[ 通常表示 ]  [ 簡易表示 ]  [ シンプル表示 ]

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典イメージぴよ画像「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

systeminfo【コマンド】

pointこの用語のポイント

pointWindowsで使えるコマンドだよ

pointOSの構成情報を表示するよ

スポンサーリンク

簡単に書くよ

systeminfo【コマンド】とは

OSの構成情報を表示するコマンド
です。

image piyo

詳しく書くよ

OSは「パソコンさんの人格に相当するソフト」ね。
「これが無いとパソコンじゃねーよ」な基本ソフトです。
パソコンさんは、中にOSを入れることによって、パソコンとして動くことができます。

systeminfo

このOSの構成情報、バージョンはいくつですよ~とか製造元はどこですよ~とかの情報を表示するコマンドが「systeminfo」コマンドです。

「systeminfo」コマンドはWindows系で使えます。

書き方は

systeminfo [オプション]

です。

オプションはちらほらとあります。

オプション説明
/S 【コンピュータ名】対象のコンピュータを指定する
/U 【ユーザ名】「/S」オプションと併用して、対象のコンピュータにログインするためのユーザ名を指定する
/P 【パスワード】「/S」「/U」オプションと併用して、対象のコンピュータにログインするためのパスワードを指定する
/FO 【出力形式】結果の出力形式を指定する。「TABLE」「LIST」「CSV」の中から指定可能
/NH結果の出力に項目名を含めない。「/FO TABLE」「/FO CSV」オプションと併用可能

ですね。

オプションを何も付けないで

systeminfo

を実行した場合、現在使用しているパソコンの情報がリスト形式で表示されます。
例えば私のパソコンで「systeminfo」コマンドを実行したところ、結果は以下の通りでした。
※コンピュータ名等の個人的な部分は、適当に変えてあります。

ホスト名: PIYOPIYO-PC
OS 名: Microsoft Windows 7 Ultimate
OS バージョン: 6.1.7611 Service Pack 1 ビルド 7611
OS 製造元: Microsoft Corporation
OS 構成: スタンドアロン ワークステーション
OS ビルドの種類: Multiprocessor Free
登録されている所有者: piyota
登録されている組織: Microsoft
プロダクト ID: 11111-222-3333333-00000
最初のインストール日付: 2010/02/26, 10:24:02
システム起動時間: 2014/08/31, 5:13:15
システム製造元: Piyo Company Inc.
システム モデル: Piyopiyo Model
システムの種類: x64-based PC
プロセッサ: 1 プロセッサインストール済みです。
[01]: Intel64 Family 6 Model 23 Stepping 10 GenuineIntel ~4801 Mhz
BIOS バージョン: Piyo Company Inc. A14, 2013/12/22
Windows ディレクトリ: C:\Windows
システム ディレクトリ: C:\Windows\system32
起動デバイス: \Device\PiyoDevice
システム ロケール: ja;日本語
入力ロケール: ja;日本語
タイム ゾーン: (UTC+09:00) 大阪、札幌、東京
物理メモリの合計: 8,144 MB
利用できる物理メモリ: 5,755 MB
仮想メモリ: 最大サイズ: 16,286 MB
仮想メモリ: 利用可能: 13,667 MB
仮想メモリ: 使用中: 2,619 MB
ページ ファイルの場所: C:\pagefile.sys
ドメイン: WORKGROUP
ログオン サーバー: \\PIYOPIYO-PC
ホットフィックス: 180 ホットフィックスがインストールされています。
[01]: KB2670838
[02]: KB971033

【 中略 】

[179]: KB976932
[180]: KB982018
ネットワーク カード: 2 NIC(s) インストール済みです。
[01]: Intel(R) 82567LM Gigabit Network Connection
接続名: ローカル エリア接続
DHCP が有効: はい
DHCP サーバー: 192.168.0.1
IP アドレス
[01]: 192.168.0.2
[02]: fe08::170:c820:93c4:4b91
[02]: Intel(R) WiFi Link 9900 AGN
接続名: ワイヤレス ネットワーク接続
状態: メディアは接続されていません


これはリスト形式で表示されています。
つまり

systeminfo /FO LIST

を実行した場合と同じ結果です。

ここで「/FO LIST」の部分を「/FO TABLE」に変更すると、結果が表形式で出力されるようになります。
私の環境で

systeminfo /FO TABLE

を実行したところ、以下の結果が出力されました。

ホスト名 OS 名 OS バージョン OS 製造元 OS 構成 OS ビルドの種類 登録されている所有者 登録されている組織 プロダクト ID 最初のインストール日付 システム起動時間 システム製造元 システム モデル システムの種類 プロセッサ BIOS バージョン Windows ディレクトリ システム ディレクト 起動デバイス システム ロケール 入力ロケール タイム ゾーン 物理メモリの合計 利用できる物理メモリ 仮想メモリ: 最大サイズ 仮想メモリ: 利用可能 仮想メモリ: 使用中 ページ ファイルの場所 ドメイン ログオン サーバー ホットフィックス ネットワーク カード
============================== ============================== ============================== ======================================== ======================================== ==================== ================================================== ================================================== ============================== ========================= ============================== ============================== ==================== ========================= ============================================= ============================== ==================== ==================== =================================== =================================== =================================== ================================================== ========================= ========================= ========================= ========================= ========================= ============================== ==================== ==================== ==================== ====================================================================================================
PIYOPIYO-PC Microsoft Windows 7 Ultimate 6.1.7611 Service Pack 1 ビルド Microsoft Corporation スタンドアロン ワークステーション Multiprocessor Free piyota Microsoft 11111-222-3333333-00000 2010/02/26, 10:24:02 2014/08/31, 5:13:15 Piyo Company Inc. Piyopiyo Model x64-based PC 1 プロセッサインストール済みです。, [01]: Int Piyo Company Inc. A14, 2013/12/22 C:\Windows C:\Windows\system32 \Device\PiyoDevice ja;日本語 ja;日本語 (UTC+09:00) 大阪、札幌、東京 8,144 MB 5,770 MB 16,286 MB 13,679 MB 2,607 MB C:\pagefile.sys WORKGROUP \\PIYOPIYO-PC 180 ホットフィックス 2 NIC(s) インストール済みです。, [01]: Intel(R) 82567LM Gigabit Network Connection, 接続名:


かなり見にくいですね。
横に項目がずらずらっと並んでいますが、恐らく一行の最大文字数を超えてしまったのでしょう。
内容部分の表示が途中で終わっています。本当は「接続名:」以降もずらずらっと項目が続きますよ。

せっかくだからCSV形式(カンマ区切り)でも出力してみましょう。

systeminfo /FO CSV

を実行すると、結果がCSV形式で出力されます。
私の環境では、以下の内容で出力されました。

"ホスト名","OS 名","OS バージョン","OS 製造元","OS 構成","OS ビルドの種類","登録されている所有者","登録されている組織","プロダクト ID","最初のインストール日付","システム起動時間","システム製造元","システム モデル","システムの種類","プロセッサ","BIOS バージョン","Windows ディレクトリ","システム ディレクトリ","起動デバイス","システム ロケール","入力ロケール","タイム ゾーン","物理メモリの合計","利用できる物理メモリ","仮想メモリ: 最大サイズ","仮想メモリ: 利用可能","仮想メモリ: 使用中","ページ ファイルの場所","ドメイン","ログオン サーバー","ホットフィックス","ネットワーク カード"
"PIYOPIYO-PC","Microsoft Windows 7 Ultimate ","6.1.7611 Service Pack 1 ビルド 7611","Microsoft Corporation","スタンドアロン ワークステーション","Multiprocessor Free","piyota","Microsoft","11111-222-3333333-00000","2010/02/26, 10:24:02","2014/08/31, 5:13:15","Piyo Company Inc.","Piyopiyo Model","x64-based PC","1 プロセッサインストール済みです。,[01]: Intel64 Family 6 Model 23 Stepping 10 GenuineIntel ~4801 Mhz","Piyo Company Inc. A14, 2013/12/22","C:\Windows","C:\Windows\system32","\Device\PiyoDevice","ja;日本語","ja;日本語","(UTC+09:00) 大阪、札幌、東京","8,144 MB","5,753 MB","16,286 MB","13,663 MB","2,623 MB","C:\pagefile.sys","WORKGROUP","\\PIYOPIYO-PC","180 ホットフィックスがインストールされています。,[01]: KB2670838,[02]: KB971033,【 中略 】,[179]: KB976932,[180]: KB982018","5 NIC(s) インストール済みです。,[01]: Intel(R) 82567LM Gigabit Network Connection, 接続名: ローカル エリア接続, DHCP が有効: はい, DHCP サーバー: 192.168.0.1, IP アドレス, [01]: 192.168.0.2, [02]: fe08::170:c820:93c4:4b91,[02]: Intel(R) WiFi Link 9900 AGN, 接続名: ワイヤレス ネットワーク接続, 状態: メディアは接続されていません"


見にくいですが、2行構成で横にずらずらっと項目が並んでいます。
1行目が項目名で、2行目が実際の値です。
各項目はダブルクォーテーションで囲まれ、カンマで区切られています。

ちなみに「/FO TABLE」か「/FO CSV」を指定しているときに「/NH」を指定すると、結果の項目名が表示されません。
例えば

systeminfo /FO CSV /NH

を実行すると、私の環境では以下の結果が表示されました。

"PIYOPIYO-PC","Microsoft Windows 7 Ultimate ","6.1.7611 Service Pack 1 ビルド 7611","Microsoft Corporation","スタンドアロン ワークステーション","Multiprocessor Free","piyota","Microsoft","11111-222-3333333-00000","2010/02/26, 10:24:02","2014/08/31, 5:13:15","Piyo Company Inc.","Piyopiyo Model","x64-based PC","1 プロセッサインストール済みです。,[01]: Intel64 Family 6 Model 23 Stepping 10 GenuineIntel ~4801 Mhz","Piyo Company Inc. A14, 2013/12/22","C:\Windows","C:\Windows\system32","\Device\PiyoDevice","ja;日本語","ja;日本語","(UTC+09:00) 大阪、札幌、東京","8,144 MB","5,753 MB","16,286 MB","13,663 MB","2,623 MB","C:\pagefile.sys","WORKGROUP","\\PIYOPIYO-PC","180 ホットフィックスがインストールされています。,[01]: KB2670838,[02]: KB971033,【 中略 】,[179]: KB976932,[180]: KB982018","5 NIC(s) インストール済みです。,[01]: Intel(R) 82567LM Gigabit Network Connection, 接続名: ローカル エリア接続, DHCP が有効: はい, DHCP サーバー: 192.168.0.1, IP アドレス, [01]: 192.168.0.2, [02]: fe08::170:c820:93c4:4b91,[02]: Intel(R) WiFi Link 9900 AGN, 接続名: ワイヤレス ネットワーク接続, 状態: メディアは接続されていません"

さっきは項目と値で2行構成でしたが、今度は値だけの1行構成です。

順番が前後してしまいましたが、これが「/FO」「/NH」オプションを指定したときの動きです。

「/S」「/U」「/P」オプションは、リモートアクセスする対象のコンピュータを指定する際に使用します。

例えば

systeminfo /S \\PIYOPIYO-PC

を実行すると、コンピュータ名が「PIYOPIYO-PC」であるパソコンさんの、OSの構成情報を表示しようとします。
ログインが必要な場合は、さらに「/U」「/P」オプションを指定して

systeminfo /S \\PIYOPIYO-PC /U user1 /P password1

のような形で実行します。

これが「systeminfo」コマンドの使い方です。

なお「systeminfo」コマンドはWindows XP Professional以降で使えるコマンドのようです。
古いバージョンのOS、あるいはWindows XP Home Editionを使っている方はご注意ください。
私の手元に環境が無いので確認はしていませんが「systeminfo」コマンドが使えないと思います。

image piyo2

一言でまとめるよ

まぁ「systeminfo」ってコマンドが出てきたら「OSの情報を確認するときに使うんだな~」と、お考えください。

一番上に戻るよ
スポンサーリンク