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バイオス (BIOS)

pointこの用語のポイント

pointプログラムだよ

pointパソコンの電源が入って最初に動くよ

point主にハードウェアを制御するよ

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簡単に書くよ

バイオス (BIOS)とは

パソコンさんの電源が入って最初に動く、主にハードウェアを制御するプログラムのこと。
言い方を変えると

OS(パソコンさんの人格に相当するソフト)が動き出す前のお仕事をやってくれるプログラムのこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

順番に見ていきましょう。

あなたはパソコンさんの電源をポチっと入れました。

BIOS

まず最初に動くプログラムは何だと思いますか?

OSWindowsとかMacとかLinuxとかの、パソコンさんの人格に相当するソフト)……ではありません。
仮に電源を入れて最初にOSが動くのだとしたら、OSが入っていない状態のパソコンさんはうんともすんとも動かないことになってしまいます。

ですが、実際にはそんなことはありませんよね。

OSが入っていないパソコンさんの電源を入れても、なんか動き出します。

この「なんか動き出す」をやってくれているプログラムがBIOSです。
読みは「バイオス」ですが、カタカナで書くことは多くありません。
Basic Input/Output System」の頭文字を取って「BIOS」なので、アルファベットで書くことがほとんどです。

一般的に、BIOSさんは「マザーボード」と呼ばれる、パソコンさんの中にある大事な部品にくっついています。
電源がポチっと押されると、マザーボードに電気が流れて、叩き起こされたBIOSさんが、ハードディスクを動かしたりキーボードにお仕事の準備をさせたりするのです。

OSさんのお仕事が始まるのはその後ですよ。

BIOS2

考えてみれば当たり前の話ですよね。

OSはハードディスクに入っています。
ということは、まずハードディスクが動き出さないとOSさんはお仕事を始めることができません。

では、そのハードディスクは誰が動かしてくれるのでしょう?

BIOSさんです。
皆が寝ている中で一番最初に起きだしてお仕事をする、お母さんみたいな奴です。

ちょっとザックリし過ぎですが、OSさんはパソコンの中身を管理する基本プログラム、BIOSさんはパソコンの機械的な部分を管理する制御プログラム、と考えると分かりやすいかもしれません。

またBIOSと違いが分かりにくい用語に「デバイスドライバドライバ)」があります。
デバイスドライバは「デバイス(コンピュータにくっつける部品や機器)を動かすために必要なソフト」です。

BIOS3

BIOSもデバイスドライバもハードウェアを制御するプログラムです。
では、この2つは同じものなのでしょうか?それとも違うのでしょうか?

役割は似ています。どちらもハードウェアを制御するためのプログラムです。

でも、デバイスドライバには致命的な弱点があるのです。
それはOSが動いてからじゃないとお仕事を始められないことです。
一方のBIOSは、OSが動く前からお仕事を始めています。

ということは、OSが動く前のハードウェアの制御は、BIOSさんじゃないとできないということです。
デバイスドライバさんはまだお仕事を始められないので。

OSが動くところまで行って、デバイスドライバさんがお仕事を始められるようになったら、後はデバイスドライバさんがやります。
電源が入った段階からBIOSさんがえっちらおっちらやっていた仕事の一部を、デバイスドライバさんに引き継ぐイメージですね。

BIOSさんが基本的で汎用的な奴なのに対し、デバイスドライバさんはその製品やOSの種類に合わせて作られているのが普通です。
デバイスドライバさんの方がかゆい所に手が届きやすいのですね。それがお仕事を引き継ぐ理由です。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「BIOS」って単語が出てきたら「パソコンさんの電源が入ったときに最初に動く、主にハードウェアを制御するプログラムなんだな~」と、お考えください。

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