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プロトタイプ (prototype)

pointこの用語のポイント

point試作品だよ

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簡単に書くよ

プロトタイプ (prototype)とは

「試作品」をカッコつけて言った表現。
もう少し、やんわりと書くと

「お試しで作ってみました!」な物のこと
です。

image piyo

詳しく書くよ

「百聞は一見にしかず」と言いますよね。
百の言葉を尽くすよりも、それっぽいものを一度見せた方が説得力のあるケースが世の中には多々あります。

その「一見」を叶えるために用意される物が「プロトタイプ」です。
あるいは「多分これでイケるけど心配もあるよね~」なときに「取りあえず1回作ってみる?」で作ったお試し版が「プロトタイプ」です。

……と回りくどく書きましたが、身も蓋もない言い方をすると「試作品」をカッコ付けて言った表現です。

プロトタイプ

例えば、そうですね。

ピヨ太君はピヨ子さんからの依頼でピヨ子さん専用の新作ケーキを作ることになりました。
いまだかつて誰も食べたことがないような苺ショートケーキを作ります。

プロトタイプ2

最初にピヨ太君がやったのは「とりあえず、こんな感じかな?」とピヨ太君が思う最高の苺ショートケーキを作ることです。
もしかしたらピヨ子さんの欲しいケーキとは違うかもしれませんが、気にしません。
とりあえずのお試しですからね。
たたき台にできれば十分です。

プロトタイプ3

試作品を作ったピヨ太君は、実際にピヨ子さんに見てもらいました。

プロトタイプ4

試作品のケーキを見たピヨ子さんは「もう少しキラキラ感が欲しいわね」と言いました。

プロトタイプ5

なるほど。
もっと、キラキラ感が欲しいのですね。
ピヨ太君は試作品のケーキにキラキラ感を追加しました。

プロトタイプ6

さて、今度はどうでしょう。
ピヨ太君は、キラキラ感を追加した試作品のケーキをピヨ子さんに見てもらいました。

プロトタイプ7

どうやら満足してくれたようです。
ピヨ子さんは「良いわね!こんな感じのケーキが欲しかったのよ!」と喜んでくれました。

プロトタイプ8

この話においてピヨ太君は試作品のケーキを作ってピヨ子さんに見てもらいました。

プロトタイプ9

この試作品のケーキがプロトタイプです。

プロトタイプ10

プロトタイプは、お試し版です。
だから、多少の不具合はドンマイです。
製品版までに直っていれば、いいのです、多分。

プロトタイプを作る主な目的は

1.相手と認識を合わせる
2.実際に試してみる


です。

先ほどピヨ太君が作ったケーキですが、いくら言葉で味や形を表現しても、ピヨ子さんはイメージできないかもしれません。
「まったりとしてコクがある味で、シルエットがスリムで口に入れやすい形」とか言われても「えっ?よく分からないんだけど?」となる可能性があります。

プロトタイプを作ることによって、ケーキ作りに関してはド素人のピヨ子さんでも「あぁ、こーゆーやつね!」と分かります。
現物(に近いもの)が目の前にありますからね。

これが

1.相手と認識を合わせる

です。

また、プロトタイプを作ることで、リハーサルができます。
実際に作ってみたら「あれ?この部分って作るの無理じゃね?」と製造工程の矛盾が見つかるかもしれません
あるいは、作ったプロトタイプを実際に使ってみることで「う~ん、使い勝手がイマイチ……」と分かる可能性もあります。

実際にやってみることで分かることは多々あるはずです。

これが

2.実際に試してみる

です。

おぉ、プロトタイプを作るメリットは、いろいろありますね。

ただし、デメリットもあります。

お試しとはいえ、実際に物を作りますからね。
それなりの時間と手間と費用がかかります。

大雑把に言えば、

メリット:お試しできる
デメリット:面倒くさい


です。

プロトタイプを用意するか否かは、メリット・デメリットと状況を照らし合わせて考える必要があります。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「プロトタイプ」って単語が出てきたら「試作品のことなんだな~」と、お考えください。

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