:組み立て前のパソコンにくっついてる版


となります。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「OEM版」って単語が出てきたら「パソコンに最初から入ってる版なんだな~」と、お考えください。

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